十勝港で朝の五時に目覚めると、キャンピングカーの窓から見える岸壁には、何十本もの竿が出ていました
今日は土曜日ではあるんですが、皆さん気合いが入ってます
勿論狙いは鮭です。
釣りに来ている人達の中には、老夫婦も結構います
なぜ夫婦で来るかと言うと・・・多分釣れた時に一人が竿を操り、一人が釣れた鮭を網で掬い上げる為でしょう。
そんな人達全員に挨拶をしに歩いて、釣り道具、エサ、沈めてる深さ(タナ)今までに釣った数等を丁寧に聞いて回りました
そんな中で、一組の夫婦が言った言葉が耳に残ったので、お話しします。
そのおばさんは言いました
「鮭は義理堅い」と・・・そして・・・
「それに比べて人間は薄情だ」と・・・
ここで生まれたと言う理由だけで、鮭は大体四年(三年で帰るのや5年して帰るのもあるらしい)したら、ちゃんとここに戻ってくるけど・・・
人間は20年以上も育ててやったのに、東京へ出たっきり何十年たっても、誰も帰って来ないと言うんです
人間と鮭を比べるのは可哀想ですが・・・
確かに鮭を見てると、現代の人は薄情に思えます
皆さんはどう思いますか??
そんな話を聞いたりした後、10回ほどルアーを投げて見ましたが、気配が無いので・・・出発
途中で飯を食ったり買い物したりして・・・約120キロ程走って「白糠港」に来ると、沢山の釣り人が見えました
すぐに車を入れて・・・様子を見てると次々に大きな魚が上がっています
それは45センチから60センチ位のイワナでした
(海に居るイワナはアメマスと呼ぶらしい)
でも・・・釣ってるのが「フライフィッシング」
「毛バリ」なんです。
僕も毛バリは持ってますが、昔影郎さんから貰った渓流用の小さな毛バリで、皆が使ってるのは針の大きさが三倍もあります
そこで仕方なく最初はルアーを投げてたんですが・・・気配なし。
その間にも、一人が大体二匹は釣り上げます。
ルアーを止めてウキを付けて、その下にマスを釣る針、そしてミミズのエサで竿を出すと・・・
あっと言う間にウグイばかりが三匹釣れて・・・中止。
竿を納めていたら・・・地元の人が「これを使いな」と言って、毛バリを二本くれました
僕はフライは出来ませんから・・・先程のミミズを付けてた道具を毛バリに変えて・・・・
投げ込むと・・・すぐにウキがピクピクッと沈んで・・・合わせるとしっかりした手応えが来ました
横にも走るし・・・結構ファイトしますが、今日は太い糸と強い竿を使ってましたから・・・
二メートル程上の岸壁まで引き抜きあげました
それを開いて塩をして・・・(身は鮭やマスと同じで赤い)
再度投げ込むと・・・五分ほどでまたヒット
これはどうして食べようかと・・・とりあえずそのまま冷蔵庫に入れて・・・
道具の水洗いがしたかったので、10分程走って道の駅「恋い問い」に来ました。
久しぶりの道の駅はキャンピングカーと、車中泊の車が溢れる程います
そして今日のここは一段と寒く、ダウンジャケットが必要です。

今日は土曜日ではあるんですが、皆さん気合いが入ってます

勿論狙いは鮭です。
釣りに来ている人達の中には、老夫婦も結構います

なぜ夫婦で来るかと言うと・・・多分釣れた時に一人が竿を操り、一人が釣れた鮭を網で掬い上げる為でしょう。
そんな人達全員に挨拶をしに歩いて、釣り道具、エサ、沈めてる深さ(タナ)今までに釣った数等を丁寧に聞いて回りました

そんな中で、一組の夫婦が言った言葉が耳に残ったので、お話しします。
そのおばさんは言いました

「鮭は義理堅い」と・・・そして・・・
「それに比べて人間は薄情だ」と・・・

ここで生まれたと言う理由だけで、鮭は大体四年(三年で帰るのや5年して帰るのもあるらしい)したら、ちゃんとここに戻ってくるけど・・・
人間は20年以上も育ててやったのに、東京へ出たっきり何十年たっても、誰も帰って来ないと言うんです

人間と鮭を比べるのは可哀想ですが・・・
確かに鮭を見てると、現代の人は薄情に思えます

皆さんはどう思いますか??
そんな話を聞いたりした後、10回ほどルアーを投げて見ましたが、気配が無いので・・・出発

途中で飯を食ったり買い物したりして・・・約120キロ程走って「白糠港」に来ると、沢山の釣り人が見えました

すぐに車を入れて・・・様子を見てると次々に大きな魚が上がっています

それは45センチから60センチ位のイワナでした

でも・・・釣ってるのが「フライフィッシング」
「毛バリ」なんです。
僕も毛バリは持ってますが、昔影郎さんから貰った渓流用の小さな毛バリで、皆が使ってるのは針の大きさが三倍もあります

そこで仕方なく最初はルアーを投げてたんですが・・・気配なし。
その間にも、一人が大体二匹は釣り上げます。
ルアーを止めてウキを付けて、その下にマスを釣る針、そしてミミズのエサで竿を出すと・・・
あっと言う間にウグイばかりが三匹釣れて・・・中止。
竿を納めていたら・・・地元の人が「これを使いな」と言って、毛バリを二本くれました

僕はフライは出来ませんから・・・先程のミミズを付けてた道具を毛バリに変えて・・・・
投げ込むと・・・すぐにウキがピクピクッと沈んで・・・合わせるとしっかりした手応えが来ました

横にも走るし・・・結構ファイトしますが、今日は太い糸と強い竿を使ってましたから・・・
二メートル程上の岸壁まで引き抜きあげました

それを開いて塩をして・・・(身は鮭やマスと同じで赤い)
再度投げ込むと・・・五分ほどでまたヒット

これはどうして食べようかと・・・とりあえずそのまま冷蔵庫に入れて・・・
道具の水洗いがしたかったので、10分程走って道の駅「恋い問い」に来ました。
久しぶりの道の駅はキャンピングカーと、車中泊の車が溢れる程います

そして今日のここは一段と寒く、ダウンジャケットが必要です。