今日も5時には港を離れていました。
寝るのも早いけど起きるのも早いのはさすがに60歳以上の退職直後から70歳目前の老人三人だからでしょう。
そして港から遠く離れて朝日が昇るのを見ました。
小さいながら休み無く寄せてくるウネリの中を最初は順風満帆だったけど間もなく風が落ちてエンジンに頼って走りました。
右手に白い足摺岬灯台と沢山あるホテルを見ながら岩礁の間を縫って四国最南端の小さな漁港に入港しました。
この漁港は狭くて入り難いけど船も少く岸壁に横付けしています。
まあヨットでこんな旅をしてなかったら絶対に来ないような所ですから早速三人で上陸。
急な坂道や階段を登って港を見下ろすと折れ曲がった狭い水路を入って来たのが良く解ります。
赤灯台から港の奥を見ると
灯台の所で釣りをしてたのはなんと阿南市から退職後こちらに移住してきた人のお父さんでした。
このお父さんは阿南市から時々来て2ヶ月位釣りをしてるんだそうです。
この港で網を直してる人達に声を掛けると冗談が好きな人達ばかりで大盛り上がりでした。
皆さん楽しいだけでなく親切で心温まる時間を過ごせています。
昼食の後シャワーも浴びて洗濯。
水を貰って運んで入れて次の航海に備えます。
次の航海は今航海最長の距離で20時間余り、昼過ぎに出て翌日の午前中に到着予定。
夜の見張りは寒いけどこれを何度か重ねないと台湾には行けません。
そんなんで明日のブログは洋上からです。
船酔いしてなければですが、、、