hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

宇木央(再訪)〜新橋グルメ

2018-05-27 05:00:19 | グルメ

久しぶりに新橋の『宇木央』にお邪魔した。烏森神社を向かいに渡り、路地をしばらく歩くと2階に行灯が見えてくる。新橋をよく知る人なら大露地の2階と言えばわかるだろう。今日はまだ週初なのでゆったりカウンターで飲む。


大学時代の友人Tくんと約1年半ぶりに飲むことになった。2人で静かに飲む時はこの店がうってつけ。少し私が遅れたのでTくんの生ビールグラスは空、慌てて小さなグラスで追いかける。先付けは『じゅんさいの酢の物』と『鰆の煮付け』、爽やかなじゅんさいの味は夏そのもの。


ツマミはまず『焼きナス』から登場。焼きナスに出汁をかけて粉がつおとネギなど薬味が被せてある。冷たくて箸が進む。酒は風の森(奈良県)から。独特の甘酸っぱさと最後のコクがいい。次に『冷奴、セロリの酢漬け乗せ』ちゃんと一人前ずつ取り分けてあるが、暑くなったので冷たい肴を食べたくなる。


『マコガレイの刺身』が出てきたタイミングで鏡野(高知県)に酒を変える。先程に比べてしっかり、辛口である。

さらに『エビのクリームコロッケ』、この店の定番。しっかりしたものが欲しくなる時にいい。また、たくさんついているグリーンカールにかけたドレッシングも一工夫されている。


『油揚げの炙り』、なんでもないツマミだが、ついつい頼む一品である。酒は小左衛門(岐阜県)へ、バランスのいい何にでも合う旨さをしみじみ感じる。


最後は『新ごぼうと豚ロースの辛味噌炒め』でしっかりと食べる。酒も酔右衛門(岩手県)でほろ酔いに。お腹も満腹、話題は尽きないが楽しい宴もこのあたりで。いつ来てもいい店である。

宇木央
港区新橋3ー10ー6鈴木ビル2階
0354010552