hokutoのきまぐれ散歩

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富岡八幡宮

2017-04-11 05:00:37 | 日記

富岡八幡宮は深川八幡とも言われ、江戸最大の八幡宮と言われている。その歴史は1624年に長盛法師が干拓を進めていたが、工事が難航したため、横浜市金沢区にある富岡八幡宮から分社して同名の八幡宮を作ったのが始まり。

徳川家は八幡大神を崇敬したため、手厚い保護を受けた。また、近くにある永代寺は別當として建立したものである。

富岡八幡宮は江戸勧進相撲の発祥地としても有名で元々関西において非公認で行われていた相撲を1684年に幕府公認の春秋2回の勧進相撲としてスタートしたのが始まりである。


その後、回向院に移るのだが今も境内には横綱の碑、大関の碑、巨人力士の石碑などが残されている。


また、総金張の黄金神輿があることでも知られていたが、関東大震災で焼失、1991年には鳳凰の目に3カラットのダイヤがあしらわれた大神輿が復活、境内の蔵に飾られいる。

伊能忠敬の銅像もあるが、これは忠敬自身が測量旅行をする前に成功祈願に富岡八幡宮に訪れたことからゆかりのこの境内に測量開始から200年を記念して置かれたものである。


現在、境内の石畳の工事中で歩きにくいが、是非お参りしておきたい神社の一つである。