八十路徒然なるままに

冬枯れのれしきこそ、秋にはをさをさ劣るまじけれ。汀の草に紅葉の散りとどまりて霜いと白うおける朝ーー。徒然草より

屋敷神

2018年10月30日 17時07分43秒 | Weblog

先祖からの、猫の額ほどの空き地に、屋敷神のほこらを建てた。祠は、春先に、買っておいた。祠は、祖父が建てたのが、朽ちはててしまった。春先に、土台を補強した。専門業者に頼のまないで、自分で、仕上げた。モルタルで固定するだけだった。先祖様に感謝の意味もあった。先祖様から受け継いだ両親は、つつましく生活をして、この場所と、もう一つの所を、賃貸しして、その料金を、手付かずに積み立てておいた。親の死後、積み立ててあった預金を、兄弟で、均等に配分をして相続をした。親からは、此の地は、幣束祭りはも忘れずにすることと、念を押されていた。井戸と屋敷神には、赤飯を供え、門口と井戸と屋敷神には、片幣とか、赤い幣束とか、両幣とか、意味があるようで、祭りをする。屋敷神は、隣地に接して建てるようで、祠の後ろは、隣地になる。

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お赤飯

2018年10月27日 20時11分58秒 | Weblog

秋の収穫が終わっていただいた。仏壇にも、神棚にも供えた。暦をながめていると、一粒万倍日という日ある。一粒の籾をまくと、稲穂に実るので、この日は、良いこ事も、悪い事も、後々で、多くの数に増えるという日だと、読んだ。暦に「選日」という考えで、定められている。一粒万倍日のほかに、「不成就日」、「三隣亡」、三伏」、その他がある。暦に、「六曜星」の先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口という日ある。不規則に並んでいるようにみえる。旧暦の一月一日は、「先勝」で、二日は、「友引」、三日は「先負」、四日は「仏滅」、五日は「大安」、七日は「先勝」に、この順を繰り返す。旧暦の二月の一日は、一月の繰り返しを打ち切って、「友引」から、順に繰り返す。旧暦の七月一日は、一月の一日と同じ、「先勝」から始まりる。話しは反れたが、収穫の祝いでいただいたものだが、食べられることに感謝するのは、当然だと、心している。

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今月の法話

2018年10月22日 14時57分36秒 | Weblog

境内は、七五三のお祝いで、着飾った女のめんごちゃんの家族が、大勢で賑やかだった。参詣者の突く梵鐘が、こだまの余韻のあとも、続けて、五回、六回と、家族みんなのものが、響いていた。十月の法話は、急に冷え込むようになり、体調監理にはきおつけること。インフルエンザの心配もある。猛暑のあとに疲れが残っていれば、体力の回復にも努めるようにと。本題は、「南無大師遍照金剛」のこと。これは、「空海」様のこと。このなかの、「遍」は、「あまねく」、「広く」、「すべて」で、「照」は、「光をさす」、「光のほうへ導く」ということ。苦しみや悲しみがあれば、三回唱えると、心が落ち着く。明るい方に向かうヒントになる。日々は、何か楽しみをもって過ごすことが、一番いい。思い悩みや、悲しみは、なにかとある。三べん唱えることで、立ち止まり、希望の光をうける。毎月の法話をありがたく、拝聴をしている。画像は、不動堂。紅葉不鮮だが、これからなのだろう。

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万両

2018年10月22日 13時26分16秒 | Weblog

たまぁーに、水やりをして、なんか、緑緑して、鮮やかだなぁと、眺めている。夏に白い花が咲くというが、今年はどうだったったかなぁ。秋の終わりころから、実を付け、赤くなる。これからの時期、緑と赤のコントラストがいいので、下駄箱の上に置くのもいいなぁ。幹が、十本あれば、十万両だぁ。白い実をつけるのがあったような、気がする。枯らしてしまったのかも。そういえば、さつきの鉢植えも、五、六鉢、枯らしてしまつたなぁ。鉢の大きさが、50センチくらいのがあった。その鉢は、無人の所に置いていたので、誰かが、持って行ったのかなぁ。その人が、楽しんでいるのだろう。

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介護慰労

2018年10月22日 12時55分10秒 | Weblog

介護サービスを利用していない家族に、慰労金を給付する事業の枠の拡大のようだ。介護サービスを利用しないのは、その家庭の事情があるのだろう。介護は、一口に、大変だぁ。介護サービスを利用しないで、家族の介護をしている人には、ありがたいこととだ。在宅のばあちゃんは、元気でいる。ひとり語りをして、笑ったり、誰かに、しきりに話しをしているようだ。そんな時、「誰と話しをしてんのぉ」と聞くと、「おっほっほっほぉ」と、笑っている。「おなか、すいたのげぇ」とか。「もうすぐ、ご飯になるよぉ」とか、声をかけている。「うんうん」と、うなずいている。食事は、まずまずよく食べている。小生の介護は、話しかけることと、たまぁーに、ベットに腰をかけさせて、背中と、両腕を、ごしごしごしと、揉んでやる。これが、だいぶ気持ちがいいようだ。ベットに寝かせると、ふうふうと、寝息になる。あと、どのくらい、生きるのかぁと、考えている。

