九月と十月の、カレンダーを作った。この形式は、排便のあった印を付けるので、長年見慣れている。右は、百歳の記念の冊子を見ながら、左は、プレゼントを見て嬉しかった時と思う。あとひと月あまりで、107歳になる。今日は、週に一度の、定期の点滴の日。手を押さえられ、針を刺されて、「殺せ、殺せ、殺せ」と、大声で叫んだという。訪問看護師さんも、久しぶりの、罵声に、元気だなぁと、笑うしかない。これも、脳梗塞の病気の一つ。いつもは、眠気か、なにやらもぐもぐと、お喋りをしている。拒食状になった時は、週に二回の点滴と、栄養剤が入っていた缶を、処方していただき、スプーンで、口に流し込んでいた。今は、普通の物を、砕いたり、柔らかくなっているのを、購入して食べさせている。このまま、喜怒哀楽を繰り返して、過ごすようだ。
大きくなったかなぁと、葉陰をみた。二個は、無くなっている。前回、太陽の光を浴びればいいのだろうと、周りの葉を払った。これが悪かったのだろう。自然のまま、下手な考えをすれば、ダメ。柿が赤く色ずくのは、ずうーっと先の、十月の下旬から、十一月の頃だろう。柿の葉が、落葉する頃が、食べ頃になるのかも。この実を見ながら、のどを潤していた、甘い飲料を根元にかければ、甘味が増すかなぁ、なんて。画像の実は、親指の先を、一回り大きくしたほど。食べ頃になるのは、握りこぶしほどに、なるのだろう。こんなことを書いていると、猿蟹合戦の話しにある、「早く大きくなれ柿の種」なんて、思い出し、笑うしかない。
半夏生というのは、何だろうなぁと、辞典をめくってみた。「半夏」があつて、「半夏生」になる。ならば「半夏」とは、仏語で、「九十日にわたる夏安居の中間、四十五日目の略」とある。「夏安居」とは、「僧が、陰暦四月十六日から、七月十五日まで、一室にとじこもってする修行」とある。「半夏生」は、はんげの生える頃の意とある。雑節のひとつで、夏至から十一日目のこと。太陽の黄経が100度となるときとある。太陽暦では、七月二日頃と、読んだ。今の時期、梅雨の後半にさしかかる。夕刻になって、雷が、どひゃーっと、一回聞こえてきた。気象の特異日、六月二十九日は、梅雨の大雨とある。大雨の被害が無いことを、願っている。画像は、花ことば一覧から、拝借しました。
画像は、以前に撮ったもの。閼伽井嶽薬師常福寺の本堂前から、鐘撞堂。梅雨の時期なので、雨降りの画像を捜した。今日は、夏至。いわき市小名浜での、日の出の時刻は、4時17分。日の入りの時刻は、18時59分。明日の日の出の時刻は、前日より、1分遅れて、17時と、新聞で読んだ。太陽の折り返しになった。暑さはこれから。暑さ寒さは、太陽の光のエネルギーが、熱のエネルギーになるのに、日本は海洋国なので、ひと月かかるという。先日、梅雨入りというので、どんな梅雨になるのだろうか。
十日ほど前に、撮ったもの。鉢植えのものを、地植えにした。鉢植えの時に、古木状になつてしまつた。下の方から若枝が出れは、生き返るのかぁだった。地植えにすれば、水やりの心配はない。樹に勢いがでればなぁと、思っている。ツツジは、四月、五月頃に咲き、サツキは、五月、六月頃咲くようだ。別のこと。今日、東北地方が、入梅したと、報じている。例年、七月の二十日前後に、梅雨明けという。日本の季節区分には、春と夏の間に、梅雨の期間があり、夏と秋の間に、秋霖[台風]の期間があると、季節区分をしている。旧暦では、春は、一月、二月、三月。夏は、四月、五月、六月。秋は七月、八月、九月。冬は、十月、十一月、十二月となる。一年は、ほぼ355日なので、太陽太陰暦とでは、10日ほどの差がでる。この差を修正するので、閏月を入れる。昨年は、四月が閏月だった。2023年は、二月が閏月になる。来年までは、季節は、順調に訪れるかも。ちなみに、今年は、残暑の期間は、短いかも。あたり外れは、ご容赦のほど。
今の時期は、家族もあまり喜ばない。寒い時期には、レンジで温めて食べた。小倉あん入りのほか、クリーム入り、ずんだ餅入りがある。残っているので、冷凍保存にでもする。冷凍保存をしても、庫内の片隅なので、忘れることもある。食料品を買いに行くスーパーの売り場の一角に、パン工房がある。パンを物色していて、目に留まった。旨い品種が多々あるが、それなりの値段になる。どうも、美味しそうのものに手がでる。次回は節約だぁと考えている。「まいにちまいにち ぼくらはてっぱんの うえでやかれて いやになつちゃうよぉ ーーー」と、唄ってみた。これまた、失礼しました。
あと二か月で、107歳になる。カレンダーには、排便のあった印を付ける。ポータブルトイレでの時は、〇印を。看護師さんが摘便をした時は、▲印を、おむつにした時は、■印を、付ける。食事のことは、朝、昼、夜のことを、ご飯の量と、おかずの量、ヤクルトの量、ポカリスエットの量、牛乳の量、などを、記入しやすいように、一週間の表に、記入をしている。食べることと、排泄のことは、生きていくことのこと。その日の様子は、お澄まし顔や、気難しい顔や、半べそしている顔などをみている。喜怒哀楽の表情はしている。ばあちゃんは、日日、何を考えているのか、聞きたいものだか、おしゃべりの受け答えはできない。ゆっくりと話しかけると、理解はしているようだ。十年ほど前に、一時、拒食状になり、一昼夜半眠り続けていた時から、延命させている状態。食事も、美味しそうに食べるし、何やらひとりお喋りをしていて、おほっほっほつなんて、思い出し笑いをしているので、まだまだ、元気でいるようだ。いわき市では、百歳以上は、197人。最高齢は、109歳の女性と、新聞で報じている。
