12月になります。いわきでの日中の最高気温の平年値は上旬で12.2度、中旬は10.8度、下旬で9.9度です。気圧配置が冬型になり、冬のはじまりになります。この月は年末の悪天が統計上多いのであるのかもしれません。旧暦での冬は10月、11月、12月です。現行暦では12月、翌1月と2月です。月の特長は10月が 小春、11月が 霜月、 12月が 師走です。本格的に寒くなる日は霜月ならば現行暦で12月20日からでしょう。日本列島は北海道から沖縄まで長いので一概にはあてはまらないとはおもいます。
前回に続いて徒然草の序段をあらためて読んでみると「そこはかとなく書きつくればあやしこそものぐるほしけれ」とある。解釈をそのまま写すと「何ということもなく書きつくれば妙に気違いじみた気持ちがすることである。」。徒然草には気候のことがあるので興味深い。旧暦の七月が閏の今年、気象庁のこの冬は「暖冬」との予報。業界の一般的に言われている経験則では「暖冬のあとには低温の春」という。春は遅めになるのかもしれない。こじつけて書いたので、何ということもなく書きつくれば、----でした。
拙い文の公開40話になりました。お付き合いありがとうございます。前回に引き続いて徒然草からの引用で、10月は小春の天気。とあります。その前には、春暮れてのち夏になり、夏果てて秋のくるにはあらず、春は春のうちに夏の気配を起こし始め、夏よりすでに秋のおもむきのは入り来たり、秋はそのまま寒くなり、十月は小春の天気、四季の変化はなお定まるれる順序であり。と第百五十五段にあります。この段は季節のことではなく人間の一生を考えて書きつづってあります。生・老・病・死の移り来る事。季節の変化はなほ定まれる順序であり。死後は順序どおりにやつて来ない。死は思いがけなく来たる。昔人生五十年の時代のことをおもうと考えさせられる今七十路です。
タイトル{徒然なるままに}日本の古典からパクッタものでだいそれたタイトルにしてしまいました。七十の老い道なので免じてください。あらためて徒然草をちょっと覗いてみました。「つれづれなるままに、日くらし、硯にむかいて-------」と序段あります。なかなか理解できないので 斜め読みしました。その中に十月は小春の天気。とありました。今日11月21日は 旧暦の10月1日です。12月19日まで小春の天気が多いのかもしれません。予報どおりの年内暖冬なのでしょうか。
皆さんもTVの「笑ってもいいとも」見ていると思います。その中で「達筆王」があります。昨日久し振りに見ました。好きな文字一字を書くとゆう番組です。書道の大先生が審査します。各人各様にそれぞれの思いを表現しています。形にとらわれず表現をする。筆の勢いと筆の速さが表現する文字と合わないと指摘している時もあります。自分の気持ちを文字に託す、表現する、自由闊達で表す。いいものですね。年の暮れになると、その年をひと文字で表現するお寺、清水寺てしたっけ。私の年賀状は一昨年が{ 燦 } 昨年が{ 凛 } で今年は{ 道 }でした。今年は一文字なににしょうかと 思案をしています。胸に響くように書ければいいのですが。
昨日週刊0春を読んでいたら 川柳を「羽」とゆう題で募っていました。入選句の中に[ 騙された 羽毛ふとんに うなされた ]とゆうのがありました。羽毛ふとんを販売している私ですが 羽毛ふとんに不信感を皆さんが持ってしまうのではと 危ぐしております。寝具専門店対応の品を扱っています。一般的には3万円位が普通品で、5万円位が品質も構造も良く出来ています。詰め物の羽毛の質は勿論、側地の糸の質、プリントの違い。これらが価格の差になり お買い求めるところが いろいろあり 販売の方法によつても価格の違いがあります。皆さんの予算などに合わせて考慮すべきと思います。
ちょつと急ぎ足 70kmで走行していたらパネルバンの小型トラツクが追い抜いていった。 急ぐのは俺だけでないな- なんて思いながら見送った。そのトラツクの背面に カッコイイ文字で 「 偉くなくても正しく生きよ 」と書いてあつた。「偉くなくても」は俺にあてはまる。「正しく生きよ」は どう生きるのか。72年間生きてきて自分は正しい生き方をしていたのか。なんか考えさせられました。
先日久振りに山岳コ-スへ行って着ました。51と57でした。スリ-パツトが四回とオ-ビ-か三回で 最悪でした。でもロングでパーがあり ミドルでパーが三回あり出入りのひどい一日でした。オービーした時は クラブを変えてショットするのが鉄則なのに守らないので しかたがありません。ティショットはまずまずでした。そこで一句。 「 天空に 糸をひきボール 吸い込まれ 」 お粗末、じゃ-またね。
「 稜線の あかねの雲に 鳥一羽 」 日常は夕焼け空の
はるか彼方の山際は あまり見られません。 仕事の帰りに フロントガラス越に 真っ赤な秋の夕焼けを見ました。 ねぐらに帰るのか鳥が 夕焼けに向かって飛んでました。 秋の太陽は動きが見えるくらいに山かげに入ってしまいました。ふと見上げる空は淡く墨色になつてました。もう晩秋なのか。でも暖かい日が続きます。
はるか彼方の山際は あまり見られません。 仕事の帰りに フロントガラス越に 真っ赤な秋の夕焼けを見ました。 ねぐらに帰るのか鳥が 夕焼けに向かって飛んでました。 秋の太陽は動きが見えるくらいに山かげに入ってしまいました。ふと見上げる空は淡く墨色になつてました。もう晩秋なのか。でも暖かい日が続きます。
4日の土曜日の昼頃、黄色い羽の蝶が店の中をふわふわと飛んでました。外へ追い出そうと思いましたがそのままにしてました。6日の月曜日の朝、蛍光灯にとまっているのを羽をつまんで捕まえ、草花の所へ放しました。勢いよく舞い上がるのをみて 二日間も水のない屋内にいたのに元気だな-な-んて思って見上げてました。するとふわふわふわと舞い戻ってきて 「おいおいどうしたの」と見ていたら近くまできて再び舞い上がつて屋根を越して飛んで行きました。今日駐車場に車を止め歩きだしたら先の黄色い羽の蝶が 20歩ほどですが私の周りをまとわりつくようにふわふわふわと飛んでました。「おいおい挨拶に来たのかね」な-んて。金網のフェンスにさえぎられてしまい フェンスに沿ってふわふわふわ-と飛んでました。やがて地面におりて羽をたたんでじっ-と休んでました。このことを妻に話し二人でガラス戸越しに眺めてました。 やがて隣家の草花の方に舞い飛びました。 屋内にいた蝶ではないのでしょうがちょつと可愛いかったです。
今日から11月。毎年3日は 晴れるという 特異日です。 二十四節気の立冬は7日、小雪は22日です。木枯らしや時雨れのある月でもあります。旧暦ではまだ9月です。日中の最高気温が 15度になると秋らしく爽やかで、12度になると寒いと 体で感じるようです。暖かな秋が続くのでしょうか。 話は変わりますが、9日は太陽暦採用記念日です。今から134年前、明治5年のこの日、旧暦から 改暦されました。それまで官吏には給与は年俸で支払っていました。政府の財政逼迫のため月給で支給することにしました。旧暦では閏の月が5年に2回の割りで入ります。このために翌明治6年は旧暦で月給を支給すると13か月分となります。このために 慌てて現行の太陽暦に 改暦したらしいです。今年もあと60日で お正月になります。 光陰矢の如し。 ちょっと古いですかね。