画像は、以前にも載せた夏井川溪谷、涼し気にと思い再掲載です。今回の台風で、日本各地で被害が発生している。被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。夏の台風の、異常の進路の迷走や停滞で、被害が拡大なのか、雲消雨散と願いたいものだ。八月が今日で終わる。九月になると、二百十日、二百二十日といわれる、台風の襲来で、お天気が荒れるとされている。気象学の統計的には、17日と26日が台風の襲来の特異日と読んだ。大風や大雨にならないよう、平穏に平穏にと願っている。当地方、ここ数日、最高気温が、30度を下回っている。今回の台風一過は、どんなかなぁ。昨年は九月なっても、彼岸ころも30度超えの日があった。残暑厳しかった。へぼ予測で、季節の巡りは早いとしているので、暑さが峠を越せば、有難いものだ。表題の、「雲翻雨覆」ーうんぽんうふくーは、「世の人の態度や人情が、軽薄にめまぐるしく変わるたとえ」の意と、読んだ。辞典をめくった時に、お天気のことと思ったので、表題に使った。「晴好雨奇」ーせいこううきー晴天でも雨天でも、すばらしい景色のことーも、読んだ。何事も、ほどほどが有難い。突然ですが、「総理大臣とかけて、チームのキャップテンととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーしゅしょうー首相ー主将ーです」。またまた、「百孔千瘡」ーひゃくこうせんそうー劣っている点や不十分な所たくさんあることーです。
夏台風が、日本列島を縦断するのか、異常の進路の迷走のようかなぁ。すでに被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。表題の「風起雲湧」ーふうきうんゆうー次々と風が起こり、雲がわいてくるように、いろいろな物事が切れ目なく次々と起こるようすー、今の社会の出来事のようだ。テレビで、平成の米騒動とかをみている。ずいぶん前の、米騒動があった時に聴いたことだが、米屋さんの、米の棚が空っぽにならないように、急ぎで精米をして、棚に補充をしたという。いつものお客さんが、「無いのげぇ」と、催促をするので、販売数の制限があったが、断り切れずに在庫ぶんを販売したという。結局は、やがて足りると、販売数は減少するのだからだった。その当時は、我が家では、近所の米屋さんから、日常の必要分を届けてもらっていた。米屋さん曰く、在庫の量は、十分にあるので、その都度電話を頂戴だった。今は、先の東日本大震災以後は、米屋さんが廃業になり、山間部の知り合いから、年間分を求めている。画像は、以前に撮ったものです。突然ですが、「夏の涼し気の食べ物を見てとかけて、食料品のパックが、上げ底や下駄履きになっているものととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーりょうかんー涼感ー量感ー」。またまた、捧腹大笑です。
画像は在りし日の顔。前回、拒食、鬼の形相と載せた。それはデイサービスに行くのを嫌がって、パンかバナナわ食べさせようとしたが、口に入れても押し出してしまう。着替も着せようとしても、利き手で千切れんばかりの力で、剥ぎ取るほどだった。デイサービスの試しの日に様子の見学に行くと、奥の方に居たばあちゃんが、手招きしていた。手招きの動きが、早く気ずけとばかり、大きな手招きだった。三、四回は、何とか行ったが、ある時、迎えの車が来る頃だなぁと、部屋を覗くと、ばあちゃんは、泣きながら大騒ぎ。軽食もせず、着替えもできないので、迎えの車に詫びた。とりあえず、ベットに移して、眠らせた。数回、利用して戻ってきたに、懇願気味に話すには、「郵便局の前でおろして下さい」とか、四丁目辺りでおろして下さい。近くに姉がいますから、帰れます」とか、「釜屋さんからは、まっすぐな道だから、ひとりで帰れますから、おろして下さい」とか、「運転手さんに言ったが、ずんずんと走っていった」とか、涙目で話をしていた。これを聴き流した結果、前述べの大騒ぎになった。拒食になつたのも、鬼の形相になったのも、無理強いが基だった。在宅介護が始まって、通いや入居のサービスを考えていたが、さてどうするかだった。