二週間ほど前に、柿の実を載せた。画像は、その柿の実。このまま大きくなればいい。よく見る、三個ある。ちょこっと、歌を思い出した。「春には柿の花が咲き 秋には柿の実が熟れるーーー」。題は、「柿の木坂の家」。ここのところ、雨が降らない。どばーっと、降るのかも。しとしとと降る雨の時は、梅雨寒の日が多いという。どばーっと降るときは、陽性の梅雨なのかも。災害が発生するような降雨もあるのかも。暑さ厳しい日が多いと覚悟をする。
ここの所、暑い日が続いている。21日は、夏至になる。旧暦では、今日、10日は、五月一日と、暦で知つた。梅雨の季節は、これから。梅雨には、しとしとと降るのもあるし、梅雨の大雨という、特異日もある。まさか市街地は、大雨の被害はないだろうと、高を括るってはいられない。雨の降り方が、特異のこともある。下水管に流れ込めないほどもあると、考えなければならない。画像は、ミニ盆栽。屋内で楽しみ、太陽の光と、風雨は必要なのだろう。樹高は、根の長さなのだろうか、平べったい鉢では、生育も、ままならないのかも。にわか盆栽愛好では、育てるのは、難しいと、心している。
「年年歳歳花相似たり」。先祖様が植えたもの。ざぁーと、150年のあいだ、季節がくれば咲いている。「歳歳年年人同じからず」と、続く。去年と今年はも、差ほど変化はない。強いて言えば、新コロナのワクチン接種の一回目が終わったこと。二回目の予約もできた。まずは、一安心なのだろう。体力の老化は、実感をしている。歩行は、まずまず、大丈夫。体が動く今の願望は、草刈りゴルフに行くこと。でも、この歳なので、誘う人も、誘ってくれる人もない。草刈りゴルフの一番の思い出は、はるか昔しに、女子プロの試合のコース、軽井沢72の西コースで、プレーをしたこと。デポットが全く無いのには驚いた。二回目にプレーをした時は、デポッテだらけ。楽しさを思い出しているのは、マイナス思考とか。先々のことを考えるのは、プラス思考とか。先々は、楽しいことは、無いようだ。またまた、支離滅裂のことです。世の中は、なにか大きく変化しているのだろう。
画像は、昭和50年刊、「いわき市史」からです。題は、「磐城平城および城下町戊辰当年の図ー慶応4年ー戊辰私記ー」と、あります。前掲の図の中ほどには、米倉が五棟あるようです。落城の際、城に火を放ったと、読んだ。手元にあるのを、あらためて読んでみた。
前回の画像は、なんのことかわからない。城の部分をのせました。現在のJRいわき駅は、右下あたり、左上の辺りは、磐城桜が丘高校になる。右の中央の辺りが、城の本丸で、ちょっと前に発掘調査で、当時のものが出土したのを公開したと、記憶している。
今朝の、福島民報に、JRいわき駅南口でも、磐城平城内堀の一部とみられる遺構が見つかったと、報じていた。試掘調査で、明治時代ころの石組みの構造物がみつかり、さらにその下の地層から、磐城平城の内堀の南端分部とみられる土のくぼみが発見された。くぼみには江戸時代ころの焼き物も埋まっていたという。詳しくは、福島民報をどうぞ。歴史のことも疎いので、へぇそうなんだぁと、云うだけです。画像は、1622年ー元和八年八月ー岩城平城内外圖ー内藤左馬介政長家臣配家一覧ーとある。ものの本によると、1602年に鳥居忠政の代に、築城を始め、1622年に完成して、出羽山形に、栄進とある。入れ替わりに、前記の内藤左馬介政長が、城主に、その家臣の一覧の図のようだ。岩城平城は、大阪城を模して築城したとか。広大な外濠をめぐらしたとか。うろ覚えです。画像の図は、ちょっと前に、知人からいただいた。なんか元本は、彩色されてあったという。知人がいうのには、貸してくれというので、ある人に貸した。後日に、返却されたものは、原本と違うと、交渉をしたが、だめだったと、聞いた。城跡のことは、退屈まぎれに、あちらこちらの本を、ペラペラめくる。
昨晩は、一雨降った。すっきりしない空模様。今日から六月。季節区分は、6月10日頃は、梅雨入り。6月29日頃は、梅雨の大雨になることが多いとある。画像は、手元に残っていた気温のグラフ。赤色の点線は、日中の最高気温の平年値で、凸凹は、発生したその日の気温。青色の点線は、日中の最低気温の平年値、その凸凹は、発生した気温。過ぎ去ったことをいっても仕方がない。こんな年もあったなぁと。過去の六月のお天気のコメントを、列記すると、「早い梅雨入り」、「陰性の梅雨」、「日照不足情報四回」、「北冷西暑傾向」、「二つの台風襲来」とかがある。順調な気候のことを、「十風五雨」というと読んだ。十日に一回風が吹き、五日に一回雨が降れば、農作物に良い影響があることと読んだ。21日は、夏至になる。太陽の折り返し点。季節の巡りは昨年より、10日早いようだ。ほんとげぇと、云ってみた。