八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

購入した

2021年04月30日 12時50分53秒 | Weblog

画像は、昨年購入をした四枚の中の一枚。演題は、古典落語なので、演じる人、それぞれの味わいがある。今の時代は、落語ブームなのか、テレビの番組の放送もある。今も、猫の額ほどの土地の、除草の時に、ながら聴いている。古くは、カセットテープのを購入をした。カセットテープは、片面に一話のものだつた。三回も聞くと、飽きてしまった。仕事をしていた時分は、長い距離の移動の車中で、イヤホーンで聞いていた。居眠りするのには、丁度よかった。近年は、ラジオ番組の物を、時刻が合えば、録音をしていた。五、六年前には、カセットテープから、マイクロSDカードに、録音替えしている。ICレコーダーは、ガラケーより小さいので、ポケットに入る。たまあーに、ながら聴きをしている。

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さつき

2021年04月29日 14時10分40秒 | Weblog

盆栽だったさつきを、昨年花が終わったあと、地植えにした。赤紫色の花は、盆栽で、見栄えがした。これも、にわか愛好なので、枝折りの仕方がわからない。いっぱい咲けばいいのになぁ、なんて思っている。花の咲かせ方もあるのだろう。地植えで、樹に勢いをつけてから、鉢植えにするのもいいのかも。

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ミニ盆栽

2021年04月29日 13時51分08秒 | Weblog

ミニ盆栽の、「出猩々」が、芽ぶき始めた。昨年のお盆が終わった頃に、花店から買ってきた。葉が赤かったので、紅葉の始まりと思っていたら、緑緑の葉になり、そのあと、紅葉になった。これから先、緑葉になり、紅葉の時期まで、楽しめる。昨年末に、葉が落ちてしまったので、枯れてたのかと、手元にあった深い鉢に、植え替えた。芽ぶいてきたので、下駄箱の上に置いた。にわか愛好なので、これに合う鉢がない。ホームセンターに行った時、盆栽用の鉢を買ってくればいいのだろう。

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新緑と

2021年04月25日 15時55分17秒 | Weblog

画像は、街中の小さな神社で、一週間ほど前に撮った。葉桜と真っ赤な楓のコントラストだった。楓にも、多くの種類があるようだ。イロハモミジ、サトウカエデ、イタヤカエデ、ハウチはカエデ、などなどあるという。今日は、午前中は薄晴れ。昼時刻過ぎに、バラバラバラと雨が降りだしたが、その後は、曇り空、ちょっとばかり、太陽の光がさしてきた。今の時期は、「十風五雨」なのか。十日に一回風が吹き、五日に一回雨が降る。「五風十雨」とも言う季節なのだろう。二十四節気で、「穀雨」は、五月の四日迄で、五日は、「立夏」になる。「夏もちかずく八十八夜 野にも山にも 若葉がしげる」って。

 

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大島桜

2021年04月24日 15時15分15秒 | Weblog

先日の写経会の折、境内の大島桜を撮った。大島桜は、桜の原種のひとつと聞いた。遅めに満開になるようだ。途中の道路の数か所は、桜の花びらが舞い落ちて積もり、わだちになつていた。いわきの桜を紹介をしている[ IWAKI100のさくら ]に、「いわきの里鬼ケ城」の桜は、ゴールデンウイークまで、楽しめるとある。桜が終わると、若緑色の葉桜が、眩しくなる。「 世の中は 三日見ぬ間の 桜かな 」。七十二候では、「穀雨」の「初候」で、「うきぐさが、めをふきはじめる」とある。二十五日頃からは、「次候」で、「霜止んで苗出ず」とか、「はとが、はねを払う」とある。季節は、早めに訪れているのかも。 

