八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

乞食

2014年11月30日 20時15分30秒 | Weblog
画像の中の、ひとり語りに、乞食がでてくる。ばあちゃんは、なにを考えて、乞食のひとり語りのをしていたのか。不思議でしょうがない。はるか昔ぁしに読んだ題名は忘れてしまった本の中の一節に、「乞食の中にも、人格者がいるかもしれない」と、あったと、記憶をしている。乞食ののことは、もうひとつ、城山三郎著、「総会屋錦城」にあるのを、記憶している。錦城が、病の床に伏して、廊下のガラス戸越に見える小高い丘に、乞食の親子ずれが見えると、きまってお金をと、届けさせた。しばらく乞食の親子ずれが見えないと、どうしているのかと、心配をしていると、あるのを思いだす。乞食という言葉を書いていると、なんか気が滅入ってしまう。豊かになつた社会でも、一口に貧しい生活をしているようなテレビの番組をみることがある。介護認定の5の、認知症のばあちゃんでも、乞食という言葉を言うのは、頭のなかに、乞食のことが、なにかあるのかもと、思っている。
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内閣総理大臣の褒状

2014年11月29日 13時53分40秒 | Weblog
褒状を膝に置いて、ゆっくりと読んでいた。最後まで読んで、顔をあげて、にこぉっと笑っていた。褒状を読んで、理解をしたのだろう。「おかげさまで」は、世話をしていただいている、医療の方々、介護の方々の、おかげさまです。ありがとうございました。
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おかげさまで 

2014年11月29日 13時31分24秒 | Weblog
先月、内閣総理大臣の、褒状を、頂戴をした。その、記念に、24ページの冊子を作った。右が表紙。空襲が激しくなる前、国技館が、近くだったので、相撲取りを見に行ったとか。居住していた数年間の、古き良き昭和の時代だったようだ。左の写真は、昭和18年11月というので、戦争がはげしくなり、住んでいた所も、東京の空襲も激しくなり、爆撃の火災で、焼の原になったとか。住めなくなり、疎開したと。戦中、戦後は、食べ物が、手に入らない。それでも、タケノコ生活で、子どもの成長を、楽しみにしていた時代だったのだろう。この写真から、70数年過ぎた今年、百歳になった。
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誰もいない海

2014年11月27日 20時24分33秒 | Weblog
今年も、あとひと月あまりになった。去年の今頃は、どんな画像を撮っていたかと、めくってみたら、かっての海水浴場を、カシャッとしていた。震災前は、波打ち際は、白い砂浜が広がって、海水浴に、大勢の人が訪れていた。海岸も市街地も、地震によって、地盤が沈下してしまったのかも。大震災を思い出すのも、忌々しく思う。
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三島八幡神社の本殿

2014年11月23日 20時39分18秒 | Weblog
前掲げた神社の、本殿。お正月を迎えるときは、お札を受けてきている。少し前までは、近所の神社から、新年を迎える太鼓の音とともに、元朝参りに行っていた。長い行列ができて、足元が冷えて、難儀をした。ばあちゃんが、居宅介護になってからは、元日に、陽がのほってから、お札を受けてきている。
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狛犬

2014年11月23日 20時30分59秒 | Weblog
前掲の、三島八幡神社の狛犬。神社や寺院にある一対になって、神社や寺院の守護のために作られたという。犬ではなく、空想上の、獅子ににた獣の像という。眺めていると、表情が面白い。
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幣束まつり

2014年11月23日 20時03分51秒 | Weblog
少し、街中からはずれた、北白土の三島八幡神社。居宅介護をしているばあちゃんの生家から、すぐ近くにある。ばあちゃんの話し相手をしていると、時々、幼な友達の名前をいう。子どもの頃、この神社の境内で、遊んだことだろう。社屋の解体をするとき、建物に感謝と、大昔に、井戸があったと聞いていたので、その井戸にも、感謝して、お祓いをしてもらった。その時の神官の顔をみて、その神官の親の名前を言った。その神官の親は、ばあちゃんとやや同じ年代というので、境内で遊んだのを、思い出しているのかも。十一月二十三日は、勤労感謝の日。以前は、この日は、「神嘗祭」といつて稲の収穫が終わり、神に供えて、感謝をする日だったと。神社から、幣束を受けてきて、我が家でも、日常使用している、玄関、台所、トイレへ、別の場所にある、猫の額ほどの土地にある、井戸と屋敷神にも、幣束を掲げてきた。一枚の神社の画像から、いろいろのことを書いた。つながりというか、関連というのか、あらためて、びっくりしている。
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総理大臣の百歳の祝品

2014年11月21日 20時44分26秒 | Weblog
敬老の日にちなんで、いただいた。居宅介護なので、介護をする多くの方々に、世話になつている。小生は、ばあちゃんが、機嫌のいいときに、話し相手をしている。また、夕食を食べさせる。これくらいしか、世話をしていない。一口に、介護は大変だぁという。実際に経験をしてみると、本当に大変だ。逃げ出すことはできない。まぁ、やっていくしかない。百歳の節目に、賀詞や祝の品をいただくと、安堵をする。百歳の記念に、記念誌ほどではないが、小冊子を作った。今回「総理大臣」の褒賞があったので、追加して、作っている。画像も、掲載をする。
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さざんか

