2014.10.15(水)曇り 穴虫考(127)は2014.10.13
穴虫仮説1
「穴虫という地名は火葬場のある所、則ち火葬地を表す地名である。」
火葬の方法を起源とする地名で、穴は中世の文献に火葬場として記されており
虫は蒸しの意味で、遺体を藁でくるんだり濡れ筵をかけたりして蒸し焼き状態に
する、一種の発展した火葬方法と考えられる。
その地名の起源は中世以降、主に浄土真宗による火葬とともに伝播したものと
考えられる。ただ、穴虫地名の定着により、真宗以外のところでも火葬が行われ
ていた場合、その地を穴虫と呼ばれることもあっただろう。
文献『大乗院社寺雑事記』『観智院法印御房中陰記』、ともに「中世の葬送・墓制」
水藤真著に記載されている。
2014年8月24日
【作業日誌 】簡易温室完成
ガラスケースは国松さんから、アクリル板は谷村さんから、アングル金具は
村上さんからのもらい物。買ったのはポリ板1,980円のみ。
完成品と塩ビカッター、これは優れものですぞ。
【今日のじょん】おとうよ二階から降りてこい。