八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

謹賀新年

2014年12月31日 23時42分25秒 | Weblog
昨年中は、拙いブログに、訪問をいただき、ありがとうございました。今年も、ますます、拙さが多くなると思いますが、訪問をお願いします。ますますと書き出せば、いいことのようになるのですが、人生80年も過ぎると、脳の劣化が進むのだから、ご勘弁をよろしくお願いいたします。画像は、いただきものの蕎麦。紅白歌合戦の投票が始まるのを見ながら、食べた。辞典によると、年越しそばは、「細く長くとの縁起から、大晦日に食べる蕎麦」とある。生めん状で、とろろ味。つるりとしたとろろの風味がしている。刻みねぎと、刻みのりに、うずらの卵で、味わった。製造元は、福島県石川郡玉川村。味わいも、うれしかったのは勿論、包装もうれしい。「細く長い、幸せ乃そば」。老いの道をとぼとぼと行くので、細く長く、ご閲覧をよろしくお願いたします。今、ちょうど、新年を迎える、近所の神社の太鼓の音が響いてきました。皆々様方、新年おめでとうございます。
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いよぉっ、しばらくだなぁ

2014年12月31日 20時27分08秒 | Weblog
三島八幡神社の狛犬。いつも、そさくさと、お参りをしていた。カシャツとしたら、「いよぉっ、しばらくだなぁ」と、言われたような、気がした。そうか、お参りは、「幣束祭り」と「お札の納め」と「元朝詣で」かなぁ。神棚の移動、社屋の解体には、お世話になった。かれこれ、七年前の元朝参りの時。参詣の列に並んで、足元から冷気があがり、見上げた空に、風で揺れる梢の間から、満月が輝いていた。「月静か 老い道妻と 手で祈る 太鼓の響き 神殿の列にも」。お粗末。
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新年を迎える境内

2014年12月31日 19時40分45秒 | Weblog
今年一年の願いをした神札を納めに行った。冬の陽射しも柔らかく、境内は、静か。明日は、家内安全と、無病息災を願った神札を受けてくる。ばあちゃんが在宅介護になってからは、元朝の朝日が輝く午前中に、元朝参りをする。ばあちゃんが子どものころに遊んだ神社。北白土の三島八幡神社。午前中、廊下で日向ぼっこをした。なにかうれしいことが、頭の中に浮かんだのか、にこにこにこしながら、おしゃべりをしているのを、向かいあって聞いた。百歳のお祝いを、役場に取に行くようなことのようだ。お祝を頂戴したのを云うと、「ああ、そうだ、そうだ」という。憶えていたようだ。新年になり、百一歳のお札を受けてくると話すと、「ありがと」と。「いとこだよお」というので、「あれぇ」と思ったら、先代の宮司さんとは、「いとこ」だったのかも。ばあちゃんの子どものころの、神社の境内は、楽しい遊び場だったのかも。「誰と遊んだのぉ」と聞くと、「同級生だょ」と話す。あと四時間で、今年も終わる。一年間、家族が元気で暮らせた。感謝をしている。
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除夜の鐘

2014年12月30日 19時38分42秒 | Weblog
画像は、閼伽井嶽薬師の鐘つき堂。今年の三月にカシャッとしたもの。八月に、ばあちゃんが満百歳になった。百歳の記念の冊子、「ありがてぇなぁ」と題して、66ペ―ジのものを作った。百歳を祝って福島県知事様と、いわき市長さまと、福祉協議会様から、賀詞が届いた。内輪だけの祝宴の様子の写真を、アルバム調にして、22ペ―ジノを作った。敬老の日に合わせて、内閣総理大臣様からも、賀詞がと届いた。それの記念誌も作った。ばあちゃんの百歳の祝の一年だった。感慨深い一年だった。来る年はどんな年になるのか。未知の歳になる。画像のこと。大晦日の夜は、除夜の鐘が、深夜に山間を響くのだろう。百八回打ち突く。百七回は、行く年に突く。百八回目は、新年を迎えた時につくという。今年最後の写経会の法話は、煩悩は、百八ではなく、もっともっと、多くの煩悩が有ってよい。いろいろと思い悩むことが大事なことだ。百八回目に打つ鐘は、煩悩に惑わされないようにと「永田久著」にある。
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正月飾り

