hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

蘭 浜田山店〜浜田山ランチグルメ

2019-01-21 05:00:35 | グルメ

休みの日にランチの店を探すのに最近凝っている。特に井の頭線沿線は面白い、というのはなぜか永福町近くには美味いピザハウスが集まったり、高井戸駅や浜田山駅周辺にはラーメンや中華料理屋にいい店があったりするからである。今回は久我山から3駅乗って浜田山駅まで行ってお目当ての中華料理屋を目指す。

お目当てと言ってもいわゆる町中華と呼ばれるジャンル、浜田山駅横の踏切を渡ると目の前に出でくる『中華料理 しむら』に着いたのが11時40分、余裕と思ったら店の前に人が立って待っている。中を見ると満員らしい。すぐに諦めて少し先にある『蘭 浜田山店』へ。実はこのお店、『マツコの知らない世界』というテレビ番組で冷やし中華が紹介された店の姉妹店。やはりここも混んではいたが、何とか入れてホッとする。

この店は町中華にありがちな定食はなく、また、メニューは黒い表紙で厚みもある。写真もすばらしく、本格中華から点心まである。悩んだ挙句、高菜チャーハン(700円)と海鮮春巻(600円)をオーダー。店にはどんどんお客様が入ってきて待たされてもやむをえないない、と思ったらまずは高菜チャーハンが到着。


チャーハンには卵スープも付いてくる。まずは一口、卵・ネギ・高菜・細かく刻んだチャーシューがいい感じ、腹が減っていたこともあり、パクパク食べる。

すると少し遅れて海鮮春巻、3センチくらいにカットされた春巻が6つ、刻みレタスも付いている。中身はすり身とエビ、そしてキャベツ、上品な甘みがあり、カラシを付けて食べると大変美味。

チャーハンも脂っこくなく、パラパラで1人でも飽きずに食べられる。周りをみると結構な皿数を頼んだ親子連れ、酢豚も五目焼きそばも美味そう。

フカヒレや油淋鶏、土鍋ご飯などとにかく料理の種類が多く感心した。次回は是非夜に来てみたいお店でもある。ご馳走さまでした。
香港料理 蘭 浜田山店
杉並区浜田山2ー19ー7
0333026682

『1丁目1番地1号』〜平河町・隼町編

2019-01-20 05:00:56 | 日記

『1丁目1番地1号』その7回目、千代田区を歩きながら『平河町1丁目1番地』を探す。

平河町を歩くと城西国際大学紀尾井町キャンパスの先に中坂という坂道がある。その由来ははっきりとはしないが、坂の北側は武士の町、坂の南側は町人の町、その中間にあるから中坂という解釈もあるらしい。


その先を左に曲がると平河天満宮があるが、その先をまっすぐ歩き、少し広い道を右に曲がったあたり、マッサージ店が入るビルが『平河町1丁目1番地』がある。

この辺りは意外に戸建ての古い家屋が残されている。特に国立劇場裏にある豪邸はどこかの大使館と見紛うくらいである。国立劇場に向かう途中にと『隼町』の由来を書いた案内板がある。

江戸城に近いこの辺りは徳川家康が江戸城に入った際に鷹匠を住まわせた所から隼町(はやぶさちょう)と付けられたらしい。その後は武士と町人の町が隣り合わせにあったが、明治以降は武士の町の方を隼町と言うようになった。

明治時代には陸軍病院などが置かれたが、戦後は昭和41年に国立劇場などが作られ、今の姿になっている。ただ、国立劇場は隼町1ー4であり、隼町1ー1はそのお隣にそびえ立つホテルグランドアークになる。

ホテルの前に立つと目の前には半蔵門、江戸城がそびえていた。FM東京のビルの周りを回って新宿通りを行くともう半蔵門駅の入口である。

おおむら〜吉祥寺グルメ

2019-01-19 05:00:14 | グルメ

吉祥寺駅を降りた目の前にある昔からあるラーメン屋さん。店の名前は『おおむら』、おじさんとおばさんが力を合わせて切り盛りするカウンターだけの店である。

店には若者からじいさんまでやはり男性のお1人様が多く、人気があるのがラーメン+半チャーハン(950円)である。ただ、今日の私はチャーハン(800円)をがっつりと行きたい気分である。私はチャーハンを吉祥寺で食べるなら『さくらい』のしっとり系チャーハンが好きだが、この店の焦がした醤油が香るチャーハンも捨てがたい。

注文を受けると親父さんはすぐに卵とチャーシューの切れ端、ネギなどを中華鍋で炒め始め、その中にご飯を投入、これを見ておばさんはお椀にラーメンの汁の素を少し入れ、ネギを投入する。しばらく鍋を振る音が聞こえて、八角皿にチャーハンを盛るとすぐにスープもできて一緒に出される。

見た目は茶色いし、混ざっていない感じ、さらに色彩的にはあまり華やかさのないチャーハンだが、食べると焦がした醤油の香ばしい匂いがして、またアツアツがずっと続くラード特有の旨味。

ハフハフ言いながら食べていると、背中にあたるすきま風も気にならなくなり、どんどんと食べ続けていく。やや塩っ辛いスープもアクセントとなって美味い。後から客はずっと続くが頼むものはラーメンかチャーハンばかり。塩ラーメンやもやしラーメン、味噌ラーメンはあまり人気がないようである。

絶品と言うほどではないが、腹が減るとまた食べたくなる不思議なチャーハンであった。ご馳走さま。

おおむら
武蔵野市吉祥寺1ー3ー1
0422448518

流山旧市街を歩く

2019-01-18 05:00:37 | 日記

流山駅から引込線跡の道路を行くと国道にぶつかるが、これを左に行くと工場が見えてくる。これが流山キッコーマン流山工場。

現在の調味料である本みりんの原型をなす白みりんは流山の醸造家である堀切紋次郎により1814年に開発されたもので、ここで作られる万上みりんは流山の名産となっている。


国道を戻り、しばらく歩き左に曲がると近藤勇ら新撰組が逗留した本陣跡がある。慶応4年にここで新政府軍に囲まれ、隊士や近藤勇を逃がすため、争いを避けるべく土方歳三が越谷宿に説明に向かうが、これが近藤・土方の最期の別れとなった。

その際に土方は偽名を名乗ったがその後土方歳三ということがわかり、板橋宿まで連れて行かれ、処刑されるのである。


その先には閻魔堂、墓が並ぶ中にポツンと閻魔様が安置されたお堂がある。


少し歩くと常与寺という古刹、さらに富士浅間神社がある。ここには富士講のための富士山があるが、富士の噴石を集めてつくられたものである。
他にも元足袋屋の古民家を改造して作られた丁子屋というイタリアンレストラン、地元では評判の味でランチ予約は必須のようである。


流山中心部にはこうした古民家や古刹、神社、博物館などがたくさんあるが、一方でシャッター通り化しているのも多い。

ちょうどいいバスがあったので常与寺のバス停から京成バスに乗ってTXの流山おおたかの森駅まで移動する。これが結構距離があり、ついた駅はまるで先ほどの旧市街とは趣が異なるので戸惑う。


やきとりお㐂楽〜人形町ランチグルメ

2019-01-17 05:00:29 | グルメ

人形町昼の名物の1つが玉ひでの前にできる親子丼を求める人の行列。夏と冬はやや短いとはいえ、今も相変わらずである。その列から50mほど離れた場所に『やきとりお㐂楽』という焼き鳥屋さんがオープン。

場所は田酔のお隣である。ランチは2種類(それぞれに大盛と普通盛りがあり)で親子丼と親子丼極(10食限定)のみという潔さ。

早速入店。昨年11月末にオープンだから約1ヶ月半である。中に入ると白木のカウンター、奥にはボックスが1つ。

店に入るとカウンターは半分以上埋まっていて女性が目立つ。その状況を考えて『親子丼 大』を注文、というのは女性の方が多い店はご飯が少ないと思われるからである。

まずはお茶とお手拭き、寒い日に暖かいお手拭きは嬉しい。7、8分待つとまずは鳥スープから登場。蕎麦ジョコに入っていて生姜がよく効いている。

そして親子丼が登場、フタを開けると真ん中に奥久慈どりの卵がキラキラと光る。これを潰して塗り物のスプーンで一口、京風を謳うだけに優しい味付け。しかし、京紅地鶏のムネ肉ともも肉を使っているのだが、炭火で焼いて香ばしくしてあり、歯ごたえもいい。

このしっかりとした肉とフワッと柔らかい卵、熱々のご飯がうまく協調されていて素材を活かした旨さとなっている。よく見ると水菜の漬物も付いていて味が変わって少し食べると美味い。男性には量はやはり大でちょうど良いくらいである。玉ひでの江戸前親子丼もいいが、京風親子丼も負けていない。食べた後も喉の乾かない、品の良い親子丼に仕上がっている。

店の人に話を聞くと夜は焼き鳥専門店で、リーズナブルなコースと豊富な酒のラインナップでお迎えしているとか、こちらも是非一度チャレンジして見たい。

やきとり お㐂楽
中央区日本橋人形町1ー7ー6
0356549484

運河駅

2019-01-16 05:00:31 | 日記

せっかく流山おおたかの森駅まで来たので東武野田線(アーバンパークライン)に乗車して運河駅に向かう。以前から気になっていたのだが、東京近郊の駅に運河駅という名前が付けられたこと自体が謎であった。柏方面へ3つ目、運河駅で下車する。


