八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

初冬の夕暮れ

2013年11月26日 20時41分22秒 | Weblog
デジカメをボ-ドに固定して、カシッヤとした。西の方に、仕事で向かい、すぐ引き返し、東に向かって帰路の、東の空。空は、ちょっと明るさが残っているが、走行は、ライトを点灯している。常緑樹は、冬の色合い。落ち葉が、風に舞っている。ちょつと懐かしがって。「垣根の垣根の 曲がり角 たき火だたき火だ 落ち葉たき あたろうかあたろうよ 北風ピイプウ吹いている さざんかさざんか咲いた道 たき火だたき火だ 落ち葉たき あたろうかあたろうよ しもやけお手々がもうかゆい」って、がぁ。古いなぁ。文部省唱歌を歌いだすようではと、自嘲している。
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閼伽井嶽薬師寺の初冬の境内

2013年11月25日 19時43分20秒 | Weblog
画像は、十一月半ばのもの。本堂を背に境内を、見下ろして、カシャッとした。たまぁ-に、写経に行く。参拝者は、暦の六曜星の「赤口」の日は、ポツリと、一人くらい。「大安」の日は、ウオ-キングの服装のひとや、急ぎ足に参拝するひと。護摩祈祷をするような家族つれのひとかいる。静まりかえる写経場に、護摩祈祷の読経と、太鼓の音が響いて、本堂からおりてきて聞こえる。梵鐘が、「ぐおぉぉぉぉおぉぉぉ---ん」と、一回響いた。境内は、一足早く、初冬の風情だ。
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放射線量測定済みの米

2013年11月21日 20時56分52秒 | Weblog
いろいろと世話になったからと、今年も、送ってきて、いただいた米。たいした世話も、していないが、ありがたい。原発の事故の時は、お互い様でだったと思う。なにげないことでも、ありがたかったのだろう。原発事故は、もうないだろうが、あの事故の日々を、思い出したくない。当時、連日、連夜、テレビで見ては、別世界の事故と、たかをくくっていたが、街の中から、人も消え、走行する車もないのをみては、不安だった。現在も、原発事故の後始末のことも、報道される。避難している人のことも、報道される。一つの原子力発電所の建物の大きさを、比べられるような建物は、この街には見当たらない。巨大なものが、爆発するのだから、放射線も、飛び散り、拡散する。その後始末は、長い年月がかかるという。放射線測定済みのラベルを見て、あらためて、考えさせられる。
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閼伽井嶽薬師寺の境内の紅葉

2013年11月18日 19時52分08秒 | Weblog
写経会で、行った時にカシャッと撮ってきた。移りゆく季節を、ちょっと楽しめた。ものの本を、ぺらぺらとめくっていたら、「奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿のこゑきく時と 秋はかなしき」と、古今和歌集にあると 読んだ。そんな風情を感じた。和歌の解釈は、あるのだろうが、スカスカの脳では、とても無理と、自覚をしている。まあ、すぐに思い浮かぶのは、「秋の夕日に 照る山もみじ 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様 渓の流れに 散り浮く紅葉 波にゆられて 離れて寄って 赤や黄色の色様々に 水の上にも 織る錦」と、口ずさみ歌う。
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夕焼け雲がまっ赤っ赤ぁ

2013年11月15日 20時37分07秒 | Weblog
前回につづいて、今日もまっかっかぁだった。辞典によると、「日中よりも、太陽光線が大気中を、通過する距離が長く、青色光は散乱され、波長の長い赤色光だけが、地上に到達するために起こる」とある。夕焼け雲は、夕焼けに赤く染まった雲という。夕焼けそのものの季語は、「夏」とある。なんか、最近よく夕焼け雲が見られる。不吉なことが、起きなければいいがなぁ。なあぁ-んて、考えている。
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夕焼け小焼けで

2013年11月14日 20時38分50秒 | Weblog
画像を、拡大してみると、からすが群れをなして、飛んでいる。このあと、わあぁ-っと、頭上を飛んでいった。夕焼けを見ていると、足早く一日が終わり、なんか、うらさびく、感じる。まぁ、歌ってみっかなぁ。「夕焼け小焼けで 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる お手手つないで 皆かえる からすと一緒に 帰りましょ こどもが帰った あとからは 丸い大きな お月さま 小鳥が夢を みるころは 空には きらきら 金の星」。もうひとつ。「ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら 日が沈む まっかっかっか 空の雲 みんなのお顔も まっかっか ぎんぎんぎらぎら 日が沈む  ぎんぎんぎらぎら 夕日が沈む ぎんぎんぎらぎら 日が沈む からすよ お日を追っかけて 真っ赤に染まって まってこい ぎんぎんぎらぎら 日が沈む」。
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太陽の黒点の数が少ないとか。

2013年11月11日 19時49分49秒 | Weblog
風雲急を告げる。辞典には、「情勢が不穏で、大変動が起こりそうな状態である」と、ある。夕方の空を見上げて、頭の中をよぎった、言葉を思い出した。今日の午前中は、爽やかな秋空だった。しかし、午後になって、風がうなりだし、黒い雲が西からうわぁぁっと流れ、突然、バラバラバラと雨が降り出し、お天気が急変した。短時間で雨がやみ、西の空は、夕焼け。東の空は、暗黒の雲。それを、パチリした。テレビでは、本格的な冬将軍の到来と、報じている。季節の到来が早いとの、予想は、あたりのようだ。新聞をちょろりと見ていたら、太陽の黒点の数が、少ないとあった。太陽の黒点の数によって、自然現象に変化があるのかもしれない。気候変動によって、地震が引き起こされるという、こともあるようだ。すべてが平穏であることを、願っている。
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冬景色

2013年11月10日 19時15分11秒 | Weblog
こたつにもぐりこんでいたら、外は木枯らしか。風の音が、時折、うなって聞こえている。ついこの間は、初秋の爽やかな日々が、二、三日続いた。なんか、うら淋しい季節になってきた。文部省唱歌、冬景色を、思い出す。「嵐吹きて 雲は落ち しぐれ降りて 日は暮れぬ もし ともしびの もれ来ずば それと分かじ 野辺の里」
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季節の変わり目

2013年11月07日 19時10分35秒 | Weblog
画像は、同級生の句。63年前の、中学校卒業時の会報、第二号に載せる。きんもくせいは、10月頃、芳香剤と思うほど、近所の庭から、匂ってきた。昨日は、爽やかな秋空だった。今日は、冷たい雨が降って、ちょっと、肌寒い。スト―ブで暖をとっている。季節の変わり目、夕暮れが早く、昨晩は三日月がでていた。晩秋から、初冬。ちょっとうら寂しい日々が続いて、早、年末になる。秋の言葉に、「そぞろ寒」とか、「雨月」、「星月夜」がある。「とろろ汁」もある。そういえば、ずうぅっと昔に食べたことがあったなぁ。
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