本人が嫌がるならば、何かの時期まで、在宅でいこうと、覚悟をしたものだった。鬼の形相は、狂暴性の認知症になり、ヘルパーさんや看護師さんには、迷惑をかけた。通院時の大きな待合室では、端近くのトイレへの通路に一人置きしたり、大きな怒声は響いていた。今回迄、亡ばあちゃんを懐かしかったのは、後は、七回忌の供養だなぁからです。表題の意は、「表面は怖ろしそうだが、内心はとてもやさしいこと」です。突然ですが、「暑さのこととかけて、パソコンを立ち上げる初めのこと、ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーしょきー暑気—初期ーです」。毎日、暑気なんて生易しいことではない。危険な暑さの連日。またまた、夏虫疑氷—見識が狭いことのたとえ―です。
画像は、前回と同じ亡ばあちゃんの笑い顔。カレンダーに貼り付けた。カレンダーには、排便のことで、ポータブルトイレを使った印と、看護師さんの手を煩わせた印と、おむつにした印を付けていた。一年毎に作った冊子には、「いっぱい笑って、いっぱい怒って、いっぱい哀しんで、いっぱい食べてーー」と書き、またの一年お世話になりますと書いていた。在宅介護が始まって数年後に、拒食を始めた時があった。食べ物を口に入れると、舌で押し出してしまう。小生は当時、通院時の送迎に立ち会うだけだった。ある朝、部屋を除くと、大声で騒いでいた。聞くと数日、食事が飲み込めないという。とりあえず安静にと、寝かし眠らせた。夜になっても、眠り続けていた。昨日から何も口に入ったていないという。耳元で、「からあすなぜなののーー」と小声で唄ってみた。すると、調子をとるように、頭をふったので、急ぎベットを立てて、アイスクリームを口に入れたが、舌で押し出してしまう。顔をや喉をなでたりした。ようやく、下あごのくぼみをちょんちょんと押すと、ごっくんと呑み込めるようになった。カップ一つを、小一時間かけて、呑み込ませた。食事や水分補給で、ごっくんがスムーズになるのに、半月ほどかかったなぁ。先日の三回忌の法要の後は、十万億土の彼方で、阿弥陀様のご加護で、永遠に安らいでいるのだろう。表題の「喜怒哀楽」は、「人間のさまざまな感情」、亡ばあちゃんは、いっぱい表現をしていた。三回忌のあとは、「安楽浄土」ー「阿弥陀仏のいるという安楽の世界」―に、落ち着いているものかも。突然ですが、「怪しげな行動かなぁと,正すこととかけて、人だけが歩く道ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーほどうー補導—歩道ーです」。またまた、「頑鈍無恥」です。
画像は、以前にも載せた。右側は、百歳記念の冊子の自分の写真をみている。左側は、テレビの画面をみて、大笑いの写真。没後の一連の法要の三回忌も終わり、お盆後の掃除も済ませた。無事に、極楽浄土に行ったなかぁ。在宅介護中に、「じっちさんとばっぱさん、なかなか来ねぇなぁ」と、寂しげに、真顔で問いかけられた。彼の世に行くには、「じっちさんとばっばさんが、みぃちこぉって来るから、待ってんだよぉ」と、云い聞かせていた。百歳になった時は、祝いの褒状を頂戴するのと、介護や医療や用具などで世話になっているのとで、そのお礼のこともあって作成をした。以後一年ごとに、一年を振り返ったことを綴り、またの一年を、宜しくお願いしますと、書き添えた。最終は、「おかげさまで百八歳」のでおわり。今、振り返って、うす笑い顔、高笑いの顔、鬼の形相の怒りの顔、すやすやと眠っている顔。眉間にしわをよせて思い悩んでいるような顔、ちょつとふくみ笑いの顔、安心しきった満足げの顔を、思い出す。没する前の金曜日に入浴サービスがあるので、車椅子からベットに抱き抱えて移した時、「ばぁちゃん、食べねぇから、痩せきっちゃつたなぁ。食べるんだょう」と声を掛けたら、うんうんと頷いていた。背中をごしごしごしとなでると、気持ちよさそう、ちょっと笑みを浮かべていた。小生は、車椅子からベットへ移し替えるのと、夕食を食べさせることと、排便のとき、ポータブルトイレへ移すのが、仕事だった。あとは、七回忌だなぁと、在りし日を思いだしている。「冬温夏淸」ーとうおんかせいー冬は暖かく、夏は涼しく、過ごしやすい環境を整えることから、親孝行することのたとえー。ばあちゃんのことの在宅介護は、長かったなぁ。
