hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

クールビズとシャツの雑学

2014-06-11 06:35:26 | 日記

クールビズがかなり浸透してきているが、小生が銀行に入った30年前頃はなかなか半袖のワイシャツを着るにも勇気がいった。その後も夏になってもネクタイ、スーツは当たり前、なんとかならないかと思ったらいつの間にか5月に入るとネクタイすらしなくなった。

実はクールビズは2005年当時の環境大臣に就任した小池百合子議員が小泉首相に進言したのがきっかけらしい。その前に第二次オイルショックの1979年に省エネルックが提唱され、羽田孜が着ていたが、定着しなかった。しかし、今回は室温28度とセットにしたせいか、6月から9月末までのこの習慣は定着した。さらに東北大震災の影響から2011年より5月スタートになり、10月末まで、つまり半年はネクタイをしなくなった。これは営業マンにとっては大変ありがたい事件である。

ところでついでにシャツについて調べてみるとなかなか面白い。まず、Yシャツは和製英語、元はホワイトシャツが語源、外人風に発音するとなるほどホワイトシャツになる。

次に『カッターシャツ』のカッター、これはミズノの商標だが、1918年にミズノ創業者の水野利八が『第一次世界大戦に勝った』からカッターシャツと名付けたのだそうだ。

さらにホンコンシャツ、最近はあまり言わなくなったが、開襟シャツのことで、その名付け親はVANの石津謙介。蒸し暑いイメージの香港を付けたところ大ヒットしたもの。

最後に『ボタンダウン』はカジュアルシャツの代表でクールビズには欠かせないが、これはブルックスブラザーズの創業者ジョンブルックスがポロの際に襟が風でバタバタしないようにボタン止めした選手を見て考案したらしい。シャツの名前は有名人が名付け親となっているのには驚いた。