hokutoのきまぐれ散歩

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阪神タイガース2017のスタート〜阪神ファンの戯言

2017-04-06 05:00:55 | 日記

久々に野球の話。ここ数年、阪神タイガースはスタートダッシュだけは素晴らしかった。例えば2016年は中日、ヤクルト、DeNa、巨人と4カード連続の勝ち越し、しかもルーキーの高山、若手の横田、新助っ人のヘイグが完全に機能していた。2015年は開幕3戦連続逆転勝ち、これも華々しかった。

しかし、今年はかなりひどい。まだ4試合終わったばかりだが、先発投手がひどい状態である。4.75人、4.57回、7.75個、この数字が何かわかるだろうか。最初が阪神タイガースが4試合で使った投手の数の平均、2つ目は先発投手の平均投球回数、そして3番目は1試合平均の四死球の数である。特に四死球は先週土曜の広島戦は13個、4日のヤクルト戦に藤浪投手が出した四球に至っては何と9個である。

よく四球は投手のエラーに例えられる。場合によっては戦略的な四球もあるが、特に4日は酷かった。1回ヤクルトの先頭の大引が四球、坂口をダブルプレーにしたが、山田、バレンティンに連続四球。これも取れないような球である。そして、雄平にはストレートでカウントが取れないため変化球を投げてタイムリー。さらに2回に2つ、4回に2つ、そして5回には畠山に死球。これも頭に行きそうな球であり、乱闘に発展してしまう。

こんな調子では打線も沈黙してしまう。こんな調子ではいったいキャンプで何をやっていたのかと言われてしまう。打線が湿った場合は波が戻るが、先発投手が次々と打たれると歯止めがかからない。とにかく投手陣の立て直しが必至であろう。(4月4日12時脱稿)