今日はブラッスリー エディプル(Brasserie EDIBLE)にお邪魔した。いままで普段使いのフレンチには『千年ぶどうや』に行っていたが、繁盛していたはずなのに一昨年に店を閉めたため、新たな店の開発の途上。このみせの金子シェフは武蔵小金井の名店TERAKOYAで修行をされた方と聞いて期待も高まる。
当日の昼に電話をすると入口近くの2人席ならと言われ、すぐに予約。6時に店に到着。お隣はマダム5人の集いのようでなかなかけたたましい。
オーダーは迷ったが、まずは色々と試してみる。まずは生ビールで乾杯、キリンのブラウンマイスター、美味い。アミューズは茄子のゼリー寄せ、美味いがやや硬め。次いでお店一押しのキッシュ、ふんわりタマゴとベーコン、できれば温めて貰えるといいのに。
ワインを頼み、パテ・ド・カンパーニュ、バケットに載せて食べるがワインにはよく合う。次いでトリッパのトマト煮込み、パン粉をはたいてオーブンで焼いてある。香ばしいが、辛みなのか、スパイスなのか、今ひとつパンチが欲しいかも。
メインは連れがサッパリというので鮮魚のベニエ。多分、イサキと思われる白身にビールを混ぜた生地で軽く揚げてあるが、これは美味い。ソースもベストマッチでした。
デザートは私は『トリュフのクリームブリュレ、蜂蜜アイスのせ』、クリームブリュレ好きの私としてはアイスは上に載せず別皿にした方が好き。せっかくの熱いブリュレも冷たいアイスも中途半端、ただ、トリュフはいい香りである。
連れは桜餅風のデザートだが、サクラの香りが春らしく美味い。ワイン込みで13000円はリーズナブル。サービスもよく、満足の部類。メニューは王道のものが多すぎてややつまらないが、バランスを取るとかなりいいのではないか。
ブラッスリー エディプル
武蔵野市吉祥寺本町1ー8ー21
05058697677