outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

初めての「気合い入り」サケ釣り

2013年08月12日 19時23分18秒 | 退職生活
中標津町で目覚めたのは「寒さ」からでした

昨夜から寒かったのに、中野夫妻と合流できたので少し呑み過ぎ、うっかりダウンジャケットでなくジャンパーを着て、ダウンの寝袋を被って寝てしまったんです。

内地では記録的な暑さらしいですが、こちらに少し熱気を送って欲しいです。

中標津町で釣り具や食料を買って、30キロほど走ってサケ釣りのポイントに来ました

ここは「道東」と呼ばれてる地域で、北海道でも東の端です。

根室半島の北で、知床半島の南になり、すぐ沖は国後島です

そしてここは・・・一段と寒く、まるで冬です

ストーブがあってもいいな~・・・と誰もが思う気温です。

勿論日中もずっとそんな気温でしたから・・・涼しいを越えて寒すぎです

そんな寒い気温ですが、港にはサケ釣りをしてる人が大勢います

話が少し変わりますが・・・

北海道に来てから「鮭が釣りたい」と僕はずっと思っていたし、出会って話をした人達にはそう話してきたんですが・・・

「サケ釣り」と言う、僕らが考える普通の日本語が、北海道ではあまり一般的でありません

北海道と言う土地は、日本中のアチコチから開拓民として移住して来てる関係から、殆ど全員が標準語を話すのに・・・です。

では、鮭を何と呼ぶかと言うと「アキアジ」と言います

「なんでアキアジと言うの?」と中野氏に聞いてみましたが・・・中野氏は愛媛県の人ですから、知りませんでした。

でも何はともかくも北海道では鮭の事を「アキアジ」と呼び、店に行って道具を買う時も「サケ釣りの道具」と言ったのでは通じず「アキアジ釣りの道具」と言って初めて通じます

そして釣竿にも、リールにも、仕掛けにも「アキアジ用」と書かれています。

この様に・・・



不思議でしょ

さてそれはそれとして・・・

冬の様に寒い港の岸壁で昼ご飯を食べた後、ダウンジャケットだけでは寒いのでカッパを重ね着して、中野氏と二人「アキアジ」を釣り始めました

中野氏は殆どエスキモー衣装になってましたけど

しかし・・・我々にも、周りの人達にも気配がありません

そこで場所を変わって・・・釣り始めると・・・間もなく僕らの後ろで釣ってる人が「アキアジヒット」

竿が折れそうな位に曲がっています。

凄いファイトで、一度水面近くまで顔を見せたのに・・・また引き込んで暴れます。

そんな事を何度かしつつも・・・遂に近くまで寄って来たのを網で掬い上げました

大きく太った綺麗なメスでした。

それを見て・・・また場所を変えて、その釣った近くに陣取って・・・

寒さに震えながら・・・それでも四時になってからは「呑みながら」六時前まで頑張りましたが・・・

釣れませんでした。

でも・・・僕が2本仕掛けてる竿の一本を引き上げると、エサが無くなっていました

途中で少しアタリがあったのは気づいてたんですが・・・

でも多分「エサ取り」でしょう。

アキアジならガボッと喰ってるはずですから・・・

明日の朝が勝負のような気がします

それにしても・・・寒すぎます。

二回くしゃみが出たので心配です。

明日の為に早寝します

すぐ前には中野夫妻のキャンピングカーも停まっています。

二台のキャンピングカーの間が釣り場で、二人が場所を確保しています

前で時々大きなアキアジが跳ねてるから・・・釣れる時は近いでしょう



コメント
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