hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

上信電鉄上信線(3)

2018-05-30 05:00:57 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その213。全線で35kmの上信線は高崎〜下仁田を65分程度で結んでいるが、上州富岡駅までで約40分、この先は無人駅が増えていく。次の高崎行きの車両は群馬県の公式キャラクター『ぐんまちゃん』のステッカーが貼られ、運転席の横にはぐんまちゃんのぬいぐるみが座っている。


私が乗る下仁田行はシマウマ風のラッピング、群馬サファリパークの広告車両、旧西武鉄道の150系である。

上州富岡駅を出ると駅間が徐々に長くなり、西富岡、上州七日市とまた麦畑の中を走る。スピードを上げてくれるのはいいが、車両が古いためか、保線が悪いからか、車体が縦に揺れる。

上州一ノ宮駅は有人駅で懐かしい屋根の駅舎が見える。この辺りから山が見えるようになってきて、難読の駅名が続く。


まずは『神農原』、『かのはら』と読む。有名なのはその次で『南蛇井』、大阪人が聞いたら驚く『なんじゃい』と読む。千平駅はかなり秘境駅という感じがしてくる。


そしてようやく次が下仁田駅、ところが千平〜下仁田は7分もかかる。また、途中で上下線が交換する場所があり、それほど長く停車もせずに交換していく。


左側には下の方に南牧川が流れ、尖った山が見えてくるともう下仁田駅も近い。因みに終点まで完乗したのは私ともう1人の中年のてっちゃんだけであった。