やはり、午前4時には目がさめる。
まだ外は暗いし散歩は無理、熱いお茶をのみながら、新聞に目をとうしていると
じいやがトイレに起きてきた。
「はやさ~」
「うん、また寝るけん、心配いらんよ」
とは云ったが、どうも寝るのはもったいないような・・・
5時過ぎたらやっと明るくなってきたので、下駄をはいて外にでてみた
思いっきり背伸びした、 あ~なんていい気持・・・
涼しい風にさそわれて、そのまま農道をゆっくりと歩き始めた。
青々とした稲苗がもう50~70センチぐらいは伸びて、さやさやと朝風に揺れている。
なんとも清々しい気分だ。
そのまま歩きながら、近くの大きなパチンコやさんの駐車場をぐるりひと廻りしてみた。 コ~ンと音が聞こえた。
「え?、何?」
後ろを見ると・・・
左手にゴルフクラブを持って一心にボールをうって、行く先を見ているご年配の男性。
ボールの傍まで歩いて行き、また同じく左手でボールを打っている姿が目にはいった。
「おはようございます」 H・Kさん ↑(本人様のお許しを頂きました)
「はぁ、おはようございます」といいながらも、はやボールを目で追っている。
「10年前までは健康そのもので、仲間といろいろな活動をやっていたのですが、
今はこのとうりで、リハビリと思って・・・」と
話しながらも、ゴルフボールに見立てた手作りの玉を、飽きもせず打ち続けてあった。
右手が不自由になったので、左手を自由にあやつられるように訓練に汗をながし、
今は筆文字にも挑戦、友人のブログに発表の場をもうけてもらってうれしかったと。
さっそく検索してみた。
若々しい20代の頃のH・Kさんと、友人数名との夏のキャンプだろうか?
大分県耶馬渓方面。
羅漢寺、青の洞門、山国川等、なつかしい場面があった。
わたしも、小学4年生の夏休みに、担任の先生に連れられて
初めてのキャンプに行ったのが、 大分県耶馬渓。
菊池寛 「恩讐の彼方に」を先生に毎日少しずつ読んでもらい、感激したことが忘れられない。
そして実際に、大分県耶馬渓へキャンプに行くことになったのだ。
青の洞門と禅海和尚のことが、脳裏から今も消えることはない。
「恩讐の彼方に」で検索したら、どなたかの旅行記で 詳しい記事がありましたので
拝借してリンクさせていただきました。(ありがとうございます)
http://washimo-web.jp/Trip/yabakei/yabakei.htm
写真2枚と下記の色紙は、ご本人様 (H・Kさん)のお許しを得て、掲載させていただきました。
こうして日々訓練を積み重ねて、老いと病を苦にもせず
楽しんである方もいられることを、身近に知ることができた今朝の散歩は
多いなる収穫だった。
よく聞いていると、どうも私と同年で、高等学校も一年先輩。
おなじ商業高等学校卒業だと分かり、またまたびっくり。
なにか、いいことありそうな・・・