八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

赤べこ

2013年05月29日 19時53分40秒 | Weblog
いつの頃からかある置物。ちょっと、色あせてきている。福島県会津地方の、郷土玩具。「牛」は、家畜として、労用していた。食用の牛もいれば、乳用の牛もいる。原発事故のあと、牛を放置したまま、避難をしなければならなくなり、牛の面倒もみれなくなり、牛が野生化してしまったと、報じられたこともあった。昨今は、報道もなくなり、捕獲して、再び飼われたり、処分をされたりしたのだろう。牛というと、「牛に引かれて、善光寺参り」のことわざを、思い出す。「他人に誘われて、よい方に導かれる」。「良い結果が得られる」という意味だ。置物の赤ペコは、鼻の頭をちょっと押すと、ゆらゆらゆらと、愛嬌のある動きする。時々、鼻の頭を、ぽっん押して、靴を履くことがある。「いってらっしゃいませっ、どっかぇ行ってしまぇ」なあぁんて、言ってはいないだろうが。
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旬のもの、きゅうり。

2013年05月26日 19時06分15秒 | Weblog
ばあちゃんの実家から、いただいた胡瓜。昨今はいつでも、食べられる。旨さは、太陽の光を、さんさんと受けたものが、一番だ。味噌で食べる。シンプルでいい。胡瓜に味噌の、想い出をひとつ。かれこれ、17年前になるかなぁ。当時、パソコンのソフトを使っている、地域のユ-ザ―クラブに入ってた。大きいのは全国レベルの、組織があった。小生は、全国レベルには参加をしていない。集まりは、ソフトを使っている人が、使用事例を発表する会、異業種交流の会だった。例えば、仙台の七夕、青森のねぶたに合わせて、一日目は楽しみ、翌日、勉強会をした。小生が所属をしていた会の会長さんが、東北地区の順番で、相馬野馬追いに合わせて、当クラブが開催をした。相馬野馬追いは、梅雨が明けた、七月二十三日の暑い盛りに、行われる。この時、招待客の送迎バスを、担当した。野馬追いが終わり、宿に戻る途中、トイレ休憩で、ス-パ-に寄った。招待客が揃ったので、バスを発車させてしまった。女性の幹事を、乗り残してしまったので、バスをス-パ-に戻した。女性の幹事は、ス-パ-で買った胡瓜と味噌を、両手に持って入口に出てきた。バスの中の招待客に、早速ふるまい、胡瓜に味噌のご馳走に、歓声が上がったのを思い出す。炎天下での見物に、出た汗の塩分補給に、旨さは格別だったのだろう。この業務ソフトは今も使っている。しいて言えば、「温故知新」というのかも。新明解から、「前に学んだことや、昔の事柄をもう一度調べたり、考えたりして、新たな道理や、知識を見い出し、自分のものとすること」が、できるソフトだ。過去のデ-タ-から、先々のことを考えるのに、数値で予測ができるものもあった。小生、一時期、誰もがつかっている、今のソフトを勉強したが、駄目。結局、手馴れたソフトが、使い勝手がいい。
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屁でもないこと

2013年05月24日 20時08分59秒 | Weblog
画像は、豊間海岸の岩場。五月始め頃。もやがかかっていた。別の話し。アクセスの訪問者のグラフを、先日載せた。その中で、「屁でもないこと」と書いた。「屁」はその人にとって、生理的現象で、重要なことだ。まして、開腹手術のあとは、「ガスは出ましたかぁ」って、問われる。在宅介護をしている、ばあちゃんが94歳の時、大腸の腫瘍を切除した時も、そうだった。「屁」は、あたりの人には、迷惑だ。小生のブログも、さびれいく脳が、すこしても錆びれるのが、遅れればと思っている。閲覧して下さっている方々には、はた迷惑かなぁ。そんなことから、このブログは「感染性ノ-タリン症」かも。感染ル―トはモニタ―からかも。目から、入り込むかも。モニタ―に向かって「どっあほおぉ」って、大声で叫べは、予防できるかも。大声が、周りにいる人に聞かれ、「どぉしたのぉ」って、問われれは、感染したかも。薬はありません。昔ぁしから云うでありませんか、「なんとかにつける薬はない」」と。俳句にあったけがぁ、「屁ひとつ 湯だま背中を かけのぼり」。今の風呂おけでは、体験できないなぁ。支離滅裂は毎度のことで。これまた、失礼いたしました。
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閼伽井嶽薬師寺の弘法水の続き

