今や多くの人達が登りブームになってからも長い「日本百名山」
その百名山を選定した作家深田久弥氏が言った今や有名な言葉に「日本人は大抵ふるさとの山を持っている」と言うのがあります。
僕の本当の故郷は勝浦郡勝浦町の立川と言う山奥なんですが・・・毎朝起きて庭に出れば見えた一番高かった山「シンヤマ」を故郷の山と言うべきか・・・中腹に我が家があった「稼勢山」を言うべきか迷います
子供の頃に稼勢山には度々登っていましたが大人になっても山歩きは趣味ですから数回登っています
「シンヤマ」は親から教えられた名前で・・・信じていたんですが・・・大人になってから正しい山の名前は「ひらしん山」である事を知りました。
ここにも大人になって数回登っています
しかし僕が一番多く登ってるのは・・・倉庫ハウスから車で五分ほどの所に一番近い登山口がある「鍛冶が峰」です。
帰国して間もなく阿南市でダイビングショップを開業してから・・・やがて45年になりますが・・・
阿南では小学校の遠足でも行くと言う鍛冶が峰に初めて登ったのは15年くらい前でしょうか?
鍛冶が峰には登山口が6か所もあるんですが・・・全てのコースから登っています
何回登ったかと聞かれても・・・答える事は出来ませんが数百回登っています。
そんな鍛冶が峰を故郷の山と呼んで良いかどうかは分かりませんが・・・「僕を救ってくれた山」であることは間違いないです
ここに登っていて転倒してケガをしたり、膝や尾てい骨を痛めて苦しんだこともありますが・・・この山で回復したし・・・シックハウス症候群で苦しい時も脚力が落ちそうな時もいつも思いついたら行くのが鍛冶が峰です。
鍛冶が峰が近くにあって良かったといつも美由紀とも話してるんですが・・・本当にありがたい山です。
驚くほどの急坂を登りますが・・・下りの迂回路は緩やかな稜線を落ち葉を踏みながら下ります
周回しても一時間足らずの山なんですが・・・僕らにはなくてはならない山で、今後歳をとるにつれ益々重要な役割をしてくれる山になると思います。
そんな山を・・・皆さんも一つ持つといいのではないでしょうか??
昨日エポキシボンドで体調が悪くなった僕は雨が降り出す前にと鍛冶が峰に美由紀と二人で行ってきました。
苦しくても少し速足で汗をしっかり出すと化学物質過敏症は後で明らかに楽になるんです
そして・・・下山したら丁度雨が降り始め・・・ピッタリ
明日も数人で阿南剣山から熊丸山にと・・・登る予定だから・・・しっかり汗がかけると思います。
そしたら・・・明後日はテンダー製作も出来るでしょう
出航日は4月21日ですから・・・もう二週間しかありません
来週中には仕上げて試運転しないと・・・と思っていますが・・・予想外に手間取っています。