outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ある長距離運転手が選んだ楽園

2013年08月06日 20時55分40秒 | 退職生活
夢を持つ人達の多くは、楽園を求めて生きています

遠い昔から・・・それが「人が生きる理由」の一つだからでしょう

そしてその楽園が見つかったら、そこを永住の地、終の棲家にしたいと考えています。

僕もずっとそんな夢を持っていましたから、ヨットで世界を周れるようになった時は一生懸命「楽園」を探してました

世界中の色々な国に移住してる日本人や白人を見つけたら、色々な話を聞いて吟味してました。

それなのに・・・現在の僕らは「徳島県阿南市」を終の棲家と決めています

楽園は無かったのか?と聞かれたら・・・何ヶ所も楽園と感じた場所はありました。

そして今も楽園に未練があります

ただ・・・僕の場合を言うと、楽園が必ずしも「永住の地や終の棲家」で無かったわけです。

阿南市は楽園には程遠い所ですが、気候的見ても日本では良い方です(津波が来ると壊滅的ですが、僕の家はそれ程被害はなさそう)

物価が安く、スーパーや病院も近くにあり、人口は10万人と街も手頃な大きさで、生活に不自由を感じる事は無く「便利」です。

この「便利」と「辛抱できる程度に気候が良い」と言うのが、楽園を抑えて「永住の地、終の棲家」として選んだ理由の第一でしょう。

当然ながら・・・もうすでに老後ですが、もっと年老いた時を考えて選んでいます

しかし元気な間は、動ける間は出来るだけ外に出て色々な物を見たり、色々な事をしたいと思ってるので「永住の地や終の棲家」に縛られる事無く、自由に世界を動き回りたいと思ってます

今日こんな事を書いたのは、この公園に散歩に来る老人と話したからなんですが・・・

その人の仕事は長距離トラックの運転手だったそうです。

そして日本中を周りながら、楽園を探し続けて・・・終の棲家、永住の地として選んだのが「新ひだか町」だったそうです

「気候がいいでしょう」と自慢げに話してくれましたが、確かに夏の気温は最高です。

冬はマイナス20度ほどになるそうですが、北海道なのに雪は殆ど降らないそうです

気候以外に「土地が安くて、大きな病院や大型スーパーなどがあって便利」と言ってましたが、確かに僕等もここに長い間居ますが、こじんまりしていて、にもかかわらず全てが揃っていて、公園などの設備は他の何処にも無いほど充実してるし、良い所です

海に面してるし、大きな川もあるし、釣りにも良い所だし、山登りするにも良い所です。

本州に行くフェリー乗り場までも近いし・・・楽園に見えて不思議はありません。

そんな事で定年退職してからここに移住して、奥さんと二人で暮らしてるそうですが、「ここを選んで良かった」と言ってるのが、非常にいい顔でした

海外でも、日本でもですが「失敗だった」と言う話をたくさん聞いています

この様に「よかった」と心から言える人は意外に少ないんです

楽園を夢見て、永住の地や終の棲家を考えてる方々も多いと思いますが「今は元気でも、やがて老いる」と言う事を忘れないよう、また「楽園を楽しむだけ」と言う方法もありますので、十分に考えて行動してくださいね。

今日の僕は、朝少しだけ昨日と同じ場所で竿を出しました

アマゴの仲間とニジマスの25センチクラス二匹ゲット

そして大型の魚を狙って場所を変えました。

そこでは確かに巨大な魚影が上から何匹も見えるんですが・・・

何を投げても・・・反応しません

次々釣人も来るんですが・・・・暫くやっては諦めて帰ります

僕も二時間ほど頑張ったんですが・・・道具が川底に引っかかって、それを切ったのを機会に諦めました。

大きくなると言うのは・・・釣られなかったからな訳で、多分人より賢い魚なんでしょう

切れた道具の「浮き」に予備が無かったので、買いに行って・・・

また静内川左岸緑地に戻ってきて来ます

ここも・・・夏なら楽園ですね











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