hokutoのきまぐれ散歩

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山手線新駅・上野東京ライン

2014-06-07 00:08:33 | 日記

鉄道シリーズ その65。最近、よく山手線の話題がニュースを賑わせている。
一つは『東北・高崎・常磐と東海道線をつなぐ~東北縦貫線』の話題で新たに『上野東京ライン』という愛称がついたというもの。子供の頃に『日本で最も高い駅はど~こだ?』というのがあり、その答えは『東京駅』。というのは東京駅発の列車は全て下り列車だから、というのがあった。もちろん、京浜東北線などは東京を貫いているが、中長距離列車には殆ど無かったからである。殆どというのは昭和40年台には『急行 常磐伊豆』(平~伊豆急下田)、『特急 湘南日光』(日光~伊東)などが運転されたことはあるからである。

上野東京ラインの計画は上野から秋葉原までは東北線などの引上線を使い、その先に東北新幹線を跨ぐ形の高架橋を作り、神田駅を過ぎたところで東海道線の引上線を使い、東海道線に繋ぐもの。これにより朝の山手線や京浜東北線の混雑緩和に役立つもので東北・高崎線から東海道線に直通運転する予定で、2014年度末に開業を目指す。

もう一つの話題、山手線の30番目の新駅の話題と密接に関連している。東京上野ラインの開業により、従来は田町車両基地に東北線や東海道線の車両を配備していたが、このスペースが削減できるからだ。そしてこの用地を使い、山手線で最も駅間の長い品川~田町間に新駅を開設することができることになった。

何しろ山手線の新駅は1971年に田端~日暮里間に西日暮里を開設して以来だから約50年ぶりのことである。まだ、駅名は決まっていないが、それを予想するのも面白い。新駅の名前としては『泉岳寺』は都営地下鉄の駅が既存であるし、『北品川』は京浜急行の駅に、しかも品川の南側にあるし、いずれも×。まあ、『高輪』『港南』『新品川』あたりかな?こんなことを考えて見るのも楽しみである。