駅は最近建て替えられたようでモダンな橋上駅、ゆったりとした造りで東京理科大のキャンパスが近くにある。駅名の運河とは駅そばに流れる利根運河のことをいう。利根運河は利根川と江戸川を結び、柏市・流山市・野田市を結ぶ初の西洋式運河で1890年にローウェンホルスト・ムルデルの指導のもとつくられた。


駅を降りて運河の方に向かうが、歩行者専用道はそのままふれあい橋というニールセン・ローゼ橋となり、これを渡ると東京理科大キャンパスにつながる。

橋の手前まで戻り、国道の通る運河橋の手前を渡ると運河の横にでる。少しずつ運河に近づいていくが鴨やサギなど鳥の楽園、やはり日が当たる方に皆集まっている。


2つの浮沈橋(ドラム缶橋)がかかっていて対岸に渡ることができる。現在は水運に使われているわけではないため川も浅く、ゆっくりと流れている。


そのまま川岸を上がっていくと利根運河碑もあり、ムンデルの顕彰碑もそばにある。岸から運河を眺めるとゆったりしていて午後晴天の中でお年寄りたちが話に花を咲かせていた。

それだけしかないのだが、晴れた日には是非ゆっくり写生にでも来たい場所である。

新政酒造『平成三十一年度新年純米しぼりたて』

2019-01-15 05:00:24 | 日記

新政酒造では毎年年の瀬に絞った『新年純米しぼりたて』を元旦から数量限定で発売する。私は午年からだから今回で6回目。毎年お正月の次の週末には西荻窪にある某酒屋さんに買いに行くのであるが、今年は6日に行ったところ、店の人に『売れちゃったんですよ。』と申し訳なさそうに言われた。

まあ、ネットで探せばいいやと見てみるとあることはあるが、オークション系は1本1万円以上もする。山形の某酒でもあるまいに、通常販売価格は1800円なのに。

翌週、新年会で純米酒飲み放題の店でこの『しぼりたて』を見つけてしまう。今年も黒い瓶に金でイノシシの図柄。飲むとスッキリ、最後に独特な酸味を感じる。ただ、このボトルにはいつも付いている絵馬がないので確認できず。さらに飲んだおかげで返って欲しくなってしまう。


諦めきれないため、改めて三鷹市の宮田酒店さんにダメもとで行ってみると『今年は多目にもらったからまだあるよ。』とのこと。もちろん、即購入。また、あの美味い酒も集めている絵馬もゲットできました。今年も小さな幸せを噛み締めて飲みたいとおもいます。あー、いい年になりそうだ。

(最後にこれが昨年の絵馬です。)

第54回有名駅弁と全国うまいもの大会(2)〜実食編

2019-01-14 05:00:09 | グルメ

駅弁大会の続き。比較的早く買い物も終了して3つの駅弁とデザートを携えて帰宅。少し経ち、12時を過ぎたので早速実食に掛かる。

まずは『食べ比べ四大かにめし』から食べ始める。カニ肉はほぐし身だけではなく、ズワイガニのカニ爪とタラバガニの脚身も入っていて、タラバガニとズワイガニは醤油で炊いたご飯、花咲ガニと毛ガニは酢飯と工夫はされている。

ただ、実際に食べて感じるのはカニ肉はそれほど多くなく、またご飯もやや上げ底気味。もちろん、美味しいが私はこれなら鳥取駅の『カニづくし弁当』や松江駅の『かにみそずし』などの方が満足できると感じた。

次に『えび千両ちらし』、これは新潟駅の名物駅弁で毎回登場していることは知っていた。弁当を開けると大きな4枚の卵焼きが弁当を覆い、ピンクできれいな海老のオボロが乗っているだけだが、卵焼きの下にはコハダ、イカ、うなぎ、エビの具が所狭しと並んでいて、さらに酢飯の上には海苔のような昆布が乗せてある。

もちろん、食べ方は自由だが、私は卵焼きを横に置き、魚と酢飯をいただきながら、卵焼きを食べた。酢がよく効いているのと、さすが新潟だけあり、米がうまい。インパクトやインスタ映えはしないかもしれないが、これは完成度の高い弁当である。

最後に『牛肉どまん中』バージョンアップ型、前回にはなかったカレー味に加え、オーソドックスな甘辛醤油味、塩味、ピリ辛な味噌味がある。ただ、塩味は味が薄過ぎて冷たい弁当には不向き、味噌味も唐辛子を使うことでインパクトを出そうとはしているが、味が曖昧。

一方、妻には不評だったが、個人的にはカレー味は不思議に美味い気がした。しかし、やはり甘辛醤油味は抜群に美味く、やっぱり全部がこの味が絶対にいい。このタイプは多分買うことはないであろうと確信した。