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夏井川渓谷

2018年10月15日 16時58分44秒 | Weblog

今月初めに、走行した時、カシャッとした。今頃は、紅葉が鮮やかになる。画像は、夏井川渓谷の景勝地、籠場の滝のすぐ下。降雨があった後なので、水量が多い。ものの本から引用です。夏井川渓谷は、清流が花崗岩を刻み、滝や急湍を随所にみせる、とある。ここから少し下流には、背戸峨廊への、入口がある。そこも、「奇岩怪石をぬう急流と滝が、連続するリズミカルな景観をつくる」とある。

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映画、寅さん

2018年10月15日 16時35分15秒 | Weblog

ごろ寝しながら、チャンネルを、ポチポチと押していた。寅さんが、母親に出会う話しだったかなぁ。着流しの背広に、織り模様がある。定番になっていた、ベージュ色のを見慣れていたので、寅さん映画の、初期のものだなあと、野球の番組にしたり、寅さんにしたりで、ごろ寝しながらながめていた。

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久しぶりに

2018年10月15日 15時59分44秒 | Weblog

ジャンルを、国内旅行ににしたが、所用で新幹線に乗車した。常磐線のひたちも、快適。走行時の、車輪の音も静かだ。指定席は荷物棚の下に、緑色のランプが、点灯してある。品川駅での乗り換えも、短時間だ。仕事をしていた頃は、名古屋か大阪まで、直行していた。今回は、途中駅での乗り降りなので、駅のホームで、列車を待っていた。駅を通過する新幹線は、おぉーきたなぁと、見ていると、グォングォングォンの音と、風を切る音が混じって、数秒間で、通り過ぎてしまう。カメラを構えてみたが、筋状にしか撮れない。向い側に停車しているのを、カシャッとした。運賃は、三割引きなので、安いホテル代になった。仕事をしていた頃は、一回の乗車で、12000円くらいの、割引になった。年間で十五万円くらい経費が浮いたなぁ、なんて考えてみたが、手元には、残っていない。毎日が、休みの時間があるのだから、遠出をしたついでに、物見遊山すればと思うが、目的が違う。

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みょうが

2018年10月09日 20時24分26秒 | Weblog

刻んで、かつお節をまぶして、減塩醤油を、ちろっとかけて食べた。これがまた、独特の香りがして、美味。沸騰したお湯に、ぱらぱらと落とし、溶き卵をさぁーとかけ、二種の醤油で味付けした。煮下ろしも、美味。料理のレシピとかはない。目分量で、味付けをしている。旬は終わりになるのかも。茗荷を食べると忘れっぽくなるとか、俗説なのだろうが、最近、もの忘れが多い。八十年も、脳みそに、積めこんだので、入りきれないものは、脳に蓄積されないんだっべぇと思い、美味しいものは、美味しいと、食べている。

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山門

2018年10月09日 20時09分39秒 | Weblog

数年前にも、掲載をしたことがある。茅葺の山門は、風情かある。臨済宗とある。いろいろ宗があるのだなぁと思い、カシャッとした。

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秋空に

2018年10月09日 19時53分00秒 | Weblog

先日、一年ぶりに、走行した。このあたりは、海抜500メートルぐらいと思う。はるか福島第一原発で、発電して、関東地方に送っていたのかも。このあたりから、北に数キロのところにある知人宅は、原発事故があったその年の冬に、除染があった。農家の庭先の土をはぎ取り、新しい土を敷いという。防護服に身を包み、手慣れた作業に、驚いたという。当時、聞いた小生も、びっくりしたものだ。山あいの稲田は、刈り入れの時期になる。あちらこちらは、耕作していない田もある。もうすぐ、紅葉がはじまり、晩秋の風情になる

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積ん読、いわき市史

2018年10月03日 19時51分28秒 | Weblog

猫の額ほどの、空地がある。終戦時に、祖父が、かなりの農地を所有していたと、おぼろげに記憶している。そのほとんどが、無くなった。占領軍の政策によるものと、思っていた。暇つぶしに、いわき市史を、ぺらぺらめくっていた。第四巻、近代Ⅱの「戦後の復興といわき」に「農村、漁村の民主化と生産向上」がある。第一節、農地改革の実施を読むと、昭和13年―1938年―に、戦時体制での、国家管理の強化として、制定されたとある。戦争中は、改革されないまま、終戦になった。そして、戦後の占領軍による、日本民主化政策の一つとして、農地改革になったとある。無くなった農地の、経緯が分かった。空地の税金は、駐車場料で、まかなっている。空き地でも、わずかだが、利益はある。この空地で、生まれ育った兄弟、疎遠をしているいとこの、思い出の地でもある。先祖様に感謝している。

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ソフトが無ければ

2018年10月02日 19時58分09秒 | Weblog

画像は、おたからサザエさんからのもの。1969年1月4日付けの、朝日新聞に掲載とある。オフコンと云われていた頃と思う。小生は、マイコンと称して、1987年に使い始めた。ハードのことは、全く分からない。使い勝手のいいソフト搭載の専用のものだった。一年間は、手書き台帳のデーターを、入力した。データーの集計と分析。この分析には、グラフの、折れ線、縦棒、円、帯、行程なと、11種のグラフがあって、目的に合わせて、使い分けていた。暇つぶしに、お宝サザエさんを見ながら、当時を思い出した。

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