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わらじ

2021年04月23日 13時32分48秒 | Weblog

前回、修行大師像の破れわらじを載せた。禅語百選に、「破草鞋」がある。その中に、若山牧水の詩、「草鞋」がある。画像は、その詩。ど素人の下手の横好きで、書いた。へぼの類と承知している。「破草鞋」の解説には、「この破草鞋を、どう受けとめるかは、読者のご自由です」とある。小生は、十数年前に、この一節を、知人の告別の弔辞に使った。当時、知人の家族から、入院中の連絡があった。見舞いに病室に入り、眠っているようなので、廊下で待っていた。看護師さんが見回りにきた。「声をかけては」と促され、声をかけると、目を見開いた。看護師さんが、「分かったかも」と言った。付き添っていた知人の家族は、死去後の準備のことで、急ぎ帰宅したという。翌日、死去の知らせが届いた。この世からの旅立ちの瞬間に、立ち会ったのは、父親と叔父。点滴が入らなくなり、脈が途絶えた。「臨終です」と告げられたときは、茫然と立ち尽くして、その後の処置を見ていた。ただただ、ぼおーっとしていた憶えがある。この詩を見ると、悲しいことが、想い浮かぶ。

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やぶれわらじ

2021年04月22日 16時15分52秒 | Weblog

前回、修行大師像を載せた。先日の写経会の時、お参りをしたら、大師像の足元に、やぶれわらじが、添えられていた。なるほどなるほどと、「禅語百選」の中に、「破草鞋」があるのを、思い出した。修行には、わらじを履いて歩く。その時は、知識も必要になる。知識は、新しいものが、必要になる。履いて歩いた草鞋は、破れる。破れた草鞋は、洗い流して、きれいにして、壁を作るときに、土と混ぜ合わせて使う。また、たい肥に使ったりした。わらじを新しくするように、知識も新しいものを、吸収をする。禅語のなかにある「破草鞋」は、もっともっと、深い意味があるのだろう。先月は、欠席したので、久しぶりの境内。桜は、葉桜になり始めていた。静寂の境内に、車の安全祈願の読経が、また、安産祈願の読経と太鼓が、響いていた。

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修行大師像

2021年04月18日 16時30分09秒 | Weblog

前掲の、修行大師像が、以前に撮ったのがありましたので、載せました。

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今月の法話

2021年04月18日 16時00分02秒 | Weblog

画像は、閼伽井嶽薬師常福寺の本堂に登る石段の中ほどに立っている、修行大師像。杉木立に囲まれているので、見えずらいのは、ご容赦くたさい。大師像の足元に、破れわらじが添えられていた。写経会に出席をした。三月は都合が悪かった。久しぶりに会ったので、「今年も宜しくお願いします」と、挨拶。皆さん方は、三月も、熱心に写経をしている。法話は、「貴」「楽」「忍」と題して。人生は貴いもの。人生は楽しいもの。人生は忍ぶこともある。長い人生では、「忍」ことを、何度も経験をする。その都度、自分なりに、何かで心を落ち着かせて、良い方法に向かわせる。「貴」の時や、「楽」の時の中に、何かヒントがある。「貴」も「楽」も、自分のことだが、それを、周りの人にも、感じられるようにしていれば、良いこと。こんなことなのだろうと、理解をした。

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珍しい石

2021年04月16日 16時17分35秒 | Weblog

画像は、NHKのテレビ番組の「あさいち」から。面識はない、古くからの友人の子息が、出演していた。一昨年、友人と会う機会があったとき、地質のことを、勉強をしていると、聞いた。番組では、珍しい石を、「石は地球からのラブレター」、「岩絵の具」、「ひげ石」、「桜石キラキラかわいい」と紹介して、説明をしていた。急ぎカシゃッとした。画像は、その中の一枚。だいぶ前に、地質ことのレポートだったと思うが、七、八枚、友人の兄が、コピーをして、送ってきた。小生は、門外漢なので、ぺらぺらとめくってみただけで、どこかに置き忘れている。別のことだが、二十数年ほど前だったと思うが、知人の子息が、「光海底ケーブル」の研究をしていると、数度、資料を持参してきた。知人が説明するのだが、「へぇ」なんていいながら、聞いていた。難しいことを、新しい方式を考えて、実用化したのが、今の高速インターネットのこと。太平洋の海底、アジアの海底、大西洋の海底に、光海底ケーブルが採用されているという。うろ覚えで、間違っていたら、ゴメンナサイ。

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トリチウム?