今回はやや、批判的なことを書いたが、大会の目玉として、一つの駅弁のなかで4つの味が楽しめることを業者さんがチャレンジとしてくれたことは大変面白いし、盛り上がることはできた。さらに今回は『えび千両ちらし』の完成度の高さが最大の収穫。さて、皆様の感想はいかがでしょうか?また、これから行かれる方のご参考になればと思います。

第54回有名駅弁と全国うまいもの大会(1)〜攻略編

2019-01-13 05:00:21 | 日記

今年もこの季節がやってきた。第54回有名駅弁と全国うまいもの大会。新宿・京王百貨店で9日から2週にわたり開催される名物イベントである。今年の目玉は牛肉・カニ・穴子の対決。例えばカニめしはバージョンアップして『食べ比べ四大かにめし』タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニ、花咲ガニの4種類のカニ肉が1つの弁当に乗せられている。牛肉も米沢駅の名物駅弁『牛肉どまん中』のバージョンアップ型でこちらも甘辛醤油・塩味・味噌味・カレー味と2016年の3つの味からさらに進化した?様である。この2つをとりあえず狙うことにする。

朝9時には家を出て新宿駅に9時半に到着、正面入口には開店を待つ列に15人くらいが既に並んでいる。その後ろにつくと次々に人がやって来て、列の後ろが見えなくなる。開店5分前には案内の女性が7階までの行き方の説明、エスカレーターは走らない様に先導が付くこと、エレベーターは1階発は1基しかないことまでご丁寧に説明してくれる。

そして、10時。開店の戸が開くと私はエレベーターに急ぐ。他の人も先程の説明を聞いているからエレベーターは大変な混雑だが、最初の便に何とか滑り込む。

今回は輸送駅弁コーナーには行かないため、左に出る。最初に『味くらべ牛肉どまん中』(米沢駅、1500円)の売り場へ。なんとここはトップで購入できた。

その後にすぐ隣の『食べくらべ四大かにめし』(稚内駅、1400円)に並ぶ。既に10人は並んでいるが、順調に流れる。待っている間に前に並んだおばさんが「結構小さいわね」と言われて、それならば3つ目もと、あと一つ買うことにしてしまう。私が買ったころにはこの二つの弁当の列はもう長蛇に。このあたりで判断ミスをすると致命的である。

3つ目の駅弁を悩んだ挙句、前から気になっていた『えび千両ちらし』(新潟駅、1380円)の列に並ぶ。こちらも前には10人くらいいたが、5分程度で買うことができる。ここまでで約30分。せっかくなのでデザートには『本わらび餅極み』(1188円)も買って買い物終了。まあ、妻と2人だから、これが限界である。

その後、売り場を見て回るが、やはりいかめし(函館本線森駅)、氏家かきめし(根室本線厚岸駅)などが人気。さらに列が長いのは初出店である『上州の朝がゆ』(高崎駅)であった。これは高崎駅で朝新幹線通勤する客に人気の朝しかないある意味幻の駅弁であり、まあ、皆よく知っている。

私はこれで帰路につく。我が家には11時過ぎに到着、攻略の段取りはバッチリ、目指す四味食べ比べ対決の3種類のうち2つの駅弁をゲットできたのである。(以下次回、実食編)

流鉄に乗って(2)

2019-01-12 05:00:48 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その221。小金城址駅まで戻るが、昼間は20分おきにしか走っていないため、駅で10分以上待たされる。のんびりと日向のベンチで電車を待つのもローカル私鉄の醍醐味ではあるが。

交換駅のため、上りも下りも同じタイミングでやってくる。今回やってきたのはピンクのさくら号の方である。こちらは1982年製で少し新しいがやはり縦揺れがひどい。次の鰭ヶ崎駅まではわずか800mのため、すぐに到着。

鰭ヶ崎とは珍しい名前だが、駅近くにある東福寺に残る話で弘法大師がこの付近を通った際に竜王が扮した翁が瑠璃光仏を彫って寺を建てて欲しいと願った。弘法大師はすぐに仏像になる木を探したが見つけられず困っていた際に竜王が竜宮の霊仏を捧げた。その際に竜の背鰭の先を残したため『鰭ヶ崎』と付けたという由緒のある名前である。


その次は平和台、こちらはあまり特徴がない。終点が流山駅、駅には赤い車両の『あかぎ』が反対ホーム、車両基地には黄色の『菜の花』などが停車している。

駅を降りるとがらん、流山の中心とはとても思えない風情。ただ、駅舎は味がある。100周年の時に作ったプレートが置かれていて歴史も感じられる。


駅を出て少し元に戻るように歩くと弧を描きながら右に道が伸びる。これは1965年まで醸造工場に向かっていた引き込み線の跡、現在は道路として使われている。利用者の減少以上に貨物輸送がなくなったことが私鉄経営にはマイナスとして働いているようである。