<鳩山代表>「連立解消」発言に社民、国民新が反発 2009年6月17日 毎日
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_hatoyama_yukio2__20090616_2/story/16mainichiF0617m105/
民主党の鳩山由紀夫代表がFMラジオ番組で、政権交代後の話として、来年の参院選後に社民、国民新両党との連立政権を解消し、単独政権を目指す姿勢を示した発言に16日、両党が反発した。国民新党は同日予定していた次期衆院選の民主党候補予定者約60人への推薦発表を見送った。
鳩山氏の発言は連立について「参院選で民主党が単独過半数を取れば消えていくと思う」というもの。
社民党の日森文尋国対委員長は野党国対委員長会談で「(社民党は)さしみのつまじゃない。党首が言うべき発言ではない」と山岡賢次民主党国対委員長に抗議した。
国民新党の亀井静香代表代行は鳩山氏ら民主党幹部などとの会談で「1年後の離婚を前提に結婚するわけがない」と推薦見送りを通告した。
鳩山氏は16日の記者会見で「言葉足らずの中で誤解を与えた。本意を理解していただくべく努力する」と語った。
野党連立「参院選後も維持」 民主・鳩山氏が発言訂正 2009年6月17日
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090617AT3S1602716062009.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090616-OYT1T01386.htm
民主党の鳩山由紀夫代表は16日の記者会見で、次期参院選で単独過半数を取れば社民、国民新両党との連立の解消もありうるとした自らの発言を訂正した。鳩山氏は「特に国民新党との間では郵政民営化の見直しを行わなければならない」と指摘。「相当時間がかかることも考えれば、参院選でどんな状況になっても連立を維持していくべきではないか」と述べた。
一方、先日の鳩山民主党代表による『参議院選で民主党が単独過半数を取れば、連立解消もありうる』発言は、当然ながら国民新党と社民党の怒りを買ったようで、国民新党は同日予定していた次期衆院選の民主党候補予定者約60人への推薦発表を見送る騒ぎに…。
その後、民主鳩山代表が慌てて発言を訂正したようですが、おそらくこの問題発言は、たとえ鳩山民主代表が正式に謝罪したところで、しこりが残るでしょうね…(溜息
実際、現時点でも国民新党の綿貫代表は、地元富山の衆議院3区(高岡市など)について、特定の候補を支援しないことを表明(綿貫氏は当選13回のベテラン議員で、特定の政党を支持することで地域に与える影響の大きさを懸念したものと思われます)していますが、今後同様の動き(自主投票状態)が起これば、とりわけ、与党系候補と接戦を演じている選挙区での民主系候補の苦戦は必至ですし、もし関係の修復が上手く行かなければ、民主と国民新党・社民党 双方が共倒れにもなりかねないかと思います。
仮に政権を取った後、同じような発言をすればたちまち内閣崩壊にもつながりませんが、鳩山氏も党の代表に就任したのだから、もう少し自身の発言には気をつけて欲しいと思いますね。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_hatoyama_yukio2__20090616_2/story/16mainichiF0617m105/
民主党の鳩山由紀夫代表がFMラジオ番組で、政権交代後の話として、来年の参院選後に社民、国民新両党との連立政権を解消し、単独政権を目指す姿勢を示した発言に16日、両党が反発した。国民新党は同日予定していた次期衆院選の民主党候補予定者約60人への推薦発表を見送った。
鳩山氏の発言は連立について「参院選で民主党が単独過半数を取れば消えていくと思う」というもの。
社民党の日森文尋国対委員長は野党国対委員長会談で「(社民党は)さしみのつまじゃない。党首が言うべき発言ではない」と山岡賢次民主党国対委員長に抗議した。
国民新党の亀井静香代表代行は鳩山氏ら民主党幹部などとの会談で「1年後の離婚を前提に結婚するわけがない」と推薦見送りを通告した。
鳩山氏は16日の記者会見で「言葉足らずの中で誤解を与えた。本意を理解していただくべく努力する」と語った。
野党連立「参院選後も維持」 民主・鳩山氏が発言訂正 2009年6月17日
日経 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090617AT3S1602716062009.html
読売 http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090616-OYT1T01386.htm
民主党の鳩山由紀夫代表は16日の記者会見で、次期参院選で単独過半数を取れば社民、国民新両党との連立の解消もありうるとした自らの発言を訂正した。鳩山氏は「特に国民新党との間では郵政民営化の見直しを行わなければならない」と指摘。「相当時間がかかることも考えれば、参院選でどんな状況になっても連立を維持していくべきではないか」と述べた。
一方、先日の鳩山民主党代表による『参議院選で民主党が単独過半数を取れば、連立解消もありうる』発言は、当然ながら国民新党と社民党の怒りを買ったようで、国民新党は同日予定していた次期衆院選の民主党候補予定者約60人への推薦発表を見送る騒ぎに…。
その後、民主鳩山代表が慌てて発言を訂正したようですが、おそらくこの問題発言は、たとえ鳩山民主代表が正式に謝罪したところで、しこりが残るでしょうね…(溜息
実際、現時点でも国民新党の綿貫代表は、地元富山の衆議院3区(高岡市など)について、特定の候補を支援しないことを表明(綿貫氏は当選13回のベテラン議員で、特定の政党を支持することで地域に与える影響の大きさを懸念したものと思われます)していますが、今後同様の動き(自主投票状態)が起これば、とりわけ、与党系候補と接戦を演じている選挙区での民主系候補の苦戦は必至ですし、もし関係の修復が上手く行かなければ、民主と国民新党・社民党 双方が共倒れにもなりかねないかと思います。
仮に政権を取った後、同じような発言をすればたちまち内閣崩壊にもつながりませんが、鳩山氏も党の代表に就任したのだから、もう少し自身の発言には気をつけて欲しいと思いますね。