都営三田線三田駅を降りたところでランチとなった。慶應仲通りまで歩けば店はあるが、まあ、学生街で賑やかだろうと思いながら歩いているとカフェのようなガラス窓の中が明るい店構えだが、ハンバーグを出すレストランのようであった。
ランチメニューを見ながら『本日のランチ』を聞くと若鶏のバジル風炒め、とのこと。せっかくなのでハンバーグとトッピングの中からチョイスを考える。
デフォルトのハンバーグプレートは1200円、目玉焼きやベーコンなどトッピングも加えられる。他に和牛カレーや牛すじシチューもあるが、結局シンプルにハンバーグプレートを注文する。
すぐにデミタスカップに入ったスープが登場、牛肉の出汁がよく効いた濃いめの味付けであった。
11時45分だったが、来店客は私たちとおばあさんの4人グループのみ。空いていて静かなので話をするにはちょうどいい。は
10分程度は経ってから、ハンバーグプレートが登場。名前通りワンプレートの上にハンバーグ、下にはマッシュポテト、グレービーソースに似た味のソースがかかっている。あとは生野菜とライス、ライスの量はそれほど多くはない。
まずはハンバーグを切って食べるが、ふっくら柔らか、箸でも切れるほど。粗挽き肉と玉ねぎのみであり、肉肉しいというよりさっぱりとしている。よく言えば食べやすい、ただ、何となく物足りない気もする。
生野菜も食べつつ、ハンバーグの肉汁を楽しむ。ソースに少し醤油が入っているのか、米によく合う味付けで箸が進み過ぎる。美味しかったが、若い男性には物足りないかもしれない。ご馳走さまでした。
最後にコーヒーを頂き、店を出ました。三田でゆっくりと話しながらランチするには良い店だと感じた。
カンナバル
港区柴田5ー2ー6
0354434074