hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

今年の神代植物園〜ハンカチノキとユリノキ

2018-05-02 05:00:36 | 日記

GWに毎年深大寺に行くことにしている。今年も混んだバスに揺られ、深大寺に着いた。ちょうど12時頃であったため、いつもの蕎麦屋に行くが、例年に比べて人が少ない。これは最初の3連休が天気がよいため、多くの人はもっと遠くに出かけたのか、老夫婦が目立つ。

お寺に参拝に行くが、ナンジャモンジャ(ヒトツタバコ)の白い花は盛りを過ぎてしまっている。例年よりサクラも早かったし、季節が早くなっているようだ。

坂を登り、植物園に入る。いつものようにバラ園を目指すが、こちらは例年殆ど花がないのだが、ピンクや赤、黄色などの花を付けていて美しい。隣の藤棚は花終わりかけていたが。


園内を歩くと有名な植物に混じり、珍しい樹木もある。例えばニュートンのリンゴの木などである。


その隣で白い大きな花びらをひらひらとさせているのがハンカチノキである。ちょうどGWに満開になるため、毎年楽しみにしているが、こちらは今がピーク。


花を2枚の白い苞が包み、真ん中に黄色い小さな花をつける。苞がハンカチのように見えることから名前がついた。風が吹いてきて洗濯物のようにヒラヒラとはためく姿は圧巻。中国四川省原産で珍しいことから植物のパンダと呼ばれている。


その先にはユリノキという40m近くなる木が植えられている。その名前は百合に似た花を付けることから付けられたとされるが、今までに見たことがない。


しかし、今年は花や蕾を多く見ることができた。黄色とオレンジ色のチューリップのような花を付けているのだが、なにせ高い木のため、なかなか見えない。しかし、枝の垂れている部分を探してよく見ると確かに可愛らしい花がある。モクレン科の植物ではあるが、英名のチューリップツリーであることはうなづける。


季節が早く過ぎていったため、見れない花もあったが、ユリノキをよく知ることができたのは収穫であった。