hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

『駄目な隣人』で懐かしいラーメンをいただきました。

2021-07-09 05:00:00 | グルメ
コロナ禍で飲食店の閉店が相次ぐ一方で新たに開店する店もある。東京メトロ人形町駅のほぼ出口横という好立地にかつては小諸そばがあった。私は結構繁盛していると思っていたのだが昨年末(?)で閉店、その後なかなかテナントが決まらなかったが2月に今のラーメン店『駄目な隣人』がオープンした。



一般的な新しいラーメン屋の特徴はしばらくは列ができるが、3ヶ月もすると潮が引くように空いていく。しかし、この店は6月になっても12時前には列ができている。





外出から戻ったのが11時40分、この店を見るとまだ空いているのですぐに入店。手を消毒して席に着くとチェックシートに記入をお願いされる。

(チェックシート)
それにはラーメンの種類、麺の太さ、サイドメニューの要否、来店回数をチェックすることになっている。取り敢えず、醤油ラーメン、細麺、大盛として紙を店員さんに渡すとここでお勘定というシステム。

その際にテーブルにある生卵、海苔など食べ放題、ニラと唐辛子のトッピング、醤油、胡椒、鰹節などの説明がある。


待つこと5分くらい、醤油ラーメン到着。丼は深いタイプ、細麺の縮れ麺がやや多め、その上に柔らかそうなチャーシュー、穂先のメンマ、ネギなどが乗っている。



まずはスープから。小ぶりのレンゲで一口、懐かしげな醤油ラーメンで多少脂は浮いてちるが、穏やかな野菜のスープの味、生姜の香りがするが、飲み飽きない味である。



麺は普通の縮れ麺、喉越しがいい。私は生卵が苦手のため、海苔を2枚。海苔箱に入った山本海苔店のもので香りがすばらしい。途中でニラ+唐辛子のスパイスを投入、味が一気に引き締まり、かなり辛くなる。
店内は打ちっぱなしでアメリカ風の装飾、店員さんも黒づくめ、ブルース・プラザーズを彷彿させた。食べ飽きない味、空いていたらまた来たい店である。なお、この変わった店の名前の由来は一度行った位ではわからない。ご馳走さまでした。

駄目な隣人
中央区日本橋人形町3ー7ー13