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日本橋には富山県、奈良県、三重県、福島県などアンテナショップが多くあるが、島根県のアンテナショップに付属していたレストランが独立したものが『しまね魚酒場 主水』である。ここに来ると島根県の郷土料理を気楽に食べることができる。
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初めてお邪魔したのだが、ランチは大括りにすると『がいな丼』と『出雲そば』の2種類。『がいな』とは島根県の方言で『大きい、すごい』といった意味、種類は焼き鯖、イカ、鳥、シラスとそぼろ、ヒラメの昆布締めなどあるが、やはり少し高いが『海鮮がいな丼』(1400円)にしてみる。
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頼んで5分程度で到着、小さなタライにご飯を敷き詰め、その上にヨコワ、ヒラメ、イクラなど海鮮に加え、卵焼きをサイコロ状に切って載せ、海苔が降ってある。これを茶碗にとって食べるが、ご飯はそれほど深くはなく、まあ、食べられる程度。
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最初の1杯はそのまま、醤油、と言っても西日本のやや甘めのもの、を掛けて食べる。魚が新鮮で大変美味い。酢飯ならばばら寿司だが、少し魚が大ぶりで食べ応えあり。
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次に茶碗によそうと、薬味の刻みわさび、塩昆布、白ネギなどを添えて食べる。特に刻みわさびはパンチが効いた辛さで美味い。色々と味を変えながら食べるため飽きることもない。
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3杯目はテーブルに常備されている出汁をかけてお茶漬け風で頂くが半生になった刺身と甘い醤油がよく合い、これもまたいい。
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窓の外には袂に桜が満開の日本橋の全景が見え、メニューを見ると夜は島根県の地酒や地元のツマミも味わえる様子。次回は夜も来てみたい店である。ご馳走さまでした。
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主水日本橋店
中央区日本橋室町1ー5ー3
0332312213