八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

夏目漱石の復刻本

2016年05月31日 20時43分19秒 | Weblog
退屈まぎれに、復刻本の、棚を眺めていた。取り出して、本を開いてみた。ぱりぱりぱりと、ページをめくると音がした。読むときは、別の本にする。復刻して刊行されたのが、40年前と、奥付けにある。初版本の復刻なので、紙の色は、薄茶いろ、活版文字も、味わいがある。現世は、電子書籍が、全盛なのだろう。スマートホンも、タブレットも、持っていない。そんな、やっかみ半分で、装幀のを見るだけでも、うれしいと、載せた。ちょっと、斜め読みしたら、難しい。心、落ち着けて、集中して読まないと、駄目だぁと、自嘲している。
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20年前の試写で見た

2016年05月31日 19時58分35秒 | Weblog
画像は、福島民報の記事を、カシッヤとした。かれこれ、20年前になると思う。当時、遠戚で見つかった。それを、当時、元気だった叔父が、つてを頼って、映画会社に、修復を依頼をした。見つかった時は、フイルムが、ぽりぽりと切れてしまい、映写はできなかつた。当時、応急に修復をして、試写をして、公的に保存をするか、しないか、試写をすると、叔父から連絡がきた。史的価値があるのか、撮影のプロが見てどうなのか、地形の変形が、なにかの参考になるかとかで、専門分野の方々、十数人が、試写をみたと記憶している。その後、公的に、保存はしないと、いうことだつたと、叔父から聞いた。見た映像は、忘れてしまった。映像フイルムを、提供した方とは血縁はない。しかし、叔母が嫁ぎ、早くして亡くなってしまったという、遠戚を思いだしている。
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オバマ大統領

2016年05月27日 20時02分07秒 | Weblog
画像は、NHKのテレビより。原爆の被災地を、訪れた時のもの。戦争末期の、日本政府の混乱が、原爆の投下だったのだろう。ちょつと古い本だが、「マツカーサー回想記」を、読むと、終戦時の七月26日に、日本政府は、降伏か、壊滅の、どちらかを選択しなけれは、ならなかつたとある。当時の日本政府の混乱が、原爆投下になってしまつたのだろう。原爆投下は、ま「日本人が地上でおこなっているあらゆる生産活動を、これまでよりよりももっと早く、もっと完全にまっ殺できることとなった。日本の戦争能力を完全につぶしてしまうつもりである」とある。終戦から、長い年月が経つ。平和な世がつづくことを、願っている。
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水だけで育つサボテン

2016年05月22日 20時23分42秒 | Weblog
十五年か二十年前は、親指ほどの大きさのが、こんなに大きく育った。たまぁーに水で湿らせるだけだ。このとげが鋭い。南北アメリカの砂漠に、生えているのだろう。鑑賞用に栽培されているのだろう。眺めてばかりいないで、そのうちに、肥料と思う。ホームセンターで、なにがいいのか、探せはいいんだなぁと。
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我が家が一番

2016年05月22日 19時58分28秒 | Weblog
画像は、NHKが、先日特別番組で放送をした、「人口知能」の、最後の場面から。人口知能を搭載をしたロボットにも、感情があるんだなぁと、「ながら見」をしていた。介護が始まっても、はっきりと言葉を話せた頃のこと。定期の診察が終わり、介護タクシーを待っていた。病院の待合室で、「家ちゃ、帰っぺぇ、家ちゃ、帰っぺ゛ぇ」と、しきりに云っていた。家に帰り、廊下に車いすのままあげた。すると、「帰ってきたぞぅ。誰がぁいねえのがぁ。ミッチッコさまがぁ、帰ってきたぞぉ、誰がぁ、いねぇのがぁ」と、大きな声で叫び、「うぉぉっほぉほぉ、うぉぉっほう」と笑っていた。夜露をしのげるだけの家だが、見慣れている家で、安心をしたのだろう。在宅介護が始まって、八年になる。
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年々歳々

2016年05月18日 20時33分35秒 | Weblog
鉢植えのさつきが、咲き始めた。手を加えたのだろう。白と赤の花が咲いている。かなりの古木かも。鉢植えは、手入れができていない。昨年は、ちょっと離れたところに、五鉢を、地植えにした。木々は、鉢植えだったので、小さかつた。それが、雑草に覆われてしまっていた。雑草をむしりとると、葉が生き生きと、繁っていた。古木でも、地植えによって、養分を吸い上げ、生気を取り戻したようだ。今年も、五株を地植えにした。植え替えの時期では、ないのかもしれない。画像のものも、地植えにする。昨年は、鉢を大きくして、植え替えた。この鉢は、高額なので、懐には負担が大きい。鉢に金をかけるのだら、手入れに、汗をかければ、いがっぺぇと、またまた、自嘲をしている。そうそう、ジャンルは、介護。我が家のばあちゃん。百一歳と9か月。体は自分では、動かせない。喜怒哀楽の感情はある。普通の状態のときは、良く食べる。生きていくための養分は、十二分に、食べさせている。いつまで、生きるのかぁなぁだ。
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背筋が凍つた

2016年05月17日 20時50分36秒 | Weblog
昨晩、ながら見をしていたテレビが、「緊急地震速報」と。同時に、震動しはじめた。ガタツガタッガタッと、震動が大きくなり、ちょっと、身構えた。テレビの画面は、陸地が震源とあるので、連動は無いだろうと、ひと安心をした。先の大震災の時は、いわき市が発行をした「いわき市の記録」によると、三月11日の14時46分のM9.0の本震は、3分10秒間、震度4以上の震動が続いたとある。その時の、3月11日には、M7.0以上の地震は、14時46分、15時08分、15時15分、15時25分とある。海底の岩盤が大きくずれたことによるものだとある。熊本の地震は、はるかかなたと思っているが、地球全体から見れは、すぐ近くのことだろう。連鎖して、大地震が発生しないことを、願っている。
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山道を登ってきた自転車

2016年05月15日 20時36分19秒 | Weblog
画像は、昨年12月のもの。月に一度の、写経会に出席した時のもの。閼伽井嶽の境内で、「撮ってもいいですかぁ」と、お断りして、カシャッとした。標高605メートルまで、ペタルを踏んできたので、驚いた。登り坂の途中で、三台を追い越した。まさか、登ってくるとは、思っていなかった。聞くと、ちょっと休んで、水石山、標高735メートルの頂上へ行くという。健脚だなぁと。馴れた坂道のようだった。以前に、何回か、下ってきた自転車と、すれ違ったことがある。自転車の勢いに、びっくりしたことがあった。つづら折りの山道を走行するときは、スモールランプを点灯している。自分が下りの走行は、登り優先なので、ちょっと停車する。この歳なので、事故しないよう、気をつけている。
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無常

2016年05月10日 20時33分17秒 | Weblog
画像は、閼伽井嶽薬師、常福寺の一角にある、多宝塔。三月十九日の法話は、お釈迦様の言葉の「無常」だった。「無」は、物は存在しないこと。「常」は、永遠に、という意味と、いう。辞典を読むと、「無常とは、万物は生滅流転し、永遠に変わらないものは、一つもないということ」と読んだ。法話では、「無常」は難しい言葉だがが、それよりも大切なのは、毎日毎日は、「やさしくする」という、心がけで暮らすこと。なにか迷いや、苦悩があれば、仏様に、話しをする、話しをすることによって、少し、気持ちが楽になる。法話を聞くと、自分をみることができる。自分は、どうあるべきなのか、考える。小生、残り少ない人生と思うが、日々の処しかたを、月に一度、味わっている。
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四十数年前の

2016年05月05日 13時34分52秒 | Weblog
昭和五十五年に、美術館建設基金チャリティ色紙展に、出品したもの。あちこちと、整理をしていたら、出てきた。当時は、もう一点あった。その頃は、市美展に、出品していた。その関係で、チャリティに出した。売れ残ってしまうので、早々に、父親の名前で、自分のを二点、売約済みにしておいた。色紙展の間、展示をしてあつたので、影のほうから、ちらちらと、恥ずかしながら見た覚えがある。上手や下手はともかく、一心に書いたので、そのほうのうれしさは、今もある。ブログにのせるものではないが、当時、懸命になったのを、忘れないで、今も、懸命に、何かをするべきだと、言い聞かせてみた。釈文は、「賢明なる人士は、其の志は広くして、且つ大きい」だ。書家の大家の色紙展のだったのだが、どこの誰だか分んねぇべぇと、勉強のつもりで、出品したものだった。
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カラスの列

2016年05月05日 13時25分29秒 | Weblog
ゴミの集積所を、シートで覆った。近くの屋根屋根に、ずらりと並んで、そうだなぁ、30羽はいたと思う。「カラスなぜなくの、カラスは山に、----」なんて、唄ってみたが、威嚇するような声には、恐怖をかんじる。前回の頃は、数羽だったか、「ここに、うめぇものもの、あっつぉ」と、鳴くのかも。みるみるうちに、、集まりだした。しかし、シートで覆ったので、一羽、二羽と去り静かになった。
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カラスが見下げている

2016年05月05日 13時19分37秒 | Weblog
ゴミの集積所に、ネットとシートを、合わせ、数か所、縫合した。それを、カアァッ、カアァッと威嚇するように、叫び鳴きしていた。、昔ぁしのヒッチコックの映画、「鳥」だったかなぁ、思いだして、襲ってこないかと、見上げて、警戒をしていた。
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ゴミ集積所

2016年05月05日 13時10分17秒 | Weblog
カラスが、集積所のゴミをあさり散かすので、網とシートを合わせて二、重にした。シートは、5年前の災害のあと、なにかの役になるかと、準備をしていたもの。カラスの害に使うのも、いいかぁだった。
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