八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

赤井嶽常福寺の夏大祭

2014年08月30日 13時06分06秒 | Weblog
八月三十一日に、行われる。「紺碧の空の下、炎へ祈りを託す」という、火渡りの修行もある。毎月に一度、にわか修行で、写経に行った。今年は、蝉の鳴き声が、聞かれなかった。「傾盆大雨」。一時だが、どしゃ降りにあった。軒先で雨宿り。小降りになった時、急ぎ参拝だった。長雨も、何時かは止む。季節が入れ替わっている。昼過ぎに、仕事で走行。バイパスの脇の、温度表示は、26度、27度だった。窓から入る風は、秋の風。九月九日は、中秋の名月。お月見、昨年より10日早い。
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ありがてぇなぁ no2

2014年08月27日 20時30分06秒 | Weblog
記念の冊子に載せた、ばあちゃんの嫁入りのときの写真。この時は、不機嫌。でも、なにか思い出しているのか、じいぃ―っと、見ていた。ご機嫌なときは、「おれだぁ」っと、笑っていた。「若かったなぁ」と。
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ありがてぇなぁ no1

2014年08月27日 19時49分46秒 | Weblog
満百歳の記念の冊子の載せた。ときどき、カシャッと撮影をしていた。笑い顔は、よく撮れたと思っている。左側の写真の真ん中は、85歳のころかと思う。周りの写真は、在宅介護がはじまって、約六年になる。遺影にするのに、カシャッと撮っていた。「ありがてぇなぁ」を、表題にして、48ペ―ジ。上巻と下巻に分けた。ばあちゃんが世話になった方々に、お礼の意味もあり、50部を作った。直接関係のない小生の親戚にもば送ろうかと、25部、追加で作ることにしている。あちゃんに直接関係のない、小生の知り合い、同級生の数人にも、送った。遠方、北海道登別に、母親が満百歳になるのを、世話をしている女のひとの、年賀状が来ている。また、百歳にならなくても、それに近い親がいるという方もいる。健康のこと、介護のことなど、いろいろと考えなくてはならない。介護をする人が、まず、健康でなくてはならない。と、自分にいい聞かせている。
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テッポウユリ?

2014年08月26日 20時14分16秒 | Weblog
コンクリ―ト舗装の下には、球根がついているのだろう。切り花用に、栽培されているという。芳しい香りがするというのだが、嗅いだことはない。
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テッポウユリ?

2014年08月26日 20時07分48秒 | Weblog
コンクリ―ト舗装の地面の、わずかな隙間から、茎をのばし、花が咲いた。まあ、こんなところにと、見ている。種子は、風にのって、飛んでくるようだ。
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満百歳

2014年08月25日 20時28分52秒 | Weblog
在宅のばあちゃんが、満百歳になった。画像の「お祝いのことば」は、県と市、それに協議会のを、一括で、伝達で、受け取った。贈呈での方式でないので、小生が、受け取り、ばあちゃんに説明すると、うなずいていた。指で、「お祝のことば」を追いながら、読んでいた。添えられていた、「お祝いの品」も、握って持った。内輪のだけの宴も、満足そうだった。甘いカクテルは、催促をしながら、飲んでいた。膳に並んだ柔らかいご馳走も食べた。認知症なので、祝の意味が分からないのかと、懸念をしたが、まずは、よかったと、安堵をした。百歳は「上寿」という。これから先は、この世との別れがくる。そのことを思うと、喜びも、半分だなぁと。
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雨にけぶる、境内

2014年08月20日 20時27分03秒 | Weblog
画像は、八月十六日の、雨の中の境内。十日にも、祈祷に行ったが、荒れた雨と霧、途中の山道は、倒木もあった。今日は暑かった。南向きの廊下は、寒暖計は、36度5分だった。夕方の気象情報では、30度5分と報じていた。「いわき市史」によると、いわき市は、広い。山間は、阿武隈山地に接しているので、内陸型の気候という。海に接してもいるので、そのところは、海洋性気候という。日本全体の気候区によると、東日本型区分の中で、三陸、常盤型しいう区分の中に属している。仕事をしていた時は、春夏秋冬が、何時から始まって、何時終わって、次の季節に移るのか、いつも考えていた。現在使っている暦は、一年365日で、変わらないが、旧暦、太陰暦は、一年355日。農暦というので、作物を作り始めるための、暦でもあった。今年の、旧暦では、九月が二回ある、閏年だ。この閏年が、秋のの訪れが早かったり、そして、長い秋のようだ。したがって、冬の訪れは、遅いと、勝手に、予測をしている。まあ、ひとりよがりですが。
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夏も終わり

2014年08月19日 20時55分19秒 | Weblog
明二十日は、いわき地方の最後の夏祭りの、夏井川の花火大会がある。それに先立って、灯篭流しがある。先祖の霊を、盆棚に供えられたものを、真菰に包んで、灯火をつけ、海の彼方、十万億土の西方浄土に、送りだす。じゃんがら念仏踊りで、供養があるのだろう。「二十日盆」という、盆の行事をするところもあるという。ここのところ、猛暑が続いている。日の中は、蝉が、ミ-ン、ミンミンミンミンミ―――と声高く鳴いている。夜になると、弱弱しくだが、虫が鳴きだしている。季節が、入れ替わってきているのだろう。
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送り火

