ちょつと前、お盆の十五日に、近所の放射線を測定してみた。前回は、30秒間の、平均値だった。今回は、30秒間に出現した、最高の値と、最低の値だ。一箇所では、0.56があったが、ほとんどは、0.29以下で、最低の値は0.10だった。勿論、問題がない、値だ。原発事故が発生した、その三月の22日に、いわき出身、大阪大学名誉教授の、江尻宏泰氏が、「いわきの皆様へ」の、ペ-パ-によると、「当面、もっとも安全なのは、自然豊かないわきで、平常の活動をし、復旧と物資の調達に勤める事」とある。事故から、半年がたち、収束に向っていると、ニュ-スで見る。時々、いろいろな人が、「あの人のセミナ-を聴講してきた」という人の話しを聞くことがある。それぞれが、「もっともだ」って、思う。でも、ちよっと筋が違っているようなことを、聞かされる。この歳では、放射線を気にしてもしょうがないし、気にする歳でもない。近所には、放射線を気にしている人も、居るかもしれない。防災組織では、測定してみようという動きは、今のところ、ないようだ。自分を、物好きだなぁって、思っている。
ひとりよがりの字だと、自覚はしている。室井玄しょう著から引用。「あっはっはっと大きな声で笑うこと」。「笑っていると楽しくなる」。「つらいことがあったら、大きな声で笑ってみましょう」と、ある。在宅の、軽い認知症の義母だが、三年前と比べると、ずうぅっと、穏やかになった。「いつ生まれたのぉ」って、聞くと、「大正三年八月十日だぁ、97才だぁ」って答える。たまぁに、車椅子にのって、食事をしているところを、そおっと、のぞくと、びぃぐぅっとして、笑いだす。笑い続けるので、「あほぉぉの顔は、そんなに、おもっしぇぇのげぇ」って、聞くと、「うぉっほっほっ、うぉっほっほっ、うぉっほっへほっ」って。「ほれっ、喉につっかぇるよぉ」って、いわれても、笑い続け、笑いすぎて、涙もちょっと、でてきた。天真爛漫な、97才だなぁっと、笑い顔を見ている。介護している、されている、日々の苦労も、笑い顔に、ほっとしした、ひとときでもあった。
この前までの、猛暑は嘘のように、肌寒い。晴れれば、残暑厳しいのかも。党の総裁選びの、報道がにぎやかだ。前の衆議議員の選挙の、マニフェスト。事業仕分けとか、埋蔵金とか、ムダの排除とか、声、高高だったように、覚えている。衆議議員は、選挙で大多数になったので、解散はないにしても、三月から、大震災、原発事故、これからの原発のことなど、重要なことが多い。解散をして、民意に問うのも、必要だと思う。画像の、「一呼百諾」は、新明解に、「一声あげれば、百人の人が呼応して同意する意」とある。総裁選びも、配下が多いところへ、挨拶に行ったとかを、報道で見る。原発事故の復興や、災害の復興に、十年、二十年かかるので、それを託すのに、選挙で民意を問うのも、有りかと思う。又、又、スカスカの脳で考えている。
いっしょふじゅう--「定まった場所に住まず、各地を転々とするこ。*修行のために、諸国を行脚して回る、行脚僧についていうことが多い。と、新明解にある。今回の原発事故で、避難を強いられ、八回も、転々として、ようやく仮設住宅に、入居と、知人が言っていた。仮設だから、また、別の所に、住まいを見つけなければならないと云っていた。着のみ着のままで避難をしたので、これから着る衣服はどうするっぺぇなぁ、って、云っている。一時帰宅で、持ち出せるのだが、ままならないようだ。20キロ圏内の人なので、多少はいいがぁって、云っていた。原発も次第に、終息に向っているように、報じられている。あの時の、爆発の映像を見るたびに、背筋が冷たくなる。今日も、猛暑だ。気象が異常だから、世の中の、生活も異常なのか、なあぁんて、すかすかの脳で、考えている。画像を、「変な字、あはぁはぁ」って、自嘲をしている。
借り物の線量計で、測定をしてみた。隣組なので、40メートル*10メートルの範囲だ。14箇所の、地上1メートルの高さ、南よりの微風だった。先月の20日頃。放射線を気にする歳ではないので、野次馬的な測定だった。14箇所で、風の通りがいいところと、庭木があり、草花があったりしているところとは、値の出方がかわるようだ。測定値は、0.11から0.28なので、市で測定している値と、同じだ。自然界にも放射線は存在しているという。原発の事故で、放出されて拡散をしてしまったものかどうかは、わからない。いずれにしろ、体に影響があるのは、ずうっと先のことなので、それまでは、生きてはいまい。自分が居住しているところの値を、測定できたので、安心をしている。
きのうの深夜に,静岡の方で、5弱の地震だった。日本列島、あちらこちらで、ゆすられている。なんか悪い方に、向っているのか。地球全体、温暖化とか、寒冷化とか、いろいろな話しがある。気象が、人々の心理に、影響するともいう。だとすると、安定しない気象は、人々の心理に、安定しない影響を、安定しない大気の圧力は、地表や、海面にも、安定しない影響が、しているのかもなんて、スカスカの脳みそで考えている。っていっても、分かんねぇべぇって、またまた自嘲をしている。気候の不順は、蝉の鳴き声も、雨の合間に、鳴き叫んでいる。四日前には、「かなかなかなかな」って、聞こえた。季節の巡りでいきている生物の、蝉も戸惑っているのか。不順の気象は、小生の心情の不安定にも、表れているのか。高齢者と括られ、講習もしなければならないし、医療も括られている。窓口での支払いは、助かるが、保険料は、天引きされている。「天」とゆうのだから、天に逆らうことは、できない。画像は、先日の法要で行った、お寺の庭に咲いていた。神々しく、ちょつと、安らいだ。放射線のことが報じられている。この歳になれば、心配することもない。あれこれと考えていては、ストレスが溜まるだけだ。生かされていることに、日々感謝していれば、蓮の花も、もっと神々しく、見られると思う。