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『鉄道シリーズ』その202。今回は北区にある3つのマイナーJR駅を巡ってみた。最初に訪れたのが田端駅。実は田端駅周辺の地価は山手線の駅の中では最低、1日の乗降客数も鶯谷、新大久保、目白についで4番目に少ない46千人(16年度)。しかも他の3駅は乗換が全くないが、田端駅は山手線と京浜東北線の乗換駅である。
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田端駅に降り立つと大宮方面に向かい左側は崖になっていてその向こう側は住宅地、右側はたくさんの線路、田端電車区となっている。
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降り口は2つ、うち南口は寂しく、山側にしか降りることができない。北口が正面玄関となっていて殆どの人は北口を降りる。
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左側に向かうと以前坂巡りをした旧田端文士村だが、今日は跨線橋を通り、右側に向かう。線路の向こうにはJR貨物、こちら側にはJR東日本東京支社の立派な建物がある。
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その先はT字路になっており、左側に坂を下りる。すると一気に静かな商店がばらばらと立ち並んでいて、真っ直ぐ行くと上中里・王子方面に行くが今日は右に曲がる。
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その先には踏切と高架が並んでいる。線路沿いを左に曲がるが、この先は操車場のため、線路を跨ぐ道路は1本しかない。右側は荒川区東尾久となる。高架の線路が徐々に低くなり、ブルートレインの車両なども見ることができるが、線路は東北本線で上野東京ラインの開通後は熱海行や籠原行などが行き交っている。
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しかし、道の方はたまに周辺の工場に出入りするトラックと休んでいる商用車やタクシーなど。線路脇には大根の紫色の花が咲き乱れていた。この道を行くと先の方には尾久駅のホームが見えてきた。田端駅からは1.6km、約20分で到着。
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