八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

七十路徒然なるままに

2007年09月25日 18時16分58秒 | Weblog
今日は中秋の名月、十五夜です。月の出は、17時01分。17時30分頃は、西はあかね空、東の空に、満月が街街の屋根の上に顔をでした。夜空を見上げるのはたまぁ-にだ。太古から変らない情景なのだろうが、なんか目あたらしく感じる。
仕事で走る車のフロントガラス越しに、道端のススキを見ると、猛暑の夏も終わって、初秋だなぁ-と感じる。中秋の名月は、旧暦の八月十五日。芋ができるころなので、芋名月ともいわれているようだ。六、七年前までは、リヤカ-に野菜を積んで各家に売りにきていた。そのころは、お月見用として、ススキや萩、供える芋、果物のぶどう、梨などをセットして売りにきていた。その方が、廃業してからはなにも飾なくなってしまった。廊下のガラス戸を開け、明かりを消して、飾ったススキの穂が、満月のあかりに照らされている情景を、思い出す。風情かなくなったなぁ-と、今思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七十路徒然なるままに

2007年09月21日 13時45分06秒 | Weblog
だいぶ前、昭和40年刊の本、松下幸之助著「なぜ」をみていたら、日本の官公庁の人員が、いささか多い。また、国会、地方議会を含めて、議員数は果たして適正だろうか。とあった。松下幸之助が、昔かぁ-し、ロスアンゼロス市に立ち寄ったら、当時ロス市の人口は270万人、その市議会議員はわずか15人だった。当時の大阪の人口300万人、市議会議員は6倍の85人だったと、いう。議員数が多いと、やたらに経費がかかる。とある。現在はどうなのだろうか。何かの本に世界各国の閣僚の数を取り上げた本もあったと、記憶している。国も地方自治体も、借金で財政困難だといわれている。何が必要で、何が不必要なのかを見極めてやってもらいたいものだ。納税は国民の義務だ、義務を果たすのは当然のことだと、理解している。税金をムダにならないように使ってもらいたいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンソフトマイツ-ル

2007年09月15日 13時37分44秒 | Weblog
またまた、駄作の披露です。10年ほど前に描いたものです。もともとは、顔が縦長でした。迫力が感じないので、修正をしました。当時、ドツトプリンタ-のカラ-インクリボンで、印刷をしました。しかし、色が混じりあって、濁ってしまいました。残しておこうかなぁ-と思い、黒一色のリボンで、葉書の大きさに、印刷をしたものです。よくもまぁ-、時間の無駄をしたものだなぁ-思ってます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七十路徒然なるままに

2007年09月13日 18時07分28秒 | Weblog
昨日は大変な一日だった。参院選挙の結果の辞任とゆう。勝ったほうは勝ったなりの言い分はある。負けたほうは負けたなりのやり方があると思う。日本は、アメリカの属国といわれているようなので、アメリカとの間の手を切ったとき、日本は政治や経済、国際関係など、日本国民だけで守れるのか。
今、日本とゆう国は、どんな方向に向かっているのか。重要なことは、国民が直接そのことに、投票できれはいいのになぁ-とも思っている。選挙に際して、甘言や
マニフェストで、判断をして投票する。とてつもないことなので、老化の脳、ザクロ状ではどうにもならない。若い方々にお願いするしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七十路徒然なるままに

2007年09月08日 10時34分38秒 | Weblog
何度も中国古典の名言録から引用しました。日本にも、数多くの名言がある筈です。浅学なので分からないだけです。俳句は特有で、外国の方に、「俳句とはなんだ」とたずねられて、「古池や 蛙とびこむ 水の音」を訳して伝えると、「それだからなんなんだ」と問い返されることがあるとゆう。この情緒的なことが理解されないという。つれづれに、小冊子「美しい日本語」を、ぺらぁ-ぺらぺらぁ-とめくっていたら「験[しるし]なき 物を思わず 一杯の 濁れる酒を 飲むべくあるらし」[大伴旅人卿の歌] があった。現代文にすると「くだらない 物思いをするくらいなら 一杯の 濁った酒を 飲むべきであろう」とあった。
「なぁあんだぁ-今頃わかったのかぁ-」なぁぁんて言われそうです。拙いブログにお付き合い、感謝しております。72年も無為に生きてきたので、[ 験{しるし}なき ]はご容赦ください。注、杯の文字、原文は土へんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七十路徒然なるままに

2007年09月05日 21時25分19秒 | Weblog
大臣が、一週間で辞任とゆう事態、どうしたことなのだろうか。諺に「 水清ければ 魚住まず 」とゆうのがある。魚でなく、人間と置き換えてみると、あまり清いと、人が住めなく寄ってこないのかもしれない。清廉なところは、透明で誰でも見たり覗いたりできる。何か情報を得ようとすれば、人が大勢いるほうがいい。大勢いるには、ちょっと不透明のほうが、都合がいいのかもしれない。
この諺は、文字通りでなく、もっと深い有意義な意味があると思う。守屋 洋著、中国古典の名言録からの引用です。「 人至って清ければ即ち魚なし。人至って察なれば即ち徒なし 」 この名言から変化したのかなぁ-。「 官に当るの法 ただ三事あり 曰く清 曰く慎 曰く勤 」これを掲げて政治をするひと、大臣は誰なのか。注目することにする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七十路徒然なるままに

2007年09月03日 17時09分42秒 | Weblog
政治と金のことで、又、大臣の交代や、離党勧告とかを報じられている。
いずれも、国民から選ばれた立派な方々だ。なにかの団体や、組合などの、長を務められているので、信任はあついのだと思う。何とかの補助金の不正受給だとすれば、受給した金は、その団体に入るのだろうから、団体の財政は、潤ったと思う。別の件では、同じ領収書らしいコピ-を使って、経費を水増しをしているようだ。と、報じている。有り余った金を、どう経費におとすかとゆう、羨ましい限りだ。
「 官に当るの法 ただ三事あり 曰く清 曰く慎 曰く勤 」[ 小生6月28日のブログ ] 参照] 。そういえば そのヒ グラシ 蝉が[ カネッカネッカネッ ]と鳴く声も聞こえなくなった。小生、日々、清貧にあまんじている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする