outdoor life by mizota

ヨットでのクルージング日本の名山に登るキャンピングカー旅ダイビング野鳥撮影ジギング等溝田正行がした事する事を報告します

ヨットの速度

2018年04月22日 18時51分37秒 | フィリピン クルージング 情報 ヨット

現在僕等は外国籍のヨットで徳島から台湾に向かっています。

外国籍の船で日本国内を移動する場合「財務省」の管理下にあってそれを任されているのが「税関」で港に着く前や出発時などに逐一報告したり検閲を受けなければなりません。(結構親切で優しいですが)

僕が世界60ヶ国をヨットで回って、この様に港に入る度に税関手続きが必要だったのはアメリカだけで他の国全てでは一旦入国すると後は自由に何処にでも行けました。

アメリカも日本の国籍を持つ船以外は一旦入国すれば自由に何処にでも行けるのです。

何故かを聞いたら日本だけがその様にしてるから「報復処置」だとの事でした。

意外と日本は海の世界では嫌われているんですよ。

さて僕らはその様な制約を受けながらも今日は5時に出港

間もなく朝日が昇りました

しかし太平洋独特のうねりに長い間ヨットに乗ってなかった僕は一番早く船酔いを感じました。

本当に情けない事です。

でも数時間横になって眠ったら元気になりました。

そして二日目の泊地に到着したのは12時半。

すぐに昼飯は汐サバとスープ

そして3日ぶりの温泉に行ってスーパーで今夜の食材を買い物。

戻って来て漁協に行くと大量の伊勢エビが上がっていました。

「一匹づつ買おう」と言うのを僕が却下。

そのうち巨大なのを食卓に並べますから。

ヨットに戻って乗り込もうとしている僕

破れたメインセールを二メートルほど修理したけどまだまだ破れそうです。

と言うのは近藤氏も気付いてなかった様ですが紫外線にやられて全く強度がありません。

でも先を急ぐので応急修理を重ねながら台湾まで行く積もりです。

さて今日のタイトルですが、今日は風も弱いながら横で少しは帆が役立ち時速五マイル(約9キロ)で順調に走れました。

そして七時間半掛かって着いた港は、今航海の出発地点から車で一時間半の場所なんです。

昨日6時間半と今日七時間半ヨットで一生懸命走って車なら一時間半で来れるところ迄しか来れないのがヨットです。

飛行機で九時間のハワイに行くのに24時間走り続けて37日掛かるんですから。

港に着いて品川氏が家に電話して場所を言うと「まだそんなとこ」と家族は驚いていました。

僕が美由紀に場所を言うたら「早いでぇ」と返って来ました。

さすがにヨットで世界を回ってますからスピードを忘れて無いと感心。

明日も車なら一時間の場所へ朝の5時に出発して行きますが到着は昼過ぎでしょう。

朝が早いので今日も早寝します。

最後に今日の晩御飯は魚の味噌汁と卵焼きとレタス

 

 

 

 

 

 

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