4月21日午前10時に徳島港を出港して東南アジアに向かうヨット「マハリン3」に積載出来て・・・二人がスキューバダイビングを楽しめるテンダーを造ろうと・・・設計施工中です
しかし今日は近藤氏も品川氏も忙しく、作業が出来るのは僕一人でした。
八時に家を出て・・・徳島に着いて一番にしたのは・・・
初日(一昨日)の作業で大きなミスをしているエポキシボンドの硬化具合確認・・・
しかし・・・硬化してる所もあるけれど・・・相変わらず全く硬化してないところもあります
昨日からですが・・・一番確認したい場所はちゃんと確認できないのだけれど・・・補強のエポキシボンドを隙間に詰め込んだら・・・それなりの強度は出るだろうと思うしかありません。
そこですべてのエポキシを塗った接続部にエポキシボンドをこの様に詰め込みました
コーナーには三角の木を入れてるんですが・・・状態が良くないエポキシボンドを塗ってるのは底板とその三角の木の接着部なんですが・・・ここの接着が悪いと・・・底が抜けてしまう恐れがあるんです。
エポキシボンドは強力なので・・・ある程度ちゃんと接着出来てたら、接着が悪い所が剥がれて海水が浸入するだけかも知れませんが・・・いずれにしても非常に気掛かりです
裏も表もしっかり補強のエポキシボンドを押し込みながら塗ったのでなんとか大丈夫とは思うのですが・・・
昨日全体の写真を写してなかったので今日はアップします
船と言うより四角い箱と言った感じですが・・・写真の手前が前で奥が船尾になり・・・切り込みが入ってる所に船外機が取り付きます。
写真では分かり難いですが・・・船首は少し狭くなっていますが・・・少しですから特に前から写してますから真四角の様に見えますね。
しかしこの形状だから長さが2.1メートルしかないのに安定もするし450キロ位までなら載せても大丈夫だし・・・人が乗っても常に安定してると思います
ただし・・・これは設計者の僕の考えであって・・・どうもこのテンダーの製作を見てる何人かは・・・
船のプロも含めて・・・「あれは使い物にならんだろう」と言ってるようです
船の設計の勉強をしたような人では・・・とても理解できない船型ですから当然でしょうが・・・僕には自信があります。
どんなテンダーより使い具合が良いテンダーになるはずですが・・・エポキシの硬化具合だけ気掛かり
その強度を補う対策も考え中ですから・・・きっと解決するでしょう。
ただ今日は九時から五時までエポキシボンドを練っては押し込むように塗る作業をしてました
初日から分かってた事ですが・・・僕は発展途上国で作らるたキャンピングカーの新車を買って改造中にシックハウス症候群(化学物質過敏症)と言う不治の病に罹っています。
そして・・・エポキシボンドは・・・そんな体に非常に悪いと分かってたのに・・・なんとかしようと一人で頑張りすぎたようです
窓を開け放って作業してたんですが・・・帰りに肺が痛くなってそれだけでなく・・・エポキシボンドに近づくことも恐ろしくなっています
二、三日激しい運動をすれば幾分かは良くなると思うのですが・・・もう室内の作業は無理なようです。