2021年04月15日 16時02分39秒 | Weblog

処理水を、海へ放出するようになつた。「廃炉を知る」を、ぺらぺらと、めくってみた。人体への影響を読むと、「放射線の影響はセシウムの300分の1以下と低く、また通常の水と同様に体外へ排出されることから、健康への影響があった事例は確認されていません」とある。「トリチウムの分離技術の、実証試験を公募したが、実用化は、確認できなかった」とある。風評被害は、原発地帯や漁業の方には、懸念される。直接的には、我が身には、影響はないようだ。世界中には、稼働している原発が、数多くあるのだろう。どうなんだろう。

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ワクチン接種の知らせ

2021年04月12日 14時43分00秒 | Weblog

最近、当地方でも、感染者が増えているとか。今までは、対岸の火事の感じでいた。直接の接触は無いにしても、回りまわって、感染してしまうかもと、警戒をしている。食料品の買出しにいくときは、あれこれと、物色をして、三、四十分で、済ませる。店内で、同じ世代の数人が、群れているのを、見かけたときは、要注意。話声が大きく、何語なのかわからない。携帯電話でしゃべっている人も、要注意。人ごみを避けて、しゃべっりながら、店内を歩行をしている。報道では、各地でワクチンの接種が始まっている。新コロナ禍の、終息が待たれる。

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接種の知らせ

2021年04月10日 14時38分27秒 | Weblog

新コロナの感染予防の、ワクチン接種の知らせが届いた。高齢者のくくりになる。106歳の在宅のばあちゃんは、接種をしない。訪問のお医者さんは、接種しないほうがいいのようだと。服薬のこと体力ことを、勘案をした。小生は、昨日定期の診察日で、お医者さんが、知らせが届いたら、来月の診察時に予約できるとのことだった。帰宅すると知らせが届いていた。かかりつけのお医者さんで、接種ができるのでも、ありがたい。インフルエンザの予防接種と、ほぼ同じようだ。まずはひと安心。素人は、早くの終息を、願っている。

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粗食

2021年04月09日 13時33分35秒 | Weblog

またまた、手軽に熱々の蕎麦で昼食。今回は、茹でた卵入り。今の時期の昼食は、暖かい蕎麦としている。近年は、体を動かすことが少ない。先日の、生化学検査は、三点が、基準値を、オーバーをしている。薬は服用するほどではない。お医者さんからは、食べ過ぎないようにとの、注意があった。数日前の新聞を拾い読みしていたら、「空腹時に、老化を抑制する遺伝子があると。その遺伝子は、空腹の時にだけ、活性化するという。」と、あった。毎日の、三食は、ほぼ同じ時刻になる。あまり空腹は、感じない。仕事をしていた時分は、たまぁーに、「腹ぺこぺこだぁ」ということもあった。老化を抑制するには、腹ぺこぺこだぁということも、必要なのだろう。食事は良いにしても、甘いものの間食は、やめられない。この歳なので、まあいいかぁとしている。

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逝去の報せ

2021年04月05日 14時07分12秒 | Weblog

七十年ほど前の中学校の卒業以来、この0君とは、一度も顔を合わせたことがない。近年作っていたクラス会の交流誌には、手書きで、俳句、介護のこと、病いのこと等を、寄せていた。死去のはがきを見ながら、介護のこと、病のことは、自分のことだったのかぁと、推測をしている。五十歳の頃だったと思うが、小生の叔父が、中道り地方の教育事務所に居たころ、この0君と、面談があり、一度お酒を飲んだと、叔父から聞いた。0君は、教員をしているのかぁと、思っていた。時がたって六十過ぎたころから、小生がクラス会の幹事を引き受けた際に、ほかの幹事が住所を捜しあてた。クラス会への出欠の返信に、数人が、近況を書き添えてあったので、それを切り貼りして、小冊子を作った。この小冊子に、0君が前述の、介護や病いの事を切実に書いてあったのを綴った。クラス会の交流誌は、寄稿が無くなり、六回で終了、年賀の挨拶も、数年前に絶った。数年前に、義母が、大腸腫瘍かもと診察した、かかり付けのお医者さんの告別式があった。0君が親戚筋と聞いていた。もしや0君が座しているかもと、見廻したがわからず。でも、じいーっと視線を送っていたのが、0君だったのかもと、思い出している。

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