2014年08月17日 20時39分42秒 | Weblog
送り火で、有名なのが、京都の「大文字焼き」だ。精霊を、山に送るための明かり、松明の火という。裏通りなので、数軒先で、送り火を焚いていた。街中は、居住する人も少ないので、なかなか、見られない、風物のようだ。「じゃんがら念仏踊り」も、しかりのようだ。
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送り火

2014年08月17日 20時22分19秒 | Weblog
カシャツ、カシャッと、撮ったなかの一枚。なんか、仏像のようにみえた。ものの本には、迎え火、送り火で、精霊を迎えたり、送ったりの火は、「苧殻―おがら」でするとある。「おがらは、皮をはぎとった麻の茎」という。「おがら」は、今の時代には、手に入らない。「松明」で、代用なのかも。まぁ、いがっぺえで、勘弁してもらうしかない。
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送り火

2014年08月17日 19時51分49秒 | Weblog
昨晩、送り火で、精霊を送った。月に一度の、にわか信者で、写経に行った。若いお坊さんの法話。今日は送り盆。精霊に、「どんなことでもいいから、話しかけてください。一日の出来事でもよし、長い法話で、足が痛かったでもいい。」と。精霊送りに、きゅうりの馬、茄子の牛は、お盆になったら、急いで家に行きたいから、馬で。送り盆になったら、家を離れるのは、ゆっくりの方がいいので、牛に乗って、ゆっくりとかえりたいという。馬と牛は、精霊は、馬に乗って、牛には荷物を載せて、帰って来ると、ある本で読んだ。盆棚に飾るほうずきは、提灯の明かりのことだと、聞いた。お盆に、精霊を迎えるのに、しきたりがある。来年は、もうちょっと、お盆のことを、勉強だなぁと、考えてみた。
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盆でば米のめし

2014年08月15日 16時12分56秒 | Weblog
前掲に続いて。今日のばあちゃんは、どうしょうもない状態。ヘルパ-さんも、苦労をしている。顔をだすと「ばぁかぁ。あっほぉ」。あげくのはてには、唾をふっかける。こんな状態になったら、ほっぽりおくのが一番。呑まず食わずなので、心配なのだが、どうしょうもない。明日は送り盆で、盆棚に精進料理を、供えられない、ぼやいている。「手のかかる、生き仏が居んだから、しゃんめぇ」と、言ってはみたが、やはり心配だ。気分をそらしながら、やっと、ポカリとヤクルトを飲ませた。いずれの日にか、盆供養をするのかと、じゃんがらを見ていた。「盆でば 米のめし おつけはなす汁 十六ささぎの よごしは どうだい」。夏も終わりになる。
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じゃんがら念仏踊り

2014年08月15日 12時56分52秒 | Weblog
在宅で介護をしているばあちゃんは、百歳になつた。ささやかだか内輪で、記念の食事会をした。ばあちゃんの実家から、甥ごさんを、代表して出席をしていただいた。県、市、協議会からの褒状は、祝宴の席で、代理で受け、されを、ばあちゃんの膝の上に置き、説明をすると、うなずいて、理解をしたようだ。今朝のヘルパ-さんには、ぐっすり眠っているところを起こされたので、案の定、「ばかぁ、あっほぉ」が始まり、利き手で、暴力がはじまった。またまた、迷惑をかけた。百歳の祝がおわり、いつ、この世からの別れがあるか。その時は、「じゃんがら念仏踊り」で、供養をする。
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じゃんがら念仏踊りの続き

2014年08月15日 12時41分59秒 | Weblog
前掲の続き。大樹林には、「じゃんがら」は、長崎県平戸島で、盆に行われる芸能。花傘をつけた青年たちが、腰の太鼓を打ち鉦、笛ではやして、家々を回る。豊年を祈る踊りという、とある。「じゃんがら念仏」は、福島県いわき市を中心に、盆に行われる芸能。鉦と太鼓の踊り、念佛歌による手踊りなどがある」と、記載されている。そういえば、だいぶ以前には、いわきでも、花笠踊りが見られた。
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じゃんがら念仏踊り

2014年08月15日 12時22分20秒 | Weblog
明日で、お盆が終わる。昨日、すぐ近くから、供養する家へ行く、鐘、太鼓のリズムが聞こえた。「あれぇ、すぐちかくだぁ」と、行ってみた。聞くと、「母親だ」と、言う。介護をしていると、聞いてはいた。内輪で、葬儀をしたという。「じゃんがら」が終わって、着替えをして、線香をたむけてきた。「じゃんがら」は、当地方の夏の風物詩。でも、街の中では、人の居住の変化で、見られるのは、少ない。画像の「じゃんがら念仏踊り」の、太鼓のセンタ-を、若い女性が、務めていた。周りで、打ちならす鐘を受け持つ十数人の輪にも、女性が数人いた。お盆前からの練習、十三日から送り盆まで、それも夜遅くまで、供養をする家をまわるので、大変だろう。
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