百日草 ~ いまや100才までも、元気な方もありで・・・
晴天の霹靂!! (霹靂という文字、はじめて目にしたのもブログのおかげ?)
じいやは75才の誕生日を目前にして、意外な病気発覚!!
普通なら愕然となり涙を流すところなのだろうが、そこは病気経験たっぷりの私は、
意外にも冷静に受け止めた。
胃癌、大腸癌、すい臓癌、肝臓癌、前立腺癌・・・
ならべたら、きりがないほどの癌が多発するような時代だ。
わたしたちが子どものころは、癌・がん・ガンという病名さえ知らなかった。
今は病気の代表と、いってもおかしくないようになった癌。
日頃から健康が自慢のじいやも、20年ほど前に”潰瘍性大腸炎”を発病、
「海外旅行をしましたか?」 「いいえ・・・全然ないですよ」
K医師とじいやの最初の会話だった。
定年直後の健康診断で見つかってから、毎年、大腸検査をしてきて、
最近は良好状態になり、80%ぐらいの治療効果があり一安心という時に
胃部に異変がでて、初めは「なに、すぐにようなるけんよか!」
なかなか病院に行こうとしなかった。
ところがとうとう痛みに堪えきらずに、「ちょっと病院に行ってくる!」と出かけたのはよかったが、意外な結果を持って帰宅した。
あまり詳しく言わないのがおかしいと直感した私は、こっそりホームドクターの
K病院へいって聞いてみた。
「僕が大腸の方ばかり気がとられて、胃カメラ検査を8年位していなくて、ゴメンネ」と。
K先生からすまなさそうに言われて、事の重大さが私にも理解できたのだった。
後日に続きます。