hokutoのきまぐれ散歩

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長崎飯店虎ノ門店~虎ノ門ランチグルメ

2015-04-17 05:00:11 | グルメ

『東京で食べるチャンポン・皿うどん』その6。今週前半まではコートが恋しい天候が続いて、この企画にはちょうど良かったが、天候が持ち直したこともあり、どちらかというと暑くなってきた。今回お邪魔したのはこのブログの大切な読者であるMくんご推薦の『長崎飯店虎ノ門店』。

ネットには行列必至と書かれていたため、少し早めの11時15分に店に到着。場所は地下鉄虎ノ門駅から上がり、裏通りを歩くと名門居酒屋『升本虎ノ門』を左折、すぐのところ。

時間は早いが、先客は数名。今回はチャンポン(900円)を注文。カウンターの前には調理人が3人、うち2人が鍋を振る。チャンポンはゆがいた麺に大きな中華鍋から具入りのスープを掛けてすぐにできる。

丼はそれほど大きな物ではないが、具材は野菜(キャベツ、モヤシ、玉ねぎ)に加え、豚肉。海鮮はゲソ、アサリ、干したカキなど。他にも赤白蒲鉾、さつま揚げなど具沢山。スープは豚骨系ではなく、濁った灰色のような海鮮系。

一口目は少し塩辛いかなと思ったが、野菜や麺を食べるとちょうど良い。麺もこのスープを吸って味がよく、本場に近い味がする。しかし、目の前で調理しているだけに結構暑い。この企画を続けると考えるとこの先が思いやられる。やはり、いつか挫折して『東京で味わう冷やし中華』にでもなりそうだ。

隣の御仁は皿うどんを注文したが、出されたのは餡かけ細麺と麺なしチャンポンスープ。しまった、これならチャンポンと皿うどんの両方をとりあえず味わえたのにと思うも、時すでに遅し。さらにその隣のおじさんはチャーハンセットを注文するが、これは目の前で作るボリュームあるチャーハンと先ほどの麺なしチャンポンスープのセット。これも中々。

この店にはメニューは詳細書かれておらず、しかもお客様は誰も戸惑わない。虎ノ門のサラリーマンにこよなく愛される店は15分後にはもうカウンターは満席になっていた。ごちそうさま。


長崎飯店虎ノ門店
港区虎ノ門1ー8ー11
0335089801