2014年11月20日 19時53分38秒 | Weblog
画像は、山茶花だと思う。旧暦の、閏九月が終わり、冬になる。十一月二十二日は、二十四節気のひとつ、「小雪」。今年は、旧暦の十月の朔日になる。旧暦の十月は、小春の天気と、徒然草にある。まあ、お天気のことは、天気予報で知ればいい。難しいことは、言わずに、歌ってみっかぁ。「さざんか さざんか咲いた道 たきびだ たきびた落ち葉たき あたろおよ あたろおよ しもやけ おててが もうかゆい」
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ひっそりとしていた境内

2014年11月20日 19時10分48秒 | Weblog
先日、十五日に、カシャッとしてきた。木々も落葉して、境内の端には、枯葉の吹き溜まりができていた。七五三のお祝いの日でもあり、午前中は、賑わったという。すつかりと冬の風情になり、冷たい風も吹いていた。寒いのだろうと、ホッカイロを貼っていつたが、それでも体は冷えてしまつた。今年一番の、我が家の出来事は、ばあちゃんが、満百歳になつたこと。「延年転寿」、ますます長生きすることだが、あと何年生きられるのか。今までは、百歳まで、百歳までと、希望があつた。いまは、今日のため、明日のためと思いながらいる。「いつまでもあると思うな、親と金」。意味は、倹約を心がけよだが、単細胞の脳では、いつの日かのことに、備えよと、考えている。
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初冬の閼伽井嶽薬師

2014年11月16日 20時17分56秒 | Weblog
本堂前には、七五三のお祝を済ませた、着飾った家族ずれが、二組。冷たい北風のなか、ほほえましい光景。午前中には、さぞ、にぎやかだつたろう。二か月ぶりの、写経だが、男性が三人増えて、計五人になった。法話は、いつもの若いお坊さん。七五三のお祝いは、祖母につれられて、お店で、女の子に間違われ、着物をきせられた。折角だからと、写真を撮ったとか。その写真が、祖母の部屋に、掲げてある。見るたびに恥ずかしいと。勿論、男の子の祝はしたと。寒くなって、白菜が美味しい、鍋で食べると、体を温たまる。体を温め、風邪などひかぬようにと。そういえば、夏の法話の時は、梅干し、ひとつ食べて、夏負けしないようにと。今回は、「文殊菩薩」。「三人寄れば文殊の知恵」のこと。ほかの人の話しや、意見、それに行動をみたりして、自分にいい知恵を得るようにと。人生経験が豊富な皆さんに、話すことではないがというが、はっとするような、新鮮な話だった。文殊菩薩を見る機会があったら、「獅子」に乗っている菩薩だと。
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内閣総理大臣褒状

2014年11月14日 20時30分02秒 | Weblog
先日、褒状をいただいた。ばあちゃんに見せた。ゆっくりと、読んで聞かせた。「大正三年八月十日生まれ」と読み上げると、「そおだぁ」と。「百歳」と読み上げると、「んだぁよぉ」と。「内閣総理大臣」と、読み上げると、「ほぉぉ」と、「安部晋三」と、読み上げると、「ほぉぉお」って、ちょっと真面目顔をしていた。百歳になれたのは、「おかげさまで」だ。直接には、医療でお世話になり、介護ても、お世話になり、感謝をしている。年金制度をはじめ、医療保険、介護保険等々、制度の恩恵にあずかつている。今の生活環境の良さの、恩恵にも、感謝をしている。ばあちゃんは、九十四歳頃まては、比較的には、大病はしていない。大腸腫瘍を摘出しても、年齢なりに、普通に生活をしていた。95歳を過ぎて、脳梗塞になってから、介護認定の5になり、多くの方々に、お世話になっている。「おかげさまで」の一言では、申し訳なく思っている。褒状を、家族ともども、ありがたく、いただいた。
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テッポウゆり?

2014年11月07日 19時15分50秒 | Weblog
今日は、午後になって、風が吹き荒れている。「野分け」なのかも。秋から、初冬にかけて吹く風というとある。テレビの天気予報を見ていると、太平洋のはるか沖を、台風が速度を上げて、遠ざかっていると。台風の影響かも。別のこと。画像は、今日、カシャッとした。テッポウゆりなのだろうか。そうだとすれば、春に咲くのだから、今頃咲くのは珍しい。一本だけ咲いているので、季節を間違えて、咲き出したのかも。ちょつと見回したら、近所の生垣の、「バラ」が咲いていた。まま、狂い咲きか。異常気象や、病虫害とかによって、咲くことをいうとあるので、きれいだなぁといつて、眺めていればいいのだろう。
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校庭の一角

2014年11月06日 20時17分45秒 | Weblog
前掲した、長源寺に隣接している、磐城桜ヶ丘高校の校庭。この部分が、武家屋敷だつたのかも。古地図、磐城平城の家臣の配置図に、家臣の名がある。何十年も前に見た記憶では、立派な庭があって、む玄関先には、枝ぶりのいい松があった。
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長源寺の山門

2014年11月06日 20時02分39秒 | Weblog
由緒あるお寺。磐城桜ヶ丘高校の校庭に、隣接している。校庭になっているが、大分前は、隣接している一角は、武家屋敷の、お屋敷のようだったと、記憶をしている。。ちょっと前に、掲載をした古地図、磐城平城の左上の隅に、長源寺と、読み取れる。寺の墓所の西側には、磐城平城を造った殿様の、お墓がある。久しぶりに、しげしげと、眺めてみた。立派な山門だなぁ。
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