画像は、いただいた初秋の味覚の梨。初物七十五日で、またまた寿命が延びた。梨は、日本古来から果樹として栽培されていたという。いただいたのは、「幸水」という品種で、昭和レトロでは、長十郎、二十世紀、菊水の名を思いだしている。この時期から、数種の梨を食べて、葡萄、蜜柑、柿等々、美味しく食べれる。蜜柑と葡萄の初物は、盆棚に供えをした。美味しいものを食べれるのに、感謝をしている。表題の「霹靂ー声」―へきれきいっせい―急に雷が轟くこと―は、今日の空模様。雷が鳴り響くことは無いようだ。でも曇天が続くようだ。曇天でも蒸し暑い。気温が一度低くなると、今までの暑さの感じは、気分的に秋になっていくのかなぁ。突然ですが、「お侍が守る道とかけて、つぶつぶが房状になってみずみずしい果物ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーぶどうー武道-葡萄ーです」。またまた辞典をめくって、「知足安分」―ちそくあんぷんー高望みせず自分の境遇に満足することーを、読みました。
画像は、りんどう一輪。盆送りした後に、供えた花の中にあった。誕生日の花と花ことばをみると、10月21日に、オヤマリンドウとあり、正義とある。根茎、根を水洗いして、天日干して、乾燥したものを煎じるか、粉末のまま服用する。健胃薬、唾液、胆汁の分泌を盛んにするという、薬草の一つと読んだ。お天気のこと。当地方も昼前から、雷が鳴り響き、バラバラバラっと雨が降りだした。西の方も黒雲が覆っていた。大気不安定は、夏から秋への転換、境目のようだ。「天気図と気象の本」ー宮澤清治著ーを読むと、「八月半ばの旧盆のころになるとーーー。気象上は旧盆前後が、夏と秋の境目になることが多い」とある。この旧盆は、今年は八月の18日で、昨年は、八月の30日だった。この旧盆だけで考えると、暑さも峠かも。昨年は、八月いっぱい30度超が、続いていた。へぼの旧暦からの予測は、早めに季節が巡ってくるとした。残暑の期間は短いかもと、へぼ予測をしている。はたして今年の八月下旬は、どんな暑さになるものやら。気象学上の残暑は、立秋から彼岸頃のこと。表題の、「雷騰雲奔」ーらいとううんぽんー「雷が鳴り響き雲が急速にながれる意」。当地方も、こんなお天気、かなりの蒸し暑さに閉口している。閉口?。それにしては、だらだらじねぇがぁと、自嘲している。突然ですが、「家の中で細長い通路で、洗濯物をほしたり、日向ぽっこが、気持ちいい所とかけて、歳をとって衰えていくと説く。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーろうかー廊下ー老化ーです。まだまだ、暑さが続き、「流汗滂沱」ーりゆうかんぼうだー汗をたくさん流すさまー、喉の渇きに、冷たい水で、しゃっきぃとする。
眠り入りした時刻、午前0時48分頃、うぉっ地震だなぁと、ゆすらゆすらゆすらで、止まった。ちょっと遠方かなぁと、思っていたら、また、ぐらっぐらっと、ちょっと止まって、また、少し強めの、ぐらっぐらっくらっとで止まった。地震の連動発生かなぁと思ったが、たいしたことには、ならないだろうで眠りいりした。画像は、朝になって、NHKのテレビ画面からです。表題の「地平天成」は、「世の中が平穏で天地が治まること」。総理大臣のことで、報道も話題が多い。穏やかに穏やかにです。突然ですが、「○○、雷、火事、親父とかけて、我が身ととく。そのこころは」。「整いました。どつらもーじしんー地震ー自身ーです」。あっちゃこっちゃの事を書きながら、「遅暮之嘆」ー年を取っていく我が身を嘆くことーです。
