hokutoのきまぐれ散歩

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ついにやった!阪神日本一〜阪神ファンの戯言

2023-11-06 05:00:00 | 阪神タイガース
2023年11月5日、この日は間違いなく忘れられない1日とらなるであろうとは思っていた。日本シリーズ第7戦、ここまで絡れこめばどちらが勝つかはやって見なくてはわからない。

シリーズスタートはオリックス山本vs阪神村上の投げ合い、締まった試合を予想したが、5、6回にコツコツとヒットを集めた阪神が8対0で完勝。しかし、翌日の第2戦はその裏返し、オリックスが8対0で完勝した。

甲子園に舞台が移った第3戦はオリックス東vs阪神伊藤の対戦、阪神が先制したものの、逆転され、4点差はつけられたが、3点返し、最後は平野に抑えられオリックスが競り勝つ。しかし、第4戦はオリックス山崎福vs阪神才木となる。阪神が常に先行したが、オリックスもしぶとく追いつき9回裏。ワゲスパックの不調を突いて前日最後の打者としてチャンスで三振した大山がタイムリー、サヨナラ勝ち。

第5戦はオリックス田嶋vs阪神大竹の両投手が好投、オリックスはゴンザレスのHRで1点勝ち越し後半に。7回阪神中野と森下が滅多にやらないエラーで2点目を献上。しかし、8回裏にオリックス山崎颯が不運な出塁で無死1、3塁を作り、次の3連投宇田川からエラーをした森下が帳消しにするタイムリー三塁打、さらに大山、坂本が続き、阪神逆転勝。

第6戦は第1戦同様の投手の投げ合いだったが、ノイジーがソロHRを打つも、沢村賞投手山本が圧巻の投球で阪神完投負。
と常に流れが一方に決していかないすごい対戦となり、試合前は私も五分五分だなあと思っていた。勝機はパリーグに殆どいない下手投げの青柳投手は打てないだろうから、先制して、伊藤、才木あたりのリレーで最後は湯浅、岩崎で凌いで勝てればというゲームプランだった。

本日の第7戦は第2戦でいい投球をしたオリックス宮城vs阪神は下手投げの青柳。両投手が3回までは完璧な投球。

しかし、4回1死から森下がヒット、大山が2ナッシングから死球で1、2塁。ここでノイジーが低めの変化球をうまく拾って3ラン。4回裏はオリックス3番からの打順だったが簡単に三者凡退。5回表は1死から坂本、近本のヒットで1、2塁。しかし中野は2ゴロで2死1、3塁。ここで森下が変わった比嘉からタイムリー、さらに大山、ノイジーと続き、計6点を先行した。青柳は5回2死で島本に交代したが、その後伊藤が3回をナイスリリーフ、9回にはさらに1点を加え、反撃を9回裏頓宮のソロHR1本に抑え、阪神が38年ぶりの日本一になった。

最終的にはオリックスも8本ヒットは打ったが、チャンスらしいチャンスは少なく、ダブルプレイで潰すなどいいところがなかった。特に2戦で打たれた伊藤将の完璧なリリーフには意地を感じた。

私事だが、前回日本一になった1985年は結婚して新婚旅行中だったので胴上げはリアルでは見れなかった。今回岡田監督が胴上げされているのをみて、何か忘れ物を見つけたような喜びに浸ることができた。