これが、からすうりの花だと初めて知りました。家の近くに毎年咲いていたのに。
まっ白できれいですね。
この雨続きで水はたっぷり、川にはメダカや亀さんもいますよ。
秋になると真っ赤に実が熟れて 「キレイ!」と思わず手を伸ばしたくなるが
これが、なかなか手が届かないところにぶらさがっていて・・・・・
最近、とみに物探しが多くなってきた。
時々、じいやが 台所仕事を手伝ってくれるのはうれしいが、
乾燥した食器類を、決まった場所が分からずに適当にしまうから
探し回ることが多いのはチト困る…けど。
「アレ?鍋のふたがないよ、ガラスの器も・・・」
他いろいろありで疑われるのは、まず じいや。
「俺は鍋のふたまで、食わん!」と怒る。
「そうよねぇ、ガラス器もお皿も スルメより硬くて食べられんしねぇ」 ウハハハ・・・
となって、それから二人で探しはじめる。
以前は汗かいて、見つけ出すまで執拗に探していたのは私。
しかし、今は逆転した!!
「もう、よかよか」といってみるが、本人はまだ探している。
なにしろ、疑いを晴らさにゃ~ならんと、必死のじいやらしい。
先日、暑い日差しよけの帽子が、風で飛ぶので、可愛い飾りのついたチェーン状の止め物を
買った。
ある日のこと、急いで帽子を外した時、止めていた片方の金具が外れていたのに、
気がついていなかった私。
次の日に、はめようとしたら肝心の片方の小さな金具が外れていて、長い方が残っていた。
「これじゃ~使えんね」と、言いながら小さなケースに入れてしまっておいた。
数日すぎて、玄関マットの隅にキラッと光ったのは、
無くしたと思っていた片方のチェーンと止め金具。
「あら、あった! 」 急いでしまっていた長いほうを入れたケースをとりにいったが、
無い、ない、何処にもない。
じいやに聞いたがそんなもん
「俺は知らんよ、よっ~と探してみらんね」 そっけない答え。
肝心要の長い方はいまだに見つかっていない、夏もそろそろ終わりだし もうあきらめた。
でも、鍋のふたは依然として見つからない。
これは大きいからすぐわかるはずだし、不燃物としても出すわけないし・・・
じいやは、時々首をまげて戸棚や床下収納箱、棚の上、冷蔵庫の中など汗かいて探しているが・・・
これは、なにかの崇りか?神隠しか?
「な~んも悪い事は、しとらんとにねぇ」
と、つぶやいている今日この頃・・・やはり年のせいだワ。
見つからないということは、もう必要無いのだと思えば簡単だ。
「忘れんボに耐える力を、養わんといけんね」と納得した。
はい、長い読み物におつきあい下さり、ありがとうございました。
さて、はじめの方の話なんでしたっけ?