2014年12月30日 19時14分31秒 | Weblog
正月を迎える飾りをはじめた。近所のお菓子屋さんに、供えの餅を頼んでおいた。午後になって、お供えの鏡餅が届いた。餅を頼んでくれる人が少なくなっていると、話しをしていった。毎年、お供えを頼んでいる。今朝早く餅をついたので、柔らかい。正月が終わって、お供え餅を下げると、水に浸して、カビを防いで、食べる。一月いっぱいは、米のご飯のかわりに、餅を食べるようになる。昔からのお店なのだが、時代の流れで、商売の形態が変化をしている。「しめなわ」は、今までは、「牛蒡しめ」というのを買って飾った。「牛蒡」は、細くて長い。ものの本をぺらぺらしてみたら、「大根しめ」が、あるという。今回は、画像の「しめ縄」が買えた。以前は、遅っぽれてから、買いにいったので、売り場には、数量が少ないので、欲しかったがなかった。ちょっと、気分が変わった正月飾りだ。
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閼伽井嶽薬師

2014年12月29日 20時58分30秒 | Weblog
前掲と同じように、カシャツとした。ふと、思い出す歌。「山のお寺の鐘がなる。――」。今年も数日で終わる。夕方なので、駐車場には、車が一台。静寂しすぎるほど、風も吹かないので、静か静か。明日は、正月飾りをしよう。
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閑静な境内

2014年12月29日 20時45分22秒 | Weblog
山の日暮れは、早い。街中は、まだ、正月の飾りは、見られない。画像は、東北の霊場という、閼伽井嶽薬師の、新年を迎える準備が終わったと、報じていたので、カシャッとしてきた。普段、不信心なので、煩悩が多すぎて、除夜の鐘の108回では、とてもとてもだっぺぇと、自嘲をしている。
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新年を迎える

2014年12月29日 20時33分58秒 | Weblog
昨日、テレビで新年を迎える準備をしていると、報じていた。先週の土曜日が、にわか修行に行き、挨拶をしてきた。夕刻になったが、カシャッとするのに、行ってみた。途中、下ってきた数台の車とすれ違った。境内には、若いカップルが、一組、参詣に訪れていた。東北の霊場なので、初詣では、多くの参詣がある。
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年賀状

2014年12月27日 19時51分32秒 | Weblog
正月に届く年賀状。二十三日に、ポストに投函をした。水墨画は、購入してあつた、年賀状素材集のなかから、切り取って使った。パソコンで、あいさつ文を書式設定すると、好みのものが入れられる。水墨画だけを切り取り、コピ―をした。今回、初めてカラ-になった。去年までは、独りよがりの、筆文字を書いたので、黒一色だった。いただく年賀状は、びっくりするほど、鮮やかな色使いで、感心をしている。表面の宛先も、住所を入力しておいたので、郵便番号の枠に入る数字を、微調整するだけでだった。去年までは、宛名の印刷は、タックシ―ルを使った。昨年いただいた年賀状に、取引先の2社が、タックシ―ルを使ったのがあった。パソコンが普及し始めた時に、住所管理のソフトを使いだした、名残りのようだ。小生が導入したのは、かれこれ28年前かなあ。パソコンソフトは、「マイツ-ル」、使う人が、自分の都合に合わせて、自分の都合のいいように、自分の頭で考えて、発展させることが出来る。マイツ-ル、自分の道具だった。話があちこちに飛んでしまった。
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雪雲

2014年12月24日 20時28分40秒 | Weblog
いつもとは違った、寒い。薄い雲間から、太陽が見えた。雨が降る前とは、ちょっと違った、雲の表情。外は北風が、ひゅゅうっと、うなっていた。冬本番の空模様だ。
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鳥小屋

2014年12月24日 20時19分48秒 | Weblog
夏井川の堤防から、カシャッとした。夏井川の砂場に、作られていた。鳥小屋なのだろう。辞典をみると、「鳥を飼っている小屋」のほかに、「小正月に、子どもたちが、寝食をともにする仮小屋」とあり、「しょうがつごや」とも、あった。「鳥小屋」の行事が開催された時は、賑わい、飾りつけも、華やかになるのかも。「もういくつ寝ると、お正月――」今年も、あと七日で終わる。
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一陽来復

