hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

サッカー切手~日本

2014-06-13 06:21:11 | 日記

切手シリーズ その27。いよいよ12日から(日本時間でな13日)サッカーワールドカップブラジル大会が始まる。日本は15日10時(日本時間)が初戦のコートジボワール戦だが、この国には子供の頃の不思議な思い出がある。というのは小学校の頃に使っていた地図帳に載っていたアフリカの地図に、周りの国はギニアやスーダン、エチオピアなどカタカナ表記ばかりのなかでこの国だけは『象牙海岸』と漢字で国名が書かれていた。この国は1960年の独立前から象牙海岸とよばれており、公用語のフランス語(レピブリック・ドゥ・コートジボワール)を直訳して英語圏Ivory Coast(アイボリーコースト)、日本や中国では『象牙海岸』と表記していたらしい。もちろん、いまはコートジボワールとしてもらいたいというこの国の要請を受けて、象牙海岸とは書かないようだが。

話はそれたが、日本の切手にサッカーが登場したのは意外に古く1950年10月発行の第5回国民体育大会の4枚のうちの1枚。(左下の切手)それでも球技の図案の国体切手では第2回のバレーボール、第3回の野球、第4回のテニス(1回は切手が発行されず)につぐものである。

次に採用されたのは1964年(切手の発行は6回に分けて1961年から開始)の東京オリンピックの切手の第6次の図案(1963年11月発行)である。

再度、国民体育大会の切手に登場したのが、1974年の第29回茨城大会である。もう一回は2003年の第58回静岡大会である。

そして2002年5月に日韓共催で行われたワールドカップの記念切手がだされた。これは80円切手が出された以外に全国版の黄色のシート、会場版の赤色のシート(会場名の入った10種類、決勝と準決勝の3種類)が発行されている。


さらに2010年のワールドカップ南アフリカ大会では400円と1600円のシートが発行された。


もちろん、今回も発行されているのはご存知だろうか。5月12日に公式トロフィー、公式マスコット、公式エンブレムが各3枚、82円×3の小型シートが発行されている。

あまり、記念切手ばかり発行するのがいいかは分からないが、民営化の特色ではある。