2013年05月22日 19時49分58秒 | Weblog
前回、昔し、こどもたちに飲ませて、腹痛しなかったのは、弘法様が岩を打ち砕いて、湧き出させた水なので、そんな心配は無用だったのだと、今頃気がついた。このような高いところに、水がなくては困るだろうと、独鈷で岩を打ち、湧き出させたとか。この清水を「みたらし」といい、「この清水は、目が病む人が、汲んで目を洗うと治るといわれている」とある。別の話し。いわき市平に「胡摩沢」という地名がある。大昔、この地に悪獣が暴れまわり、住人が困っていたとか。弘法大師が、護摩木をたいて、祈祷をしたら、悪獣は消えうせたとか。護摩を焚いて祈念をした沢なので、胡摩沢になったとか。弘法大師が寄られたのは、809年と伝られている、とある。鴨志田著、「いわきの伝説五十選」より。胡摩沢に、今は使われてない、井戸がある。一昨年の大震災の水道の断水の時は、くみ上げて使った。この井戸の水を欲しいと、30年前になるかなぁ、はるか千葉の方から、もらいに数人が来たことがあった。なにかの「お告げ」だったのか、この方角の水とか言っていたようだった。なにか意味があったのだろう。この井戸は、たぶん120年ほど前に、掘って使い始めたようだ。水は、日頃何気なく使っている。水に感謝は、年に一回の幣束祭りしかしていない。
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閼伽井嶽薬師寺の弘法水

2013年05月19日 19時58分40秒 | Weblog
画像は、本堂に上る石階段の左手前にある。水をくむ、柄の長さか、150センチ位ある柄杓が用意されている。井戸のように深い。はるか40年も前の昔しのこと。こども会の夏休みの行事で、赤井岳のうえの、水石山に行った。芝生の上で、ちよっとした運動会をやった。当時は、各自それぞれ水筒を持ち、会では、氷柱を準備をした。山頂では、真夏の暑さ、飲み水がなくなってしまった。数人で、この水をもらいに、おりてきた。当時は、手ですくって飲めた。用意した水筒に、ここの水を汲み入れ、すかしてみると、砂がきらきら見えた。それでも子供たちに飲ませた。腹が痛いという子供がいたら、すぐに連絡するよう、父兄に願った。数日間、心配をしていた。責任を問われたらなどとも、考えていた。今では、懐かしい所だ。
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さびしい海水浴場

2013年05月15日 19時59分11秒 | Weblog
時々、寄り道をして、パチリしている。大震災前は、白い砂浜が広がり、夏は、海水浴でにぎわっていた。見上げれば、近くに、白亜の灯台もみえる。今日は、もやがかかって、寂しげな海だ。震災で地盤が、沈下したのか、打ち寄せる波も、すくそこだ。ふりかえれば、家屋が、大津波で流され、土台だけの荒れ地が、広がっている。風光明媚の、灯台の下には、観光バスが、四、五台。ちょっとにぎわっていた。
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感謝

2013年05月15日 19時39分31秒 | Weblog
瞬間的に、訪問をしてくださった人が、101人あった。つまらないこと、屁でもないこと、毎回毎回、載せている。いつの日にか、大台を持続できるのを、夢見ている。拙いことは承知をしているが、広告収入がないかなぁなぁんての、下心では、閲覧をしていただいているのに、大変失礼なことである。一度だけ、525円の収入があった。ご訪問、感謝しております。
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五月晴れ

2013年05月13日 20時29分52秒 | Weblog
緑緑している、鮮やかな葉をパチリ。辞典によると、五月晴れは、新暦五月のよく晴れた日。陰暦五月の梅雨の晴れ間のこととある。あとひと月もすれば、梅雨になる。今年は、六月九日から、七月七日までが、陰暦の五月。暦から見ると、昨年より10日早く、梅雨が明ける。とすると、七夕祭りの夜空には、天の川の、牽牛星と織姫星が見られるのかも。夜空の星を見上げるゆとりがないのは、承知している。難しいこと考えないで、まあね歌ってみつかぁ。「夏も近ずく 八十八夜 野にも山にも若葉がしげる あれに見えるは茶積みじないか あかねたすきにすげのかさあ」。
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ばあちゃんの好物