2014年12月22日 20時22分34秒 | Weblog
辞典に、「冬が終わり、春が来ること」とある。ある書物を見ていたら、冬至を年の始まりにして時代があったとある。冬至が過ぎると、昼間の時間が長くなる。太陽の熱のエネルギ―が、暖かさになる効力は、45日かかるとある。立春ころから、暖かさが感じるようになる。立春を、年の始まりとした、時代もあったとある。陽射しが、少しずつ転じるので、気分的には、明るくなる。でも、寒さはこれから。二月いっぱい、寒いのかも。
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初雪

2014年12月21日 20時34分42秒 | Weblog
数日前の画像。日本各地、雪の被害を、テレビで報じていた。夜遅く、風がうなっていた。窓からのぞくと、雪がふっかけていた。そのあと、風がおさまり、積雪になったのだろう。いわき市の平も、温暖化なのだろうか。年に数回しか、雪は積もらないと、油断をしていては駄目。この日の午前中の、ばあちゃんの介護に来るヘルパ―さんは、渋滞にはまってしまい、代わりの人がきた。市街地の裏道は、雪があって、駄目。幹線道路は、走行に支障がない。皆が幹線道路をは走るので、渋滞になってしまうのだろう。まして、朝は通勤時間帯。一番走行する車が多い。これから雪の時期。どがぁって、降ることもあるのだろう。二月いっぱいは、寒さが続くと思う。春の訪れは、遅いかも。
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暮れ行く境内

2014年12月20日 20時58分37秒 | Weblog
今年、最後の写経に行った。手洗場で、口を漱ぎ、手を洗って清めた。長い石段を、父親が赤ちゃんを抱き、二才くらいの女の子の手を引きながら、母親が下りてきた。その後ろから、祖母と思うが、手荷物を持って、下りてきた。安産だったお礼の、参拝だったのかも。冬至間近かで、寒空。西の空に、少し晴れ間が見えたが、日暮れは早い。今年も、あと十日で、今年も終わる。法話の始まりは、「みなさん、今年はどんな一年だったのでしょうか」で、始まった。振り返ると、ばあちゃんの百歳の、お祝。八月が誕生日。お祝の会を、内輪で催した。介護がはじった頃から、書き留めていたのを、集めて、記念の小冊子を、題名を、「ありがてぇなぁ」にして、急ぎ作った。「県」と「市」、「福祉協議会」から、褒状をいただいて、お祝いの会の写真を、アルバム調にして、記念の冊子を作った。写真は、義弟が撮ったのがほとんど。敬老の日に合わせて、総理大臣からの、賀詞があったので、それも記念に、冊子にした。冊子の名は、「おかげまで」にした。当のばあちゃんは元気にしている。今朝のヘルパーさんが、ばあちゃんの世話が終わったあと、ばあちゃんに、「寅歳のばあちゃんは、優しい寅ですか。おっかない寅ですか」と、聞くと、「おつかねぇ寅だよぉ」と言う。ばあちゃんも、ヘルパーさんも、大笑いをした。
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ばあちゃんのおせち

2014年12月16日 20時28分41秒 | Weblog
在宅介護のばあちゃんの、おせち料理。今日、届いた。冷凍になつているので、お見せはできない。かなりの高額。前回は、2セット購入をした。1セットは、お正月に食べ、もう1セットは、八月まで冷凍をしておいて、百歳の誕生会に、使うことにしたが、消費期限から、かなり遅れるので、結局、普段の食事に食べさせた。今回は、正月用に1セットにした。百歳を越したので、あと何回、おせち料理が食べられるのかぁなぁ。昨日のばあちゃんは、廊下で日向ぼっこ。一生懸命に、お喋りをするので、おしゃべり相手をした。なんか、電話がきたようと、何度もいうので、静岡と、福島に電話をかけた。電話に出たのが、娘なので、すぐに名前を言った。ちょっと興奮気味で、大声で、話しをかけていた。何を言っているのか、わからない。でも、話しを、続けていた。電話を切っても、しゃべり続けていた。相槌だけは、していた。午後になつて、定期の看護師さんが、きた。この時が、大変だったと、あとで聞いた。悪態のし放題。利き手で、パンチを飛ばす。またまた、迷惑をかけた。「元気だ、元気だ」と、言って下さってはいる。大声は、ストレス解消。パンチは、リハビリだぁと、慰めていただいている。
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