outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

暗雲に覆われた尾岱沼最後の秋アジ釣り

2013年08月15日 18時50分11秒 | 退職生活
今日の尾岱沼(オダイトウ)の港は、濃霧に包まれていましたが、昨日よりまた一段と多い釣り人が、一段と早い時間からウキに灯りを付けて釣り始めました

特に僕らが昨夜場所を変わってきた所は、良く釣れてた場所ですから、一メートル間隔です

場所どりしてても、誰も居なかったのでは都合が悪いので、僕らも仕方なく朝の四時から釣り始めました

ここは殆ど日本の東の端ですから、朝が早いんです。

釣り始めて間もなく・・・昨日まで三日間僕らが居た場所で、釣れたのが見えたので・・・中野氏と二人、変わって来たのは失敗??

なんて話してたら・・・またそこで二匹目が釣れ・・・今度は僕らの腕が悪かったの??

と話してたら・・また三匹目、そして4匹目、五匹目と・・・なってくると・・・

言葉も出ません

そんな中僕の「浮き釣り」には全くアタリが無かったけど・・・中野氏の「浮きルアー」にヒット

中野氏は太い糸と強い竿でグングン引き寄せ、岸壁近くに寄って来たアキアジを僕が網で掬おうとしたんですが・・・

慌てすぎて少し斜めに突っ込んだ網が、運悪くねじ込みが弱かったらしくクルッと回ってしまい、網と魚と釣針が網の裏側で絡んだと思ったら、あっと言う間に逃げてしまいました

昨日まで居た場所で、他の人が5匹も釣り上げるし、やっとヒットしたアキアジも僕の失敗で逃げてしまうし・・・

いきなり二人は、どっと「黒雲」に覆われたようになってしまいました

あれはたしかに・・・メスだった・・・イクラが一杯詰まってただろうに・・・

それから暫く・・・暗い心が続いたんですが・・・またまた中野氏の竿がしなり、糸がビユーと鳴ってヒット

今度こそは失敗は出来ないと、隣の人のしっかりした網を借りて・・・無事掬い上げました

そのアキアジです。立派なオスですからイクラはありませんが、シラコはあります。



今までの秋アジは、二人とも記念に燻製にするつもりなので、二人とも腹を抜いて多量の塩をまぶして保存しています。

今回のは、中野氏が捌いて僕らにも片身をくれました

僕らはそれを切り身にして、塩水にしばらく漬けた後、干しています。

それを機に、秋アジ釣りを終了。

二台のキャンピングカーで中標津町(ナカシベツ)に来て買い物

そして昼食の後、お別れの挨拶をして、中野夫妻は羅臼方面へカラフトマスを狙って北上。

僕らは20日過ぎにはフェリーに乗って本州に戻り、山に登りたいので・・・苫小牧港方向へと思ってたんですが、天気予報を見ると、明日だけ天気が良さそうなので、急遽「雌阿寒岳」に登る事に。

2003年に登った時に、視界が無かったからリベンジです。

そんなんで雌阿寒岳の登山口に来ると、雌阿寒岳が綺麗に見えてました

山の写真は写しませんでしたが、キャンピングカーからの車窓の景色です。



本当に久しぶりに「青空」を見ました

先程までダウンジャケットの上にジャンパーを重ねてたのに・・・100キロ余り走ったここは、標高も700メートル余りあるのに・・・

長袖のシャツ1枚で快適です

でも明日の日中はかなり暑くなるでしょう

でも暑いのにも慣れてないとね

最後に尾岱沼港の釣り場情報として、今日の朝港の中に網が入りました。

完全に塞いでるわけでは無いので、秋アジも多少は侵入してくるそうですが・・・余り期待できない気がします











コメント
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