立喰そばのチェーン(除く駅そば)には『小諸そば』『富士そば』『嵯峨谷』などがあるが、最近増加しつつあるのが『ゆで太郎』である。他のチェーンとは一線を画すために、『挽きたて』『打ちたて』『茹でたて』に加え、天ぷらなどは『揚げたて』をキャッチフレーズとしている。ただ私は今まで行ったことがなかったのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/dd/1d08ff635636228a1b4f5f58a2b1020e.jpg?1699172817)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/8d/75957c60468bf0a0976de6b104f608d0.jpg?1699172817)
しかし、立喰で『打ち立て』を実現するのは難しいが、ゆで太郎のみがそば粉と小麦粉を練り合わせ、これを筒状の機器に入れ、お湯の上で搾り出す方式を使っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/3a/6d1f7e44a8e31d1329955ab52e5bfc11.jpg?1699172860)
人形町と言ってもかなり浜町向かった大通り沿いに店はある。茹で太郎と共に展開している『もつ次郎』併設店である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/e1/3cba31ebe5b0aafb3b51810eb301d862.jpg?1699172897)
ゆで太郎はとにかくメニューが多い。特にセットメニューが曜日がわりとなっていて月曜・土曜はミニ3海老天丼、火曜・木曜・日曜はミニカツ丼、水曜はミニ唐揚げカレー、そして金曜(この日)はミニカツカレーのセットで730円、(これにかけまたはもりそば付き)とかなりお得なセットとなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a0/93fe3307d1acbc154c8b8953bcd970ba.jpg?1699172938)
ほぼ初めて来たため、店のやり方がわからなかったが、まずは券売機で食券購入、カウンターに出し、引き換えに出来上がりを教えてくれる機器をくれ、席で待つとなっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/76/e04e26c8697b67b534da70a86eca6713.jpg?1699172972)
席に到着して2分も経たないうちに先ほどの機器がバイブレーションしだし、カウンターに向かう。
そばとカツカレーがトレーに乗っているが、カウンターにあるトッピングを乗せる。まず、福神漬と紅生姜をカレーに、揚げ玉(大きめと細かめがある)をかけそばに掛けて、席に戻る。他にもソース、醤油、辛そうな粗挽き七味、胡椒など何でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/db/2ba4f28db72c0eb7b92ac413003bbae9.jpg?1699173011)
席に戻り、食べ始める。まずはかけそばからだが、揚げ玉を入れたのでもはやたぬきそば、七味唐辛子もたっぷり、振りネギは小皿に入っている。まずは唐辛子の辛味、結構よく効く、そばは押出し式と言わなければわからないし、コシもある。出汁は甘めで万人が食べやすい味である。温度も高く、なかなか美味しかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/08/14a96948331aa12d45ad5f058c6bf641.jpg?1699173040)
カツカレーは銀の皿に乗っていてカツは3切れで冷たくはない。ルーは粘度が高く、先に蕎麦を食べたからかもしれないが、かなりぬるい。ソースを持ってきて掛け、さらに唐辛子ソースを掛けて戴く。これだけ味を加えると私好みの味になる。
初めて行ってみて、そばの味は中々いい。カレーはもうひと工夫あると美味いのではないかと思ってしまったが、立喰そばのカレーでは他にも『みのがさ』『よもだそば』などレベルが高い店があるからかもしれない。
ゆで太郎 人形町2丁目店
中央区日本橋人形町2ー26ー12
0366616480