ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

金峰山

2010年01月23日 | じいやの本棚
じいやもときどき新聞に投稿、掲載されると子供のようにニコニコご機嫌です。
から、「一寸みて・・・」といわれ少しだけ添削加筆、一応は目をとうします・・・
二人でいつ掲載されるかと毎日じっくりと新聞をみています。

ある日、
「のっとるよ~」
「あ、のったかね?アハハハ


投稿掲載されたものです。

 熊本の金峰山(665m)に初めて登山した。
登山と言っても七合目辺り迄バス、それでも頂上付近は急な坂で、
登頂までは約1時間かかった。

頂上にはNHK始め各局の電波塔が立ち並び、見晴らしは最高
西に有明海・南東に熊本の市街・北にミカン山が連なり感激。
「あぁ、登った甲斐があったな・・・」

いつもは、車で下の道路から眺め、一度は登ってみたい、その思いが叶えられ幸せだった。

バスで七合目迄の道のり、これがとても長く感じられ、狭い道は離合に徐行の連続、
道路沿いには点々と住宅があって、こんな山の中にも人が住んで居るんだなぁと感心した。
帰りに、夏目漱石の草枕に出てくる「峠の茶屋」をバス内よりチラリ。

「お~い」とよんでみた。



の投稿記事を読まれた読者の方から、うれしいお年賀状をいただきました。



読者の方(じいやより先輩のお方のようです)が、若い頃(中学生時代、70年も前だそうです)

岩石の散在した急斜面の金峰山を一気に登ったこと
7人の兄姉がつぎつぎに老いて亡くなり、いまは自分一人になり寂しくなったが
この記事をよんでなつかしく昔のことが思い出された。
「お~い」とエールをおくってくだされてありがとう、あなたもお達者でとこだまします。


と結んでありました。
なんとうれしいお年賀状でありましょうか、「こちらこそありがとうございました。」
と伝えたかったのでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする