八十路徒然なるままに

かげろうの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年を暮すほどだにもーーー。徒然草より

閼伽井嶽薬師寺の旧参道

2013年07月31日 20時27分04秒 | Weblog
画像は、常福寺の駐車場から、見た石段。立ち入ることはできない。胸を突くようなので、徒歩の参拝には、相当きつかっただろう。大昔、ひまを持て余していた、高校生だったころ、平の街中から歩いて、登ったことがあった。この石段は、覚えがない。このお寺に寄らないで、水石山に登った。水石山に登るのは、別のル―トがあったのだろう。今はふもとから、車で、5分もあれば、到着する。本堂に参拝するのには、急な石段がある。この赤井岳の薬師堂には、海に住む竜神が竜灯をささげた、言い伝えがある。四倉の海から、夏井川を、竜灯の明かりが、杉のこずえで、輝いていたという。
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鮫川の御前淵

2013年07月27日 19時26分20秒 | Weblog
いわき地方も、夏祭りが各地で行われる。今日の夕刻から、雷鳴と、降雨、いわき市の南部でも、鮫川でも花火大会がある。鮫川に御前淵と呼ばれるところの、昔話し。鴨志田著、絵は鈴木菜穂子より。淵に落としたナタを取ろうとして、手をのばしたら、そのまま、淵の底へ身を沈めて、三年後にも戻ってきたとか。その若者は、「枝をはらってたら、ナタを淵ん中さ落としっちゃったんで、取っぺと潜っていったら、淵の底にりっぱな御殿があったんだ。そこにまばゆいばかりのお姫様がいて、娘さんを何人もはべらせてた。そしてネ、驚いたのなんの、あの大谷の機織りのうまい娘さんが、にこやかに布を織ってたんだよ。お姫様に、家が恋しくなったんで、帰らせてくんちぇと、お願いしたら、ここで見たことを、決して人にもらしてはいけませんと、口とめされ---」と、話し終わろうとしたら、若者は、急に息を引きとった。とか。淵の御殿のお姫様は、白蛇の化身、日照りが続くと、御前淵で、雨乞いをするようになったそうです。一本の川にも伝説がある。
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同級生の句、試し書き。

2013年07月24日 19時17分31秒 | Weblog
画像は、中学を卒業以来、一度も会っていない女性の句。クラス会の幹事のピンチヒッタ―で、クラス会終了の報告をする。「集まった」「飲んだ」「食べたぁ」では、駄目。同級生の中には、俳句、短歌でもやっている人がいると思い、投句を願っていた。幹事には、お願いをしていたので、五句の投句があり、画像の句の女性は、このほか七句がきた。その中の一枚。下書きが残っていた。この一枚と、あと二句を書いて、本人に、礼をかねて送った。色紙が着いたと、電話があった。試し書きなので、披露するものではないと承知はしている。仕上げたものは、送ってしまつた。クラス会の報告の表題は、「夏の味」にした。
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当いわきは、肌寒い

2013年07月19日 20時10分20秒 | Weblog
画像は、八日に載せた西の空と、同じ頃の、東の空。当のいわき地方は、ここ、二、三日肌寒い。ものすごい暑い日もあつた。これを繰り返して、梅雨明けになるのだろう。例年、21日過ぎが、梅雨明けにになる。あとひと月、暑い日が続くのだろう。昔ぁし読んだ本の中に、「異常気象の消費に及ぼす影響」という項目がある。いろいろな業界で、気象が消費者に、どのような影響、良い影響なのか、悪い影響なのか、消費者志向は「お天気七割、景気三割」といわれている。今も、たまぁに、ペラペラとめくっている。
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暑い期間

