ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

ちっとも自慢にならない話

2021年09月16日 | ばあやの本棚

涼しくなり、「少しだけ甘いものがほしいなぁ」と
思うようになりました。


スーパーで見つけた  ”ひよこ豆” 



かわいいネーミングにひかれて、買ってきてじっくり炊いてみました。




体調整えるために多量の薬を毎日服用中です。
朝と夕の食後に服用の薬は、
小さな箱をつくり、それぞれ粒を間違えないように5日分ずつを小分けするのがひと仕事です。

連れ合いには、この時は「間違うから、話しかけないでね」と言ってあります。

ある夕方のこと。薬を飲もうと
数えてみると種類は7種、 錠数は9錠、粉薬1袋、パッケージは8個になる。  (1.5センチぐらいの四角形、裏がプラスチック製

飲んだ後、ふとパッケージを数えてみた。 あ、7個!
「えッ?  いつもより1個少ない ドキッ!」

 

飲んだ時、錠剤が喉に引っ掛かったような?気がしたが、ゴクンと飲み込んでしまった。

もう、あとの祭りだ。
あ~これは大変なことになった!  救急車か!

昔のことだが、古い友人が薬のパッケージをうっかりのみこんで、大騒ぎになったことを思い出した。友人は救急車~病院へ。無事に取り出すことことができたそうだが・・・

そして、もうひとつ思い出した。
二人目の孫S (女の子)が2才ぐらいとき、床に仰向けに寝転んで小さな金属の輪を手遊びしているときに、あ~んと開いた口に ポトリ落ちた。 
びっくりて思わずゴクリ、その瞬間を幸いにも母親である次女が見ていた。

真っ青になった。
のみこんでしまった孫は呼吸はできていたが、慌てる母親を見て、わ~んと泣きだした。

それからは、どうか生きていてくれと緊急連絡をして大学病院へ。車で約2時間はかかる道のりを 二人目の子をお腹にかかえた母親(次女)は・・・気丈夫だった。
そばに付き添いの私(祖母)は、おろおろと必死に祈りました。どうか無事でいてと。

のみこんでしまった輪っかは、 車用のキホルダーと、キーをつなぐ2重の小さな金属で、磁石ではつかないものだった。
医師はX線で見ながら食道から胃迄を細い管をとうして、極小のはさみのようなもので管の先にようやくつまみ、そっと引き上げて
無事に取り出すことができたのです。

恐怖と痛みで泣き叫ぶ孫は、涙と汗にまみれてバタバタと狂い、
ガラス越しに見守る家族は
地獄をみる思いだった。

これは20数年も前のこと・・・。

 

今、その孫は無事に成長し、現在は大学病院の看護師になり4年目。
ひろい病棟を元気で明るく、日夜忙しく走りまわっているそうな。

 

話をもどします。
迂闊にもパッケージを飲みこんでしまったと、あわてる私は
「待てよ・・・」と床にすわりこんだ。

そして、
最近は体調がすこし改善してきたので、ほんの2~3日前に
夕食後に飲む大腸の薬を一錠少なくしたことを思いだした。

「ハッ! あ~そうかぁ  7個でよかったのだ」

冷や汗かいたけど・・・   一件落着しました。

 大変にお騒がせいたしました。

コメント (12)
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