ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

闘病のひとこまで、笑いがこぼれる毎日

2010年11月13日 | ばあやの本棚
これ、ミニとまと・・・ではありません
正真正銘の『なすび』であります
ただし、鑑賞用ですので、食べてもどうだか保障なしでッす。


ゴッホン・ゴッホン・ゴッホン・ゴッホン・エックショ!!

 ゴッホン・ゴッホン・ゴッホン・ゴッホン・エックショ!! 完。


あれッ、またとなりのGさんが咳をしている
連続咳なので聞くたびに「あ~くるしそう・・・」と気をもむが
しかし、ご本人はそうでもないらしく、
最後のエックショ!!が出ると静かに収まり後はケロリだ。

エックショ!! で、ンが無いのがさらに可笑しくて可愛らしい

申し訳なくも、毎日ベットで聞いていると思わず
「ウフッ!」と笑いをこらえるのが大変だったのだ。



それは・・・

1病棟、数室の1つ、この4人部屋には3人の住人
Gさんの他にもう一人のNさんは、わたしよりも少し年上だが 
10年程前から、着物着付け教室での勉強仲間だった。
偶然にも、おなじ病気でこの10年位
入退院を繰り返しているから不思議なご縁だ。

ときどき同室になり、苦楽を共にしているのだが、
このNさんがまた、こんなに面白い方だったとは新発見だ。

歯科医の奥さまで普段はもの静かなご婦人だが、
この場合、つまりGさんの咳がはじまるとすまして言われるのだ・・・

「咳したりクシャミしたり、ホントに忙しいねぇ、オホホ・・・」だって。

隣のベットで点滴中やら仮眠中にも、私は笑いをこらえきれずに「ウフッ!!」
噴き出してしまうから不謹慎だね、ごめんなさい。

肝心のNさんはフウ~ッと呼吸を整わせてから、私が笑いだすのを聞いて、
また大きく口を開き、黒豆のような可愛い目を細くして
ウァハハと、笑うから、

またおかしくなって・・・3人でウァハハハ~

「えら~いにぎやかなこと!!」

変な患者の3人だと思っている看護師さんが、いるかもしれないッすね。
コメント (8)
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