八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

山河四望春

2010年12月31日 20時31分40秒 | Weblog
新年おめでとうございます。拙いブログを、閲覧くださいまして、ありがとうございます。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。本当に拙く、嘆きがあり、自嘲がありで、折角、覗いているのに、時間をムダにしてしまっていると、思うと恐縮致しております。アホカアって、聞こえてきます。新年そうそう、嘆きからはじまります。人生、たそがれ期になると、後ろ向きなことを、考えてしまう。前向きと、思っている自分に云い聞かせても、目的が、漠然としているからだと、自覚はしている。現在は、目的ははっきりしている。懸命に生きることだ。生きていること。これは、自分に関係していることが、死によって迷惑をかけてしまう。迷惑をかけないためには、生きることだ。迷惑はなんだろうか。物質とか、金銭とかは、多少はかけるが、誰にも迷惑はかけない。動物として、自分の手で、食べ物を摂れなくなったら、だまって、終わりになることを、願っている。またまた、禅語百選より、引用です。「死なば死ね 生きなば生きよ ものはみな 死にてぞ死なぬ 世に生くるなり」。勿論、よく理解は出来ていない。よく分かるよう、今年一年努めることにする。
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学校唱歌、冬景色より

2010年12月28日 12時43分16秒 | Weblog
画像より続いて。「ただ水鳥の声はして、いまだ覚めず、岸の家」。二番に、「げに小春日ののどけきや」ってある。同じ福島県でありながら、会津地方では、大雪で、車に閉じ込められたと、報じられている。当地の方は、日中、晴れて、ちょつと風は冷たいが、日向ぼっこできて、ありがたい。歌の文句の状景は、街中では、見られない。「なつかしいなあぁ」って、懐かしむのはいいのだが、歳のせいで、うしろ向きしていては、しょうがない。この歌の歌詞を見ている本は、ざら紙で、赤茶色に変色をして、勢いよくめくると、ぽろぽろと、破けてしまいそうだ。裏表紙の、広告には、牛乳石鹸、赤箱50円、白箱30円とある。今は、石鹸一個の価格は、どのくらいするのだろうか。またうしろ向きのことを、考えている。前向きにと思うのだが、後期高齢、二年目になると、脳の回転軸も、錆びついていると、承知はしている。「もういくつ寝ると」って、ハミンクして、今年も終わる。ほんとに、拙い文言を、閲覧していただき、感謝致しております。皆様、どうぞ、よいお年を、お迎えください。大晦日までに、また、ちょつと書けるかも。
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冬至冬中冬はじめ

2010年12月20日 21時26分21秒 | Weblog
日中、小春日和で暖かかった。夜になって、冷たくなってきた。22日は冬至になる。夕刻の東の空に、月が輝いていた。当地方の、月の出は、4時17分。日の入りは、4時23分だ。冬至は、日照時間が、一番短い。太陽の光が、一番弱い。一番弱いことが、一番寒いわけだが、光が熱になるのに、この時期は、45日かかると、云われているので、冬至から、45日後は、2月6日頃だ。画像の「一陽来復」は、冬至のこと。画像は、2年前にも載せた。
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朱に交われば赤くなる

2010年12月14日 20時35分05秒 | Weblog
画像は、出目金魚。赤い金魚の中に、黒い出目金をいれた。彩りがいいだろうと、思った。しかし、生育するにしたがって、黒い色が脱色して、赤い色の出目金になってしまった。最近の、テレビをちらっと見ると、「殴られた」っとかだ。「喧嘩両成敗」ってゆうこともあるだろうし。原因は「売り言葉に買う言葉」っていうこともあるだろうし。「君子は友を以って鏡とす」と、ゆうこともあれば、「君子危うきに近寄らず」だなぁっと、単細胞の脳味噌で考えている。
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70年前のこの日、戦争をしかけた。

2010年12月07日 21時06分47秒 | Weblog
日本は、70年前の、12月8日に、真珠湾を攻撃をして、戦争に突入をした日だ。マッカ-サ-回想記を、拾い読みしてみた。開戦間もない時に、「ソ連が日本を北方から攻撃することを進言をした」とある。また「日本は、ソ連の参戦を最もおそれている」と、記されている。日本は、沖縄の戦い、原子爆弾の投下で、敗戦して、終戦になった。もし、日本が戦いを続けていたら、昭和20年の11月1日に、日本本土上陸作戦の予定だった、ともある。日本は、戦勝国によって、占領される。戦勝国の、ソ連は「ソ連軍に、北海道を占領させて、日本を二つに、分けろという、要求を持ち出した」とある。小生、この歳になっても、かすかに敗戦の日の、ざわつきを覚えている。戦後の貧しさも、記憶にある。どの国にも、何かの大義名分によって、勢力の拡大を、するのだろう。戦争は、なにもかにも破壊する。抑止することも大事。防衛することも大事。近隣国は、なにやら、おかしな風にみえる。これからも、なにごともなく、暮らせればと願っている。現代の物の豊かさを、享受している。画像は、昨年の9月にも、載せた。
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改暦のこと

2010年12月04日 11時33分47秒 | Weblog
12月3日は、明治5年のこの日に、それまでの旧暦-太陽太陰暦-を廃止して、太陽暦を使うことにした日だ。江戸時代の鎖国の状態をあらためて、外国との交流を促進するには、太陽暦で、各国と同じ日付けを、使うことが必要になったことだ、っと、ものの本にある。それとは別に、明治政府のお役人に、支払う給与を月給にしたとか。それまでは,年俸だったようだ。政府の財政、ひっぱくを理由に、変更をしたとか。その月給を支給するには、旧暦では、閏の月が入っていて、旧暦では、13か月分を支払うようになってしまう。そのために急遽、改暦をしたとかだ。改暦をした、この12月3日は、旧暦の日付けなので、いまでいえば、来年1月5日になる。これからの節気、大雪、冬至、小寒、大寒は、太陽太陰暦の、太陽暦の考え方からのことと、ものの本にある。これからのお天気は、季節のめぐりは、ちょつと早め。今日は北風が冷たい。仕事柄、冬の季節は、今年は来週の6日からと思われる。この冬は、ラニ-ニャ現象が続いていると、報じている。何時から寒くなって、雪はどうなんだろうと、思っている。掲載した画像は、3年前の早春の、「籠場の滝」のもの。紅葉の時期は、とうに終わった。間に合わせの掲載、ご容赦のほど。
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