hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

綾瀬駅周辺(1)

2017-04-22 05:00:26 | 日記

『メトロに乗って』その55。今回は東京メトロ千代田線綾瀬駅周辺をぶらぶらして見る。綾瀬駅は千代田線に加え、常磐線も通る駅だが、中々庶民的である。ところで周辺反対側には全て足立区と思っていたが、駅の北側は足立区綾瀬、駅の南側は葛飾区小菅になる。しかも葛飾区は駅に近い部分だけ突き出した形になっている。(地図参照)

なぜ、このような区界になったのであろうか、駅西口を降りて北側に歩く。すると法務局までの道のりを示す地図が出ている。(地図参照)

この地図によると自転車置き場が道のようにうねうねと走り、さらにこれがちょうど区界になっている。


ブラタモリではないが、この自転車置き場はかつての川、現在は暗渠になっているのではと沿って歩く。

最後のところでは自転車置き場は切れて道になるが、その先に左側には古隅田川親水路、真ん中には古隅田橋、右側には古隅田川となっている。まずは左に曲がり、古隅田川親水路に従い歩く。この親水路は浅いながら川となっており、川沿いには緑があり、近所のおばちゃんか?生えている蕗の収穫をしていた。浅い川だからメダカかクチボソくらいがいるのかと覗くと結構大きな鯉がいる。


そして、川が切れた辺りには川の手通り、その両側にはなぜか2つの小さな稲荷神社がある。



1つが随喜稲荷社、中には富士講だろうか、富士の刻んだ石碑がある。

そして反対側には昌栄稲荷社、なぜこの2つがすぐそばにあるのかはわからない。それにしても山手通りならぬ川の手通り、ネーミングには驚かされた。(以下、次回)