またまた、エプロンおばさんの夫、勇の登場です。サザエさんの2024夏号、特集電車とバスに、綴られているエプロンおばさん編の、「人生は」からです。ひとコマ目は、「ああ、人生は孤独だ」。次は「友は出世をして行き」、「夫婦間はマンネリズム」、「しのびよる老化現象」で、画像になる。前回、気難しく一言居士らしくない情景として載せた。画像は、この風貌は、一言居士そのもののようだ。勤めから帰り、和服に着替えて、夕食になるようだ。茶碗が三つ準備してあるので、娘のトクコも同居しているのかも。エプロンおばさんは、昭和30年代の名作漫画とある。30年代以降は、「神武景気」とか、「なべ底不況」とか、「岩戸景気」と、世の中の変化が急でも、豊かな日常になったようだ。昭和レトロと懐かしんがっているが、令和も六年、平成30年、昭和は、四昔前までのこと、昭和は63年間、ずいぶんと長い年代になっている。その年代の一部を、サザエさん特集で、昔し話を懐かしくみている。表題の「一言居士」は、「何事にも、必ずひとこと言わなければ気の済まない人のこと」。なるほどそのような風貌だなぁです。突然ですが、「親○○をしたいときには親はなしとかけて、甲子園大会に出場する学校はととく。そのこころは」。「整いました。どちらもーこうこうー孝行ー高校ーです」。今回も、「一暴十寒」ー少しだけ努力して、あとは怠けることが多いたとえーです。
台風一過しても、残暑厳しい。昨日、いわき市全域避難指示が、発令されて、身構えをした。夜半になり遠ざかる進路をみて就寝になった。近年、堤防の破壊や越水などで大規模の被害がでている。案じていただき有難うございました。画像は、エプロンおばさんと、夫の勇。またまた、サザエさん、2022年夏、特集海へ山へに綴り込まれている、エプロンおばさんの「ひるね」からです。昭和30年代の名作で、夫、勇は、サラリーマンというので、定年近くかなぁと、想像をしている。ひるねのおばさんに、そぉーっと、抜き足差し足忍び足で、肌布団を羽織らせようとしている。この場面の後は、飛び回る蚊を手で追い払い、次の場面は、香取線香を足元に置く様子。おばさんは、察していたのか、仰向けになって、眠っている。ミーンミンミー、ミーンミーミーミーも聞こえそう。すだれの間からの風も涼しく、気持ちよさそう。夫、勇を、風貌から、一言居士で、気難しいのかなぁだったが、思いやりがあって、やさしさをみている。夫、勇は、前前に二回、拝借して登場している。表題の、「霹靂閃電」ーへきれきせんでんーは、突然激しくとどろき、きらめき光る稲妻-転じて、勢いがあって素早いことー。ながら見ていたテレビ画面が、じゃみじゃみじゃみと、数回。雷かなぁです。突然ですが、父母の甥とかけて、父母の姪ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーいとこー従兄弟ー従姉妹ーです」
台風が接近している。嵐の前の、暗雲が流れ、湿った蒸し暑い風が、吹き荒れている。画像は、昨日、お盆の15日の迎え火。13日の夕方に墓参をして、墓前で迎え火を点して、精霊を家に案内をした。家前での迎え火は、点火しても、風にあおられてダメ。14日もだめだった。今日は送り盆。例年は、16日の朝のうちに盆飾りを送っている。今年は、16日の夕刻ころに、精霊さんを送りだすことにした。送り火は、玄関内で、ちょこっと点灯するかなぁ。今も台風からの風が吹き荒れているし、大雨に警戒のエリアメールも、着信をしている。表題の、「雲行雨施」は、ー雲が空に流れ動いて雨が降り、万物をうるおして恩恵を施すことー。当地方は、晴天続きで、ひと雨を待っている。大雨にならないように願う。河川の増水に注意と、高齢者避難をと、エリアメールがある。河川の増水情報を、ネットでの検索もする。明日は、「雨過天晴」になるようようだ。猛暑から秋への、転換になればありがたい。突然ですが、「海に潜って岩場から貝を取ってくる女性とかけて、髪をそり落として、仏門に入った女性ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーあまー海女ー尼ーです。またまた、「破綻百出」ー次から次へと、欠点が現れることーです。
昨日、首相退陣のニュースで、「お疲れ様でした」と、下衆からの労いの言葉です。「大山鳴動」しただけかな。始め頃は、「税のがれ」なのかなぁだったが、税には無関係のようで、「鼠一匹」で、終ったようだ。政治家の世界のお金のやり取りは、そちらの世界のこと。そちらで、「釜底抽薪」ーふていちゅうしんー問題の解決には、根本の原因を取り除く必要があることーと、読んだ。分からない者が書きました。「絵に描いた餅」は、見なかったと思う。表題の「経世済民」ーけいせいさいみんーは、「世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治をいう」と、辞典でよんだ。どうか、自然災害も世の中も、平穏でありますようにです。
画像は、またまた、エプロンおばさんの夫、勇、サラリーマン。前回も掲載した。サザエさん、2022年7月号の、特集、磯野家の昭和式バカンスに、綴り込まれていたものからの、拝借です。エプロンおばさんの名は、敷金なし。小太りで陽気な日々のようだ。今回の画像は、「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と唱えて、猛暑に耐えたいる様子が、ぴったり。サザエさんの特集は、四季ごとに刊行で、楽しんでいる。画像のように、今日も、あつい!。残暑お見舞い申し上げます。当地方の八月は、30度超えが8日。29度超えが3日。35度超が1日と、連日暑い。当地方の日の入りの時刻は、18時30分頃になって、晩夏に差し掛かっている。お盆送り後は、どんな暑さになるのだろうかなぁです。台風が発生するとか。大荒れにならないように、願う。突然ですが、「凍らせたり冷やしたりして作ったお菓子とかけて、冬日あるいは真冬日の気温ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーれいかー冷菓ー零下ーです」。またまた、「磋跎歳月」ーさたさいげつー大切な時間をただ無駄に過ごすことー、です。
台風五号で、被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。画像は、エプロンおばさんの夫、勇、サラリーマン。サザエさん、2022年夏、特集海へ山へ編からです。「エプロンおばさん」は、1957年から、週刊誌に連載されて、隠れた名作とある。昭和三十年代の懐かしい情景を、楽しんでいる。夫、勇は、昭和三十年代で定年近くかも。推測すると、明治生まれで、「心頭を滅却すれば、火もまた涼し」と、精神論なのかも。お昼ごはんの様子かなぁ。ご飯は、お櫃に入っているようだ。うるさく飛び回るハエに、怒りたけっている。今の時代では、それは、なんなぉなのだろう。昭和にも、こんな時代もあった。表題の、「心頭滅却」は、「どんな苦難に遭っても心の中から雑念、想念を取り去り、無念夢想の境地に至れば苦しさを感じないという意」と、読んだ。四字熟語は、毎回むずかしいものだなぁです。昭和は遠くなりにけりで、今の時代は、平成レトロと懐かしむという。突然ですが、「四月の異名は、卯月という。旧暦の四月の異名はとかけて、火事の燃え上がる炎ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーもうかー孟夏ー猛火ーです」。またまた、「夏炉冬扇」ー時期外れの無駄なもののたとえーです。
画像は、当地方の七夕祭りの、8日にカシャッとした。8日は、旧暦での五日で、五日月が出ていた。何とか、七夕飾りと月がおさまった。日中、雲が多かったので、星の輝きはダメ。ピンボケは、ご容赦。この日は、いわき踊りもあり、賑わい、立ち止まるのもままならず、お月さまと飾りを、同画面にするポイントが限られた。表題の、「初秋涼夕」は、「初秋の涼しい夜のこと」と、辞典で読んだ。七十二候では、今の時期は、「草露白」、「白露降」、ー「草に降りた露が白く光って見えるころ」と、読んだ。当地方は台風五号の影響か、湿った風が吹いて、蒸し蒸しするが、ひと息ついている。テレビのニュースで、台風接近で、要警戒と視聴した。八月の台風は、発生場所から、進路が直線的に北上したり、西の方に進んだりすると、読んだ。迷走したり、異常進路になったりして、日本縦断することもあると読んだ。お天気情報で、東北地方に上陸するようだ。かなりの雨量とかで、洪水被害にならないように、願うだけ。突然ですが、「夏の期間とかけて、海のなかの岩についている貝で、そのまま食べたりフライにして食べると美味しい貝ととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーかきー夏期ー牡蠣ー」。「ととのいました」は、流行語大賞、2010年―平成22年に、トップテンと、読んだ。敬意を表して、使っています。「阿爺下頷」ーあやあがんー物事を見分けることができない愚かものーと、自覚しております。