outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ツバメ飛来と被写界深度比較

2014年03月21日 21時13分55秒 | 野鳥撮影
先日徳島県南部「日和佐」に行ってた時に見てたんですが・・・阿南では今日初めてツバメを見ました

今日は真冬に逆戻りしたような気温だから・・・・ツバメも慌ててるでしょう。

そんなツバメの飛んでる所を写真に写したんですが・・・笑わないでくださいね







何とかツバメである事は、解ってもらえるでしょ?? ツバメは初夏の匂いがしますね

さて先日から鳥の写真を写していて「被写界深度」が気になっています。

写真が趣味な人は解るでしょうが、被写界深度と言うのを一口で言えば、写真を写す時の「ピントが合う幅」なんです。

この被写界深度を広くするには、レンズの絞りを絞めます。

反対に狭くするには、絞りを開ける事になります

なんでこんな事を考えてるかと言うと、被写界深度が広いと鳥を写した時に、周りのものが気になるんです。

それと被写界深度を狭くした方が、ピントがしっかり合ってる様な気もします。

そこで愛用のコンデジとニコンの一眼レフで、絞りを一番開いた状態で写して比較してみました

先ずはニコンの単焦点レンズ300ミリ。



アップにすると



次はニコンのズームレンズを300ミリにして



アップにすると



次はキャノンのコンデジを同じ位にして



アップすると



(ニコンのカメラで写したのが暗いのは「中央重点測光」になっていて、明るさの測定が写真の中央の白いペットボトルになってるからです)

同じように絞り開放にしても、被写界深度はこの様に違います。(板の幅は15センチです)

ニコンの単焦点レンズは僅か5センチ程しかピントが合ってる幅がありませんが、ズームレンズだと10センチ近くあります。

そしてコンデジになると・・・30センチは十分に合っています

それだけでなくずっと後方の景色も、写り方が全然違います。

このようにカメラ(レンズ)の特性とも言える「被写界深度」を知る事で、カメラに合った写し方も考えられると思うんです

それだけでなく、今後は単焦点望遠レンズで写した画面に近づける工夫も出来るでは??

そうは言っても、慌てて写してるとそんな余裕は無いんですが・・・

さて今日の僕は、今日もまた弁当を買って那賀川界隈を、あっちに行ったりこっちに来たり

そしてなんと・・・三時半までに1300枚写してました

いくらタダと言っても写し過ぎですよね

でもホシハジロやキンクロハジロは相変わらず遠かったけど、昨日よりは良く写せました

そして今日も初めて見る水鳥、写真が二枚しか写せてないし、はっきりはしないんですが・・・多分「ハジロカイツブリ」でないかと??(ミミカイツブリのオスだった)

笑う様な写真ですが・・・10億万画素位ありそうな目で「ぽんかんさん」判定してください





(僕の図鑑に無かったし、ミミカイツブリのオスの夏毛の写真も少ないんですが、ぽんかんさんが言う通り、ミミカイツブリに間違いありませんでした)

こんな写真アップしておかしいでしょ

野鳥写真を始めると解りますけど・・・・新しく出会った鳥だと嬉しくて・・・この写真も次にうまく撮れるまで、大事に保管するんですよ

最後に「被写界深度を意識しながら写した」ハクセキレイの写真です(2400ミリ相当で撮影)







何も工夫しなければこの被写界深度が「コンデジ幅」と言えそうです。

話は変わって、僕が使ってるキャノンのパワーショットSX50HSの新型(後継機)が四月に発売らしいです。

噂では60倍になってるけど、広角が現在の25ミリから20ミリになるようで、望遠は同じだとか??

値段が5万円を超えそうと言うから、野鳥写真を写すなら今の機種が安いから良いかも知れませんね。

まあ噂だから、出てから考えるのがいいでしょうが・・・売り切れる可能性もあるから・・・

僕もこんなにシャッター押してたら、すぐ壊れそうだから・・・考えないと

今日も野鳥撮影の話でごめんなさい





コメント (1)
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