2013年05月12日 20時10分29秒 | Weblog
ある日の夕食後の、甘いもの和菓子。これを見せたら、「おうとうだなぁ」っていう。あれぇと返事に困っていたら、「お、う、と、う」と、また言う。そうだ、サクランボのことだった。脳梗塞を発症して、四年になるかなぁ。認知症にもなっている。話し相手したときは、昔しのことを、想い出し話す。「おうとう」は、「桜桃」。サクランボという単語は、ばあちゃんの頭の中にはあつたかもしれない。しかし、はるか昔しの単語が出てきたのだろう。たまぁに、話し相手をしていると、一生懸命に、「なんとかかんとか、だなぁ」。「なんとかかんとか、だと思うよぉ」と、おしゃべりをする。言葉のつながりがないので、意味がわからない。いつもひとり寝で、テレビも、なんとなく見ているようだ。話しは、物語りにして、おしゃべりしているようなので、頭の中でいろいろと、考えているのだろう。別のこと。脳梗塞で、治療がおわり、退院してきた四年前のころは、食べ物は、噛んで食べさせるようにしたこと。一日に一回は、甘いものを食べさせていた。甘いものは、体に良くないかも。脳の回復にはいいのかもと、素人考えをしていた。

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ひとりよがり

2013年05月08日 20時19分47秒 | Weblog
文字を書けば、「書」と、半世紀前に、マウスで書いて、ひとりよがっていた。筆と墨と紙を使って書く「書」は、素人なので、「書とは」などと、論じはできない。墨色の濃淡や、その余白、流動美、構成の美とか、「習うよりなれろ」と、書き続けることで「書」というものが、わかるのだろう。導入当時、パソコンで、描けるので、もの珍しくもあった。見ている人には、失礼なことだか、よがって楽しんでいた時代と、懐かしがっている。
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目に青葉 山ほととぎす 初鰹

2013年05月07日 19時56分02秒 | Weblog
有名な夏の俳句。25年前に、パソコンを導入したころ、描いた。グラフイック.エディタで、書いた。ドットプリンタ-で、プリントをした。書道でいう「連綿」、行書、草書、かな文字を、二文字以上続けて書くときに、重要な筆の動きのひとつのこと。わたが糸となって続くさまに、似ているので、使われている。書道では、筆性や、気脈の連続で、見る人が美的に感じられるかどうかだ。パソコンでは、筆の硬さ、柔らかさ、墨色の濃淡は、越えられないと思う。パソコンでは、描くのだろうから、「書」ではなく、絵だと思う。パソコンの性能は、これを描いたころと比べれば、隔世だと思う。まあ、もの珍しいので、描いたものです。この、拙いブログの初期のころに、もっと手の込んだのを、載せて、ひとりよがつていました。

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春の雷

2013年05月06日 19時20分36秒 | Weblog
紙と筆があったので、なにかものにならないかと、書いたもの。披露するものてもないが。東北地方のわらべうた。こんな情景は、いつのことだったのだろうか。今日は、南の方では、真夏日のところもあったとか、北の方では、雪降りのところもあったと、報じている。当いわきでは、夕方になって、雷が鳴り出し、雨が降り出した。変わり目が早く、西の空では、太陽が沈み、うっすらと夕焼け。前にも書いたが、春の雷があると、不作の年とか。天候不順を、言っているのかも。
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放射線量測定機

2013年05月05日 19時24分58秒 | Weblog
画像は、先月四月十六日の、勿来火葬場の待合室の前に、あつたもの。原発事故があった当時の三月の20日には、いわき市は、健康に影響の値だと、市民にお知らせがあった。例えば、健康診断の胃の検診の時には、一回で600くらいⅩ線を照射があるという。それと比べると、なんら影響がない。
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かえでの木なのだろうか。

2013年05月02日 20時12分53秒 | Weblog
近所の神社の境内にある木。三月の末に、桜の開花で、春の陽気を感じた。その桜の木は、葉桜になつている。別の種類の桜は、葉と花が混じって、咲いている。見上げたら、真っ赤な葉の木があった。かえでの木なのだろうか。今まで、気が付かなかった。木々で、季節のうつろいを知る。今日は、五月二日だが、寒い。
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筆字

2013年05月01日 19時41分44秒 | Weblog
先日、筆で「ひたむき」と書いてくれと。一度は、お断りしたが、引き受けた。なにかの冊子の表紙に、使いたいという。縦書き、横書きもある。いざ、書くとなると、迷う。手元にある、五本の筆の、筆の穂の硬軟を使い、書く早さも、字の形にあらわれる。ああでもない、こうでもないと、やっていると、全部同じになってしまう。それでも、縦横合わせて、15くらい書けた。使うのは、あちらの判断なので、気楽だった。あんな字かぁ、こんな字かぁで、結構面白いのが、書けた。まぁ、自画自賛の、手前味噌ですがねぇ。
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