2013年07月15日 20時10分50秒 | Weblog
前回、暑い期間の始まりは「初伏」と書いた。今年は、七月の13日。去年は、七月の18日。暦に、日々の「干支」が記載されている。日々の干支によって、ずれている。たびたび、「旧暦」って書いている。旧暦は、「農暦」で、農作業には、必要だった。「農暦」は、4000年も前からに使われていたという。今のカレンダ-、太陽暦は、一年365日。太陰暦は、一年355日。この10日間のずれを修正したのが、「太陽太陰暦」。この「太陽太陰暦」で、季節の訪れが、早いのか、遅いのかを見ていた。画像のグラフは、自己流のもの。グラフを作るのに、日々の気温の数値を入力する。季節の商品を扱っていたころは、季節の判断をするのに、重要なものだった。今年は、秋の訪れが早いと、判断をした。しかし、残暑は、厳しいと思う。メリハリのある季節の訪れになるのかも。
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九夏三伏。夏の期間

2013年07月12日 20時30分46秒 | Weblog
画像は、数日前の日暮れ。夕日に光る雲と、雨雲の取り合わせ。今日も暑かった。日本各地、猛暑の二ュ―スを見る。夏の期間を、九夏三伏と、ものの本にある。四字熟語辞典によると、「九夏」とは、九旬の夏で、夏の九十日間という。「三伏」は、初伏、夏至の後の三度目の「かのえ」、中伏は四度目の「かのえ」、末伏は、立秋のあとの初めての「かのと」のこと、とある。最も暑い期間をいう。今年は、七月の13日から、八月の21日までだ。暦をみると、今年は夏の期間が、昨年と比べると、五日ほど長い。日々の変化は、発生した現象で、季節の変化の予測には、昔からの言葉や、言い伝えや、旧暦などをみながら、予測をしてみる。当たりはずれは、いたしかたのないことだ。
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梅雨明けが近いのかも。

2013年07月07日 20時11分47秒 | Weblog
今日は、七夕。季節を考えるのに、旧暦を見ているので、今年の七夕は、八月の十三日になる。七夕の、お月様は、七日月なので満月の半分位の、明るさ。星がよく見える。ちなみに今夜は、お月様は、まつたく見えない。旧暦で五月の二十九日。明日は六月の朔日。月の異名は「水無月」なので、暑い日は、続く。よく「梅雨明け十日」と言って、暑い日が続く。例年より早い梅雨明けというので、自分勝手の、季節の巡りが早いと、予測していたので、「当たりぃ」かなあ。残暑はあまり続かないのかも。来年の夏までは、季節は、早めに巡ってくる。季節の商品を扱っていれば、季節の訪れは、商機に影響をする。今年は、早め、早めなのだろう。当地のいわきの梅雨明けはしていない。空の雲は、梅雨の雲があったり、強い夏の陽射しがあったりだ。やぼはいわず、七夕だなぁと、感じれはいいと自嘲をしている。
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62年前の中学生のクラス会

2013年07月06日 15時49分17秒 | Weblog
七月の三日、四日、スパリゾ―トハワイアンズで、行った。外見上は、五体満足、五臓六腑は、少々、不具合がある。遠方から、4人、地元は2人。年甲斐もなく、フラダンスショ-には、拍手をした。早々と、もそもそもそと集まり、夕げの宴まで、だべって、夕げ中もだべる。「おめえ、何月生まれだぁ」。「俺のほうが、一か月、若いぞぉ」。「私ぃは、早生まれよぉ」、「人生の先輩だなぁ」。たわいもない会話に、げらげらげらと、大笑い。中学生の二年間の同級生。卒業してからは、学業や、仕事に就いたもの、六人六様の人生。たわいもないことで、わらっている宴に、料理を運んできたおねぇちゃんは、狂気の集まりかと思ったのか、「この集まりは、どうゆう会なのですかぁ」って、聞きだされた。小生のところの、ばぁちゃん、八月になると、満で九十九才になる。ちょっと認知症。わからない会話に、「西ぃの、かっちゃん、東ぃの、ともちゃん」と、抑揚をつけていう。。聞くと、「同級生だよぉ」と、語尾をあげて、にこやか顔で答える。遠い遠い昔に、田んぼで、泥を投げつけて遊んだ光景が、頭に浮かんでいるのかもしれりない。同級生は、そうゆうものなんだなぁ。画像は、ブログにと思い、帰り間